閉館した映画館を中心とする、日本の映画館の総合データベースです。管理人「hekikaicinema」のみが編集可能。


県央地域

宇都宮市

宇都宮富士館/富士館
所在地 : 栃木県宇都宮市馬場町3196(1969年)
開館年 : 1960年以前
閉館年 : 1969年以後1973年以前
花屋敷/東映花屋敷
所在地 : 栃木県宇都宮市馬場町3196(1969年)
開館年 : 1953年以前
閉館年 : 1969年以後1973年以前
宇都宮カブキザ/歌舞伎座
所在地 : 栃木県宇都宮市馬場町3197(1969年)
開館年 : 1960年以前
閉館年 : 1969年以後1973年以前
宇都宮松竹映画劇場/宇都宮大映
所在地 : 栃木県宇都宮市馬場町3197(1969年)
開館年 : 1960年以前
閉館年 : 1969年以後1973年以前
宮桝座/宇都宮宮桝座/ミヤマス座/宇都宮松竹ミヤマス座・宇都宮ロキシー/宇都宮松竹ミヤマス座1・2
所在地 : 栃木県宇都宮市宮町1-11(1990年)
開館年 : 1955年以後1960年以前
閉館年 : 1990年3月31日
跡地は「うつのみや表参道スクエア」建物北東部。

1990年3月31日をもって、宇都宮市の映画館「ミヤマス座」が閉館する。2月17日からは40日間にわたって『男はつらいよ』シリーズを上映。全42作中40作を、2本立て2日代わりで上映する。『男はつらいよ』シリーズの一挙上映は地方では初だという。*1

1990年4月2日の『下野新聞』には「ミヤマス座」が閉館するという記事が掲載されている。現物は未確認。*2
電気館/宇都宮大映/宇都宮スカラ座
所在地 : 栃木県宇都宮市馬場通り3-1-18(1980年・1990年・1995年)
開館年 : 1905年、1945年4月
閉館年 : 1995年1月16日
1980年・1990年の映画館名簿では「宇都宮スカラ座」。2000年の映画館名簿には掲載されていない。跡地は「二荒山神社摂社下之宮」南側。

1995年1月16日をもって、宇都宮市馬場通り3の映画館「スカラ座」が閉館する。同館のある相生地区が再開発事業に着手し、跡地にはファッションビルのパルコが出店する予定。座席数は470席。1905年に「電気館」として開館し、戦前は主に日活作品を、戦後は洋画や大映作品を上映した。1970年にはスカラ座に改称し、東映作品を上映した。最盛期には1日約300人が入館したが、現在は10分の1程度である。経営する斎藤商事は宇都宮市で6館を経営していたこともあったが、1970年からはスカラ座のみだった。1月16日までは『美少女戦士セーラームーン』などが上映される。*3
メトロポリス/メトロ座/宇都宮メトロ座
所在地 : 栃木県宇都宮市馬場町3124(1953年・1960年・1966年・1969年・1973年)、栃木県宇都宮市馬場通り1-1-9(1980年・1985年・1990年・1995年)
開館年 : 1945年12月
閉館年 : 1997年1月15日
1953年の映画館名簿では「メトロポリス」。1960年・1966年の映画館名簿では「宇都宮メトロ座」。1969年・1973年・1980年・1985年・1990年の映画館名簿では「メトロ座」。1995年の映画館名簿では「宇都宮メトロ座」。2000年の映画館名簿には掲載されていない。跡地は「進学塾ACADEMY宇都宮本校」。

1997年1月15日をもって、宇都宮市馬場通の「メトロ座」が映写機・音響設備整備のために休館となった。しかしその後、地主との折り合いがつかず、『天使の贈りもの』を最後に閉館となった。1945年12月に「メトロポリス」として開館した。近年は老朽化が激しく、1996年12月21日に起こった震度4の地震では観客から不安の声があった。宗形修一支配人は「宇都宮ヒカリ座」の支配人でもある。*4
アーバンシアター・オスカーシアター/オスカーシアター1・2
所在地 : 栃木県宇都宮市曲師町3-10(1990年・2000年・2002年)
開館年 : 1981年7月
閉館年 : 2002年以後2005年以前
1980年の映画館名簿には掲載されていない。1985年・1990年・1995年・2000年の映画館名簿では「アーバンシアター・オスカーシアター」(2館)。1998年の映画館名簿では「アーバンシアター・オスカーシアター」(2館)。1998年の映画館名簿ではいずれも鉄筋造5階、120席と240席、経営会社が株式会社聚楽館。2002年の映画館名簿では「オスカーシアター1・2」(2館)。2002年の映画館名簿では鉄筋造5階・5階、240席・120席、経営会社が株式会社聚楽館。2005年の映画館名簿には掲載されていない。

