閉館した映画館を中心とする、日本の映画館の総合データベースです。管理人「hekikaicinema」のみが編集可能。


青森県

青森市

名画座
1955年9月20日、青森市新町にニュース専門館「名画座」が開館した。館主は成田藤一郎。定員は100人。料金は20円均一。青森市の常設館は14館となった。*1
奈良屋劇場/シネマディクト
所在地 : 青森県青森市古川1-21-18(1990年)
開館年 : 1954年(奈良屋劇場)、1997年3月15日(シネマディクト)
閉館年 : 営業中
Wikipedia : シネマディクト
1960年の映画館名簿では「奈良屋東映」。1969年の映画館名簿では「青森奈良屋東映」。1980年・1990年の映画館名簿では「奈良屋劇場」。2000年・2010年の映画館名簿では「シネマディクトルージュ・シネマディクトノアール」(2館)。

1997年3月15日、11か月前に閉館した奈良屋劇場跡地をそのまま使用した映画館「シネマディクト」が開館した。シネマディクトとは「映画中毒者」を意味する。150席の「ルージュ」、55席の「ノアール」の2スクリーン。それぞれ赤色と黒色の座席はフランスから買い付けた。最新式のデジタル音響設備も導入した。*2

「シネマディクト ルージュ・シネマディクト ノアール」に言及している書籍として、中馬聰『映画館 中馬聰写真集』リトルモア、2015年がある。*3
青森東映劇場/青森東映シネマ1・2/青森東映シネマ1・2・3
所在地 : 青森県青森市古川美法15(1960年)、青森県青森市新町1-8-10(1969年・1980年・1990年・2000年)
開館年 : 1957年、1986年(ビル化)
閉館年 : 2005年4月15日
1960年・1969年・1980年の映画館名簿では「青森東映劇場」。1990年の映画館名簿では「青森東映シネマ1・2」(2館)。2000年の映画館名簿では「青森東映シネマ1・2・3」(3館)。

2005年4月15日、青森市新町1の映画館「青森東映シネマ」が48年の歴史に幕を下ろす。1957年、現在地にモダンな自社ビルを建てて開館した。ホールは1階から3階までの吹き抜けであり、スクリーンの前には700-800席が斜面のように並んでいた。1986年には立て直して3スクリーンの東映プラザとなったが、直前には弘前市の「弘前東映劇場」が閉館している。2001年には青森市郊外に8スクリーンのシネコンが開館し、売上がめっきり減った。*4
青森コロナワールド
所在地 : 青森県青森市三好1-15-8 コロナ2階(2010年・2020年)
開館年 : 2001年
閉館年 : 2021年8月29日
2010年・2020年の映画館名簿では「青森コロナワールド1-8」(8館)。

2021年8月末までに、青森市にある複合娯楽施設「青森コロナワールド」が閉館する予定。7月25日にはパチンコ・ゲームセンター・カラオケ施設が、8月29日には映画館が閉館する。2001年に東北初のコロナワールドとして開館した。映画館は8スクリーン計約1400席があり、青森県では最大級の映画館である。建物の賃貸借の延長を目指したが調整がつかず、賃貸借期間の満了とともに閉館する。*5

弘前市

弘前市の映画館
「弘前東宝」と「スカラ座」は経営者が同じであり、弘前東宝は東宝の封切館であり、スカラ座は洋画の封切館である。「弘前大映慈善館」は大映封切館である。百石町には松竹直営で松竹封切館の「弘前大和館」がある。「弘前東映」は東映直営である。「弘前日活」は国営社直営で日活と新東宝の封切館である。「国際劇場」は洋画封切館である。「国民劇場」は洋画番外である。弘前駅前には「弘前ニュース劇場」がある。駅前劇場の通称を持つ「弘前映画劇場」は東映二番館かつ日活と新東宝の再映館である。百石町には洋画の「有楽座」、大映と新東宝ほかの再映館である「弘前オリオン座」、松竹や東宝ほかの再映館である「弘前日本劇場」がある。洋画再映館の「光映画劇場」は1956年春に焼失したが、現在再建中で近く開館の見込みである。*6

弘前市は青森市・八戸市に次いで第3位の人口14万人を持ち、映画館は14館がある。市街地は戦災を受けておらず、乞食が1人もいないといわれるほど住みよい町である。弘前大映慈善館、弘前ニュース劇場、弘前映画劇場、弘前オリオン座、国際劇場、弘前東宝、スカラ座、国民劇場、有楽座、弘前東映劇場、弘前日本劇場、弘前大和館、光映画劇場、弘前日活の写真あり。*7
弘前光映画劇場
1957年7月3日、弘前市に洋画専門館「弘前光映画劇場」(弘前光映劇)が開館した。4月に半焼し、350万円で再建された。社長は諸沢千寿。*8

八戸市

八戸フォーラム/フォーラム八戸
所在地 : 青森県八戸市十三日町16 八戸スカイビル5階(2005年)、青森県八戸市十三日町16 チーノ5階(2010年・2015年・2020年)
開館年 : 2003年9月12日
閉館年 : 営業中
2000年の映画館名簿には掲載されていない。2005年の映画館名簿では「八戸フォーラム1-9」(9館)。2010年・2015年・2020年の映画館名簿では「フォーラム八戸1-9」(9館)。

2003年6月にも、八戸市十三日町の八戸スカイビルに8スクリーンの映画館「八戸フォーラム」が開館する予定。同ビルからはイトーヨーカドー八戸店が撤退していた。2001年9月には八戸市から一般映画を定期上映する映画館がなくなり、2002年6月には「街に市民の映画館をつくる会」が結成された。会は株式会社八戸フォーラムを設立し、市民から一口50万円の出資を募って資本金とする予定。盛岡市や仙台市などで映画館を経営する長沢裕二が代表取締役に就任する。改装費や機材などに約2億5000万円かかる見込みである。*9

2003年9月12日、八戸市に9スクリーンの「市民の映画館 八戸フォーラム」が開館する。100人以上の市民らが出資し、中心市街地にある空きビルを改装した。2001年9月には八戸市最後の映画館が閉館したため、2002年6月には「街に市民の映画館をつくる会」が発足して運動を行った。2003年2月には八戸スカイビルからイトーヨーカドー八戸店が撤退したため、スカイビルの5階を改装して58席から95席の映画館とした。映画館としては天井が低いため、見やすさを重視して座席数を押さえている。9月12日からは北野武監督作『座頭市』、『ターミネーター3』、『ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス』、中国映画『春の惑い』などを上映する。*10

上北郡七戸町

七戸座
『保存版 十和田・三沢・上北今昔写真帖』郷土出版社、2008年には「七戸座」が掲載されている。現物は未確認。*11

北津軽郡中泊町

小泊中央劇場
小泊中央劇場に言及している雑誌記事として、「われらの映画館 小泊中央劇場」『キネマ旬報』1976年4月上旬号がある。*12

このページへのコメント

青森コロナワールドが令和3年8月29日をもって閉店します。
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/564048

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Posted by きまぐれ★オレンジロード 2021年06月26日(土) 07:47:50 返信数(1) 返信

ありがとうございます。青森県の映画館についてもいつかまとめたいと思います。

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Posted by  hekikaicinema hekikaicinema 2021年06月28日(月) 17:31:03

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