1981年7月、宇都宮市のオリオン通りに「オスカーシアター」と「アーバンシアター」が開館した。オスカーシアターはアカデミー賞から名づけられ、アーバンシアターは都会的なセンスから名づけられた。*5
テアトル宇都宮/テアトル宇都宮・宇都宮オリオン/テアトル宇都宮1・2/オスカーシアター3・4
所在地 : 栃木県宇都宮市曲師町3-10(1990年・2000年)
開館年 : 1981年(テアトル宇都宮)、1994年6月11日(テアトル宇都宮2)
閉館年 : 2001年2月9日(テアトル宇都宮1・2)、2002年以後2005年以前(オスカーシアター3・4)
1980年の映画館名簿には掲載されていない。1985年の映画館名簿では「テアトル宇都宮」。1990年の映画館名簿では「テアトル宇都宮・宇都宮オリオン」(2館)。1995年・2000年の映画館名簿では「テアトル宇都宮1・2」(2館)。1998年の映画館名簿では鉄筋造5階と2階、345席と108席、経営会社が東京テアトル株式会社。2002年の映画館名簿では「オスカーシアター3・4」。2002年の映画館名簿では鉄筋造3階と2階、345席と108席、経営会社が株式会社聚楽館。2005年の映画館名簿には掲載されていない。

1994年6月11日、宇都宮市曲師町のプラザビル2階に映画館「テアトル宇都宮2」が開館する。1993年12月に閉館した「宇都宮オリオン」の跡地。3階にはすでに「テアトル宇都宮」がある。宇都宮オリオン時代の126席を108席に減らした。洋画メジャー系作品を中心に上映する予定。オープニング作品はリチャード・ギア主演の『わかれ路』。*6

2000年12月17日の『下野新聞』には「テアトル宇都宮」が2001年1月をもって閉館するという記事が掲載されている。現物は未確認。*7

2001年(平成13年)1月いっぱいで、宇都宮市曲師町のオリオン通りにある映画館「テアトル宇都宮」が閉館する。345席のテアトル宇都宮1、108席のテアトル宇都宮2の2スクリーンからなる。1981年3月に開館し、ピーク時の1997年度には約16万人を動員した。1999年度まではヒット作が続いたが、2000年から客足が大きく落ち込んでいた。*8

2001年(平成13年)2月9日をもって、宇都宮市曲師町の映画館「テアトル宇都宮」が閉館する。1981年(昭和56年)3月、宇都宮市の繁華街であるオリオン通りに開館。1994年(平成6年)には「テアトル宇都宮1・2」の2館体制となった。計453席。『ジュラシック・パーク』や『タイタニック』などがヒットし、1997年度にはピークの16万人を動員した。1990年(平成2年)4月には「宇都宮松竹ミヤマス座」、1995年(平成7年)1月には「スカラ座」、1997年(平成9年)1月には「メトロ座」が閉館している。また、足利市では2001年(平成13年)1月いっぱいで「中央劇場1・2」が閉館し、市内から映画館がなくなった。*9

2001年(平成13年)1月末をもって、栃木県足利市通3丁目の映画館「中央劇場1・2」が閉館した。同年2月9日をもって、栃木県宇都宮市曲師町の映画館「テアトル宇都宮1・2」が閉館した。1996年(平成8年)には群馬県太田市に10スクリーンのシネコンが開館しており、他県ではあるが中央劇場の観客数はシネコン開館直後に4割も減少した。テアトル宇都宮は1981年開館であり、『もののけ姫』と『タイタニック』に沸いた1997年には年間16万人の観客数があったが、入居するビルの契約更新にともなって閉館を決めた。2001年現在の宇都宮市にはシネコンがないが、シネコン建設の計画がある。*10
宇都宮松竹1・2
所在地 : 栃木県宇都宮市駅前通り1-4-6 西口ビル10階(2000年)
開館年 : 1990年
閉館年 : 2004年5月9日
西口ビルは現存。

2004年5月9日をもって、宇都宮市のJR宇都宮駅前にある映画館「宇都宮松竹」が閉館する。2003年9月にはビルの中核テナントだったロビンソン百貨店宇都宮店が撤退し、11月には郊外にシネコン「MOVIX宇都宮」が開館するなどして、採算が合わなくなっていた。最後の作品は『ローマの休日』デジタルニューマスター版。*11
第一東宝/第一東宝映画劇場/宇都宮第一東宝・宇都宮ニュー東宝/宇都宮第一東宝・宇都宮ニュー東宝・宇都宮ニュー東宝2
所在地 : 栃木県宇都宮市池上町2-2(2000年)
開館年 : 1949年、1967年(ビル化)
閉館年 : 2007年11月30日
Wikipedia : 宇都宮第一東宝
中村第一ビルは現存。

2007年10月10日の『下野新聞』には「第一東宝」が休館するという記事が掲載されている。現物は未確認。*12
宇都宮OPオークラ劇場/宇都宮オークラ劇場
所在地 : 栃木県宇都宮市塙田3-5-21(2010年)
開館年 : 1971年12月24日
閉館年 : 2014年8月29日
Wikipedia : 宇都宮オークラ劇場
成人映画館。

倖田李梨と藤里一郎による写真集『タイガーリリー』には、「石巻パール劇場」(宮城県石巻市)、「宇都宮オークラ」(栃木県宇都宮市)、「新橋ロマン」(東京都港区)、「旧上野オークラ」(東京都台東区)、「横浜光音座」(神奈川県横浜市)「金沢駅前シネマ」(石川県金沢市)、「的場有楽」(広島県広島市)、「前田有楽」(福岡県北九州市)、「首里劇場」(沖縄県那覇市)、が掲載されている。現物は未確認。図書館には基本的に所蔵されていない。*13
ヒカリ座/宇都宮東映ヒカリ座/宇都宮ヒカリ座/宇都宮ヒカリ座1・2・3
所在地 : 栃木県宇都宮市一条町(1960年)、栃木県宇都宮市一条町1155(1969年)、栃木県宇都宮市江野町7-13(1980年・1990年)、栃木県宇都宮市江野町7-13 プラザヒカリ内(2020年)
開館年 : 1955年、1973年(ビル化)
閉館年 : 営業中
1960年の映画館名簿では「宇都宮ヒカリ座」。1969年の映画館名簿では「ヒカリ座」。1980年の映画館名簿では「宇都宮東映ヒカリ座」。1990年の映画館名簿では「宇都宮ヒカリ座」。2000年の映画館名簿では「宇都宮ヒカリ座1・2・3」(3館)。

1990年には「松竹ミヤマス座」、1995年に「スカラ座」、1997年に「メトロ座」が閉館した。2003年と2004年には市内に相次いでシネコンが進出し、2007年11月には「宇都宮第一東宝」が休館、2008年1月25日には「宇都宮テアトル」が休館した。残る封切館は「宇都宮ヒカリ座」のみとなる。*14

宇都宮市の映画館「宇都宮ヒカリ座」は1955年に開館し、2015年で還暦を迎える。地下1階と5階に計3スクリーン。上映は小山市にある姉妹館の支配人を話し合って決めており、インド映画や韓国映画など、シネコンでは上映しない作品も上映する。*15
MOVIX宇都宮
所在地 : 栃木県宇都宮市インターパーク6-1-1 FKDショッピングモール宇都宮インターパーク店(2020年)
開館年 : 2003年11月22日
閉館年 : 営業中
2000年の映画館名簿には掲載されていない。2010年・2020年の映画館名簿では「MOVIX宇都宮1-10」。10スクリーンのシネコン。

2003年11月22日、宇都宮市砂田町のFKDショッピングモール宇都宮インターパーク店敷地内に「MOVIX宇都宮」が開館する。10スクリーン計2010席。オープン時には『マトリックス レボリューションズ』や『キル・ビル』などを上映する。*16
TOHOシネマズ宇都宮
所在地 : 栃木県宇都宮市陽東6-5-1 ベルモール内(2020年)
開館年 : 2004年6月19日
閉館年 : 営業中
2000年の映画館名簿には掲載されていない。2010年・2020年の映画館名簿では「TOHOシネマズ宇都宮1-10」。10スクリーンのシネコン。

2004年6月19日、宇都宮市陽東6にシネコン「TOHOシネマズ宇都宮」が開館した。シンガー日鋼工場跡地。栃木県では2003年11月開館の「MOVIX宇都宮」に次いで2サイト目のシネコンである。10スクリーン計1897席。初日には『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』が4スクリーンで先行上映され、黒澤明監督特集や『ローマの休日』も上映された。*17

鹿沼市

鹿沼東宝映劇/鹿沼東宝
所在地 : 栃木県鹿沼市中田町1251(1960年)、栃木県鹿沼市中田町2397(1966年)
開館年 : 1960年以前
閉館年 : 1966年以後1969年以前
鹿沼東映劇場/鹿沼東映/鹿沼映画劇場
所在地 : 栃木県鹿沼市上材木町1836(1985年)
開館年 : 1953年8月
閉館年 : 1985年以後1990年以前
末広館/鹿沼末広館
所在地 : 栃木県鹿沼市東末広町1934(1990年・1992年)
開館年 : 1945年12月
閉館年 : 1992年以後1995年以前
1992年の映画館名簿では木造1階、460席、経営会社が株式会社末広館、成人映画を上映。
モナミドライブインシアター
所在地 : 栃木県鹿沼市奈佐原371-2(1990年・1992年・1995年)
開館年 : 1989年春
閉館年 : 1998年9月4日
1980年の映画館名簿には掲載されていない。1990年・1992年・1995年の映画館名簿では「モナミドライブインシアター」。1992年の映画館名簿では199台、経営会社が株式会社ミランパーク、洋画・松竹を上映。2000年の映画館名簿には掲載されていない。

1998年9月4日をもって、鹿沼市奈佐原町の「モナミドライブインシアター」が閉館する。夜間しか上映できないことに加えて、雷や霧などで上映中断することが相次いでいた。1989年春に開館し、開館時から栃木県唯一のドライブインシアターだった。これまでに158本の作品を上映した。1人乗り1台1600円、2人以上の場合は一律で3200円だった。最終上映作品は『レインメーカー』。
*18

真岡市

真岡東宝
所在地 : 栃木県真岡市荒町2094(1960年)
開館年 : 1960年以前
閉館年 : 1960年以後1966年以前
真岡映画劇場/真岡劇場/真岡東映
所在地 : 栃木県真岡市荒町2040(1973年)
開館年 : 1949年10月
閉館年 : 1973年以後1980年以前
真岡市最後の映画館。

河内郡上三川町

上三川劇場
所在地 : 栃木県河内郡上三川町仲町4970(1953年)、栃木県河内郡上三川町4970(1960年)
開館年 : 1953年以前
閉館年 : 1960年以後1966年以前

芳賀郡益子町

田野東宝
所在地 : 栃木県芳賀郡益子町田野(1960年)
開館年 : 1960年以前
閉館年 : 1960年以後1966年以前
七井文化
所在地 : 栃木県芳賀郡益子町七井(1960年)
開館年 : 1960年以前
閉館年 : 1960年以後1966年以前
太平座/益子太平座
所在地 : 栃木県芳賀郡益子町益子960(1960年)
開館年 : 1953年以前
閉館年 : 1960年以後1966年以前

芳賀郡茂木町

茂木文化/茂木文化映画劇場
所在地 : 栃木県芳賀郡茂木町下横町1765(1985年)
開館年 : 1955年以後1960年以前
閉館年 : 1985年以後1990年以前
もぴあホール
所在地 : 栃木県芳賀郡茂木町大字茂木178 スーパーマーケットかましん2階もぴあホール(2020年)
開館年 : 1993年
閉館年 : 営業中

芳賀郡市貝町

市塙大平館
所在地 : 栃木県芳賀郡市貝村市塙(1960年)
開館年 : 1960年以前
閉館年 : 1960年以後1966年以前

芳賀郡芳賀町

祖母井東宝
所在地 : 栃木県芳賀郡芳賀町祖母井(1960年)
開館年 : 1960年以前
閉館年 : 1960年以後1966年以前

県南地域

足利市

末広劇場/足利末広劇場
所在地 : 栃木県足利市通り4-2801(1980年)
開館年 : 1923年6月
閉館年 : 1980年以後1985年以前
アサヒ座/足利アサヒ座/東宝アサヒ座/足利東宝アサヒ座
所在地 : 栃木県足利市通り5-3213(1990年・1992年)
開館年 : 1955年以後1960年以前
閉館年 : 1992年以後1995年以前
1992年の映画館名簿では木造1階、250席、経営者・支配人ともに江山忠彦、東宝を上映。
ワンプラー劇場/足利大映/足利日活/足利スカラ座
所在地 : 栃木県足利市通り3-2764(1995年)
開館年 : 1949年12月(ワンプラー劇場)、1956年(スカラ座)
閉館年 : 1997年1月31日
1997年1月31日をもって、足利市通3の映画館「スカラ座」が閉館する。戦後間もないころに開館した洋画上映館「ワンプラ劇場」が前身であり、1956年に「スカラ座」となった。建物はそのままに、3月には趣味の雑誌と雑貨の店に代わり、スカラ座の名前は残る予定。富士映画興業はスカラ座のほかに足利市内で「中央劇場1・2」も経営している。*19
足利東映劇場・足利東映プラザ/足利東映劇場・足利プラザ
所在地 : 栃木県足利市井草町2408(1980年・1990年・2000年)
開館年 : 1977年
閉館年 : 2000年4月17日
1980年の映画館名簿では「足利東映劇場・足利東映プラザ」(2館)。1990年・2000年の映画館名簿では「足利東映劇場・足利プラザ」(2館)。2010年の映画館名簿には掲載されていない。2018年時点で映画館時代の建物が現存。

2000年4月17日、足利市井草町の映画館「足利東映劇場」(140席)と「足利東映プラザ」(90席)が閉館した。経営状況の悪化と経営者の健康問題が理由。2000年に入ってからは月100万円以上の赤字となっており、4月初頭に配給の東映に閉館を通告、4月10日から上映を停止し、清算が完了した4月17日をもって閉館した。*20

2000年4月中旬、足利市井草町の映画館「足利東映劇場」と「足利東映プラザ」が閉館した。大正時代には現在地に「有楽館」が開館し、その後東映専門の映画館「東映有楽」に改称した。1977年に2映画館を有する現在の形態となった。*21

2018年2月に公開された綾瀬はるか主演の映画『今夜、ロマンス劇場で』は、足利市がロケ地となり、足利東映劇場は題名にもなっている「ロマンス劇場」のロケ地となった。2019年2月には第4回あしかが映像まつりの一環で、足利東映劇場跡地で『今夜、ロマンス劇場で』の上映会が開催される。8メートル×4メートルのスクリーンがそのまま残っており、約20年前に閉館した映画館が期間限定で復活する。*22
足利中央劇場/中央劇場/足利中劇・中劇シネマ2/足利中劇・足利シネマ2
所在地 : 栃木県足利市通3丁目(1960年)、栃木県足利市通り3-3535(1969年・1980年)、栃木県足利市通り2-1-1(1990年・2000年)
開館年 : 1960年頃
閉館年 : 2001年1月31日
1960年・1969年の映画館名簿では「中央劇場」。1980年・1990年の映画館名簿では「足利中劇・中劇シネマ2」(2館)。2000年の映画館名簿では「足利中劇・足利シネマ2」(2館)。2010年の映画館名簿には掲載されていない。

2001年1月末をもって、足利市通3丁目の映画館「中央劇場」が閉館する。経営は富士映画興業(山田智枝子社長)。最盛期の足利市には約10館の映画館があったが、すべて姿を消すこととなる。220席のスクリーン1と140席のスクリーン2に分かれており、洋画の専門館として愛された。1960年頃に開館し、1991年には富士映画興業が「スカラ座」とともに経営を引き継いだ。1994年には通り5丁目の「東宝アサヒ座」が閉館し、1997年にはスカラ座も閉館した。2000年4月には井草町の「東映プラザ劇場」が閉館し、中央劇場が足利市唯一の映画館になっていた。*23

2001年1月末をもって、足利市唯一の映画館「中央劇場」が閉館する。山田健司支配人。経営状態の悪化が理由。220席の中央劇場1、140席の中央劇場2の2館からなる。群馬県太田市や伊勢崎市にシネコンが開館した1996年頃から観客が減少していた。2000年4月には「足利東映劇場」と「足利東映プラザ」が閉館し、中央劇場は足利市唯一の映画館になっていた。*24

2001年(平成13年)1月末をもって、足利市通3丁目の映画館「中央劇場1・2」が閉館した。同年2月9日をもって、栃木県宇都宮市曲師町の映画館「テアトル宇都宮1・2」が閉館した。1996年(平成8年)には群馬県太田市に10スクリーンのシネコンが開館しており、他県ではあるが中央劇場の観客数はシネコン開館直後に4割も減少した。テアトル宇都宮は1981年開館であり、『もののけ姫』と『タイタニック』に沸いた1997年には年間16万人の観客数があったが、入居するビルの契約更新にともなって閉館を決めた。2001年現在の宇都宮市にはシネコンがないが、シネコン建設の計画がある。*25
シネマックス足利
所在地 : 栃木県足利市大月町3-2 あしかがハーヴェストプレース2階
開館年 : 2007年12月
閉館年 : 2009年2月27日
2009年2月27日をもって、足利市大月町のあしかがハーヴェストプレースにある映画館「シネマックス足利」が閉館する。8スクリーン。経営は千葉市の千葉興行。2007年12月に開館したばかりだが、観客数は想定の半分程度であり、わずか1年3カ月で撤退する。2002年頃には足利市から映画館がなくなっており、商業活性化への貢献が期待されていた。*26
ユナイテッド・シネマ アシコタウンあしかが
所在地 : 栃木県足利市大月町3-2 アシコタウンあしかが内(2020年)
開館年 : 2016年3月1日
閉館年 : 営業中
8スクリーンのシネコン。シネマックス足利の跡地を活用。

栃木市

栃木文化会館
所在地 : 栃木県栃木市万町2-14(1969年)、栃木県栃木市万町11-14(1980年)
開館年 : 1947年1月
閉館年 : 1980年以後1985年以前
1960年の映画館名簿には掲載されていない。1969年・1980年の映画館名簿では「栃木文化会館」。1985年の映画館名簿には掲載されていない。
松竹館/栃木松竹館/栃木セントラル/栃木シネマ2・栃木セントラル
所在地 : 栃木県栃木市境町1220(1960年)、栃木県栃木市境町8-13(1969年)、栃木県栃木市境町8-23(1980年)
開館年 : 1960年以前
閉館年 : 1980年以後1985年以前
1960年の映画館名簿では「松竹館」。1969年の映画館名簿では「栃木松竹館」。1980年の映画館名簿では「栃木シネマ2・栃木セントラル」(2館)。1985年の映画館名簿には掲載されていない。
ジャスコファミリーシアターシネマ1・2
所在地 : 栃木県栃木市箱森町38-40ジャスコシティ栃木1階(1990年・1995年)
開館年 : 1985年以後1990年以前
閉館年 : 1999年5月
1985年の映画館名簿には掲載されていない。1990年・1995年の映画館名簿では「ジャスコファミリーシアターシネマ」(2館)。2000年の映画館名簿には掲載されていない。

1999年5月、栃木市唯一の映画館だった「ジャスコ・ファミリー・シアター栃木」が閉館した。このほど栃木市の映画ファンは会員制鑑賞サークル「蔵の街名画劇場」を結成し、7月15日にはとちぎ蔵の街観光館で初の上映会を開催する。観光館には今年度に映写機が設置されていた。不朽の名作『カサブランカ』を上映する。大平・宇都宮・佐野などからも予約が入り、70席分が10日間ほどで完売した。*27

佐野市

葛生東映/葛生東映劇場
所在地 : 栃木県安蘇郡葛生町1890(1966年)
開館年 : 1955年以後1960年以前
閉館年 : 1966年以後1969年以前
佐野セントラル
所在地 : 栃木県佐野市大和町2588(1980年)
開館年 : 1950年8月
閉館年 : 1980年以後1985年以前
佐野松竹/佐野スカラ座
所在地 : 栃木県佐野市万町693(1980年)
開館年 : 1955年以後1960年以前
閉館年 : 1980年以後1985年以前
佐野昇映/佐野東映
所在地 : 栃木県佐野市伊賀町708(1985年)
開館年 : 1925年7月
閉館年 : 1985年以後1990年以前
電気館/佐野電気館/佐野電気館1・2
所在地 : 栃木県佐野市若松町656(1990年)
開館年 : 1917年7月
閉館年 : 1990年以後1992年以前
109シネマズ佐野
所在地 : 栃木県佐野市高萩町1340 フェドラP&D SANO内(2020年)
開館年 : 2005年8月3日
閉館年 : 営業中
2020年の映画館名簿では「109シネマズ佐野1-10」(10館)。

2005年8月3日、佐野市高萩町のイオン佐野新都市ショッピングセンターの南隣に、総合娯楽施設のフェドラP&D SANOが開業した。2階と3階には核テナントの「109シネマズ佐野」が開館した。10スクリーン計約1700席。*28

小山市

間々田クラブ
所在地 : 栃木県下都賀郡間々田町1156(1960年)
開館年 : 1953年以前
閉館年 : 1960年以後1966年以前
小山劇場
所在地 : 栃木県小山市城山町2-2-16(1985年)
開館年 : 1932年8月
閉館年 : 1985年以後1990年以前
跡地に映画館の建物が現存。
小山銀星映画劇場/銀星劇場/小山銀星会館
所在地 : 栃木県小山市中央町3-4-11(1990年)
開館年 : 1954年6月
閉館年 : 1992年以後1995年以前
1992年の映画館名簿では鉄筋造1階、210席、経営会社が有限会社銀星会館、邦画を上映。
小山昭和館
所在地 : 栃木県小山市中央町2-8-18(1990年・1995年・1998年)
開館年 : 1940年12月
閉館年 : 1998年以後2000年以前
1998年の映画館名簿では木造1階、210席、経営者・支配人ともに塚原重、成人映画を上映。
小山シネマロブレ
所在地 : 栃木県小山市中央町3-7-1 ロブレビル7階(2020年)
開館年 : 1994年6月
閉館年 : 営業中
5スクリーンのシネコン。
シネマハーヴェスト
所在地 : 栃木県小山市喜沢1475 おやまゆうえんハーヴェストウォーク内モール棟2階(2020年)
開館年 : 2007年7月
閉館年 : 営業中
港町キネマ通り : シネマハーヴェスト
8スクリーンのシネコン。

下野市

石橋劇場
所在地 : 栃木県下都賀郡石橋町上町298(1953年・1960年)
開館年 : 1953年以前
閉館年 : 1960年以後1966年以前
小金井会館
所在地 : 栃木県下都賀郡国分寺町小金井(1960年)
開館年 : 1953年以前
閉館年 : 1960年以後1966年以前

下都賀郡壬生町

壬生劇場
所在地 : 栃木県下都賀郡壬生町1235(1960年)
開館年 : 1953年以前
閉館年 : 1960年以後1966年以前

下都賀郡野木町

映画館名簿によると下都賀郡野木町に映画館は存在しなかったと思われる。

県北地域

日光市

足尾キネマ
所在地 : 栃木県上都賀郡足尾町9-3(1969年)
開館年 : 1912年5月
閉館年 : 1969年以後1973年以前
今市映画劇場/今市東映
所在地 : 栃木県今市市東町1124(1969年)
開館年 : 1951年1月
閉館年 : 1969年以後1973年以前
日光映画劇場/日光劇場(旧)
所在地 : 栃木県日光市御幸町578(2005年・2008年)
開館年 : 1960年以前
閉館年 : 2008年以後2010年以前(移転閉館)
2008年の映画館名簿では鉄筋造1階、200席、経営会社が株式会社守田家興行部、邦画・洋画を上映。

村松友視『黄昏のムービー・パレス』には、「日興劇場」に関する随筆が掲載されている。*29
千歳座/日光劇場(新)
所在地 : 栃木県日光市今市734(2020年)
開館年 : 1960年以前(千歳座)、2008年以後2010年以前(日光劇場移転)
閉館年 : 営業中
2008年・2012年の映画館名簿では鉄筋造2階、97席、経営会社が株式会社守田家興行部、邦画・洋画を上映。

大田原市

野崎劇場
所在地 : 栃木県大田原市野崎2500(1960年)
開館年 : 1958年以後1960年以前
閉館年 : 1960年以後1963年以前
1958年の映画館名簿には掲載されていない。1960年の映画館名簿では「野崎劇場」。1963年の映画館名簿には掲載されていない。
大田原劇場
所在地 : 栃木県大田原市荒町2222(1958年)、栃木県大田原市大田原2222(1960年)
開館年 : 1955年以後1958年以前
閉館年 : 1960年以後1963年以前
1955年の映画館名簿には掲載されていない。1958年・1960年の映画館名簿では「大田原劇場」。1963年の映画館名簿には掲載されていない。
黒羽東宝
所在地 : 栃木県那須郡黒羽町田町330(1955年)、栃木県那須郡黒羽町313(1960年)、栃木県那須郡黒羽町田町(1963年)
開館年 : 1948年2月
閉館年 : 1963年以後1966年以前
『全国映画館総覧 1955』によると1948年2月開館。1955年・1958年・1960年・1963年の映画館名簿では「黒羽東宝」。1966年の映画館名簿には掲載されていない。
東毛座/川西東毛座
所在地 : 栃木県那須郡川西町321(1953年・1955年)、栃木県那須郡黒羽町黒羽向町313(1958年)、栃木県那須郡黒羽町313(1960年)、栃木県那須郡黒羽町向町313(1963年・1966年)
開館年 : 1912年10月
閉館年 : 1966年以後1969年以前
『全国映画館総覧 1955』によると1912年10月開館。1953年・1955年・1958年・1960年・1963年の映画館名簿では「東毛座」。1966年の映画館名簿では「川西東毛座」。1969年の映画館名簿には掲載されていない。跡地は「常念寺」北西110mにある民家とその西側の「すみれ食堂駐車場」。
上栄館/大田原太陽劇場/太陽劇場
所在地 : 栃木県那須郡大田原町栄町2341(1953年)、栃木県大田原市栄町2341(1955年・1958年・1960年)、栃木県大田原市大田原2341(1966年)、栃木県大田原市中央1-15-1(1969年)、栃木県大田原市中央1-5-1(1973年)
開館年 : 1938年3月
閉館年 : 1973年以後1975年以前
『全国映画館総覧 1955』によると1938年3月開館。1953年・1955年・1958年の映画館名簿では「上栄館」。1960年・1966年・1969年の映画館名簿では「大田原太陽劇場」。1973年の映画館名簿では「太陽劇場」。1975年の映画館名簿には掲載されていない。
大田原東宝/大田原東宝劇場/大田原東映/大田原セントラル/大田原セントラル劇場
所在地 : 栃木県那須郡大田原町上町(1953年)、栃木県大田原市上町(1955年)、栃木県大田原市上町2246(1958年)、栃木県大田原市大田原1229(1960年)、栃木県大田原市上町2246(1963年)、栃木県大田原市大田原2246(1966年)、栃木県大田原市中央1-1-3(1969年・1973年・1980年)
開館年 : 1946年11月
閉館年 : 1980年以後1985年以前
『全国映画館総覧 1955』によると1946年11月開館。1953年・1955年の映画館名簿では「大田原東宝」。1958年の映画館名簿では「大田原東宝劇場」。1960年・1963年の映画館名簿では「大田原東映」。1966年の映画館名簿では「大田原セントラル劇場」。1969年・1973年の映画館名簿では「大田原セントラル」。1980年の映画館名簿では「大田原セントラル劇場」。1985年の映画館名簿には掲載されていない。跡地は「大田原商工会議所」西南西60mにある駐車場。
朝日座/大田原新朝日座
所在地 : 栃木県大田原市寺町(1958年)、寺町2123(1960年)、大田原町2123(1963年)、大田原2123(1966年)、栃木県大田原市山の手1-4-13(1969年・1973年・1980年・1985年・1990年・1995年・1998年)
開館年 : 1955年以後1958年以前
閉館年 : 1998年以後2000年以前
1955年の映画館名簿には掲載されていない。1958年・1960年・1963年の映画館名簿では「朝日座」。1966年・1969年の映画館名簿では「大田原新朝日座」。1973年の映画館名簿では「新朝日座」。1980年・1985年・1990年・1995年・1998年の映画館名簿では「大田原新朝日座」。1998年の映画館名簿では木造1階、250席、経営者・支配人ともに中島青児、成人映画を上映。2000年の映画館名簿には掲載されていない。大田原市最後の映画館。跡地は「洞泉院」本堂北東60mにある像のある墓地。

矢板市

昭和館/矢板昭和座/昭和座/矢板スカラ座/矢板映劇
所在地 : 栃木県矢板市本町9-28(1980年)
開館年 : 1934年4月
閉館年 : 1980年以後1985年以前

那須塩原市

太陽劇場/西那須太陽劇場
所在地 : 栃木県那須郡西那須町永田町6-7(1995年・1998年)
開館年 : 1946年12月
閉館年 : 1998年以後2000年以前
1998年の映画館名簿では木造1階、100席、経営会社が有限会社太陽劇場、経営者・支配人ともにが江連嗣郎、成人映画を上映。
西那須野劇場/西那須劇場
所在地 : 栃木県那須郡西那須町永田町6-3(1995年・1998年)
開館年 : 1951年2月
閉館年 : 1998年以後2000年以前
1998年の映画館名簿では木造1階、150席、経営会社が鈴木興行部、経営者が鈴木正、支配人が鈴木正則、成人映画を上映。
黒磯シネマ/黒磯マリオン・黒磯ピカデリー・黒磯ピカデリーヤング館/シネマクラフト黒磯1・2
所在地 : 栃木県黒磯市錦町14-3(2000年)
開館年 : 1973年以後1980年以前
閉館年 : 2006年頃
跡地に映画館の建物が現存。
フォーラム那須塩原
所在地 : 栃木県那須塩原市豊浦12-1 ビバモール那須塩原内(2020年)
開館年 : 2009年12月19日
閉館年 : 営業中
9スクリーンのシネコン。

さくら市

新生館
所在地 : 栃木県塩谷郡氏家町2379(1973年)
開館年 : 1955年以後1960年以前
閉館年 : 1973年以後1980年以前

那須烏山市

アサヒ座/烏山アサヒ座
所在地 : 栃木県那須郡烏山町鍛冶町(1966年)
開館年 : 1953年6月
閉館年 : 1966年以後1969年以前
平和館/烏山平和館
所在地 : 栃木県那須郡烏山町金井10-6(1973年)
開館年 : 1953年6月
閉館年 : 1973年以後1980年以前

塩谷郡塩谷町

塩谷郡高根沢町

宝積寺劇場
所在地 : 栃木県塩谷郡高根沢町2339(1960年)
開館年 : 1949年10月
閉館年 : 1960年以後1966年以前

那須郡那須町

那須郡那珂川町

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