所在地 : 愛知県豊橋市広小路1(1963年)、愛知県豊橋市広小路1-14(1966年・1969年・1973年・1976年・1985年・1990年・1995年・2000年・2001年)
開館年 : 1962年、1984年
閉館年 : 2001年2月
Wikipedia :
スカラ座
1960年の映画館名簿には掲載されていない。1963年の映画館名簿では「日活会館」。1963年の全商工住宅案内図帳では「日活会館」。1963年の映画館名簿では経営者が佐久間源太郎、支配人が緑川寿伯、鉄筋造4階冷暖房付、定員480、上映系統が記載なし。1966年・1969年・1973年・1976年の映画館名簿では「豊橋広小路スカラ座」。1966年のポータブル住宅地図では「スカラ座」。1973年の映画館名簿では経営会社が中日興業、経営者が佐久間源太郎、支配人が白井允、鉄筋造4階冷暖房付、定員607、洋画を上映。1979年の住宅地図では「スカラ座 地下1階ロマン座」。1980年・1984年の映画館名簿では「豊橋スカラ座」。1984年の映画館名簿では経営会社が中日興業、経営者が佐久間堅次、支配人が白井允、スカラ座が鉄筋造1階で580席で洋画を上映、みゆき座が鉄筋造地下で140席で洋画・成人映画を上映。1979年の住宅地図では「スカラ座 みゆき座」。1985年・1990年・1995年・2000年・2001年の映画館名簿では「豊橋スカラ1」。1985年の映画館名簿では経営会社が中日興業、経営者が佐久間博敬、支配人が白井允、鉄筋造2階、250席、洋画を上映。1989年の住宅地図では「スカラ座ビル 地下1階スカラザ3 2階スカラザ1 4階スカラザ2」。2000年の住宅地図では「スカラ座ビル」。2000年の映画館名簿では経営会社が中日興業、経営者が佐久間堅次、支配人が白井允、鉄筋造2階、250席、洋画を上映。2001年の映画館名簿では経営会社が中日興業、経営者が佐久間堅次、支配人が白井允、鉄筋造2階、250席、洋画を上映。2002年の映画館名簿には掲載されていない。スカラ座ビル2階。最寄駅はJR豊橋駅。
1962年に豊橋日活会館として開館。1963年スカラ座改称。1966年には同一ビル内に広小路ロマンが開館。1975年にはロマンがみゆき座に改称。1984年3館化。2001年閉館。
豊橋市広小路1丁目の「日活会館」は、1963年に「スカラ座」に改称した。1967年には「広小路ロマン」を併設し、1978年には広小路ロマンが「みゆき座」に改称した。
*74
1967年4月30日、豊橋市広小路2丁目の映画館「スカラ座」地下に洋画封切館「広小路ロマン」が開館する。地下サーキット跡地を改装していた。椅子席90のこじんまりとした劇場であり、入場料は大人300円、学生250円。オープニング作品はイタリア映画『裸の魔境』であり、併映はフランス映画『女王陛下のダイナマイト』。これによって豊橋市の映画館は11館となった。
*75
1967年4月30日、豊橋市広小路2丁目の「スカラ座」地下サーキット跡に洋画専門封切館「広小路ロマン」が開館する。椅子席90。入場料金は大人300円、学生250円。こけら落としはイタリア映画『裸の魔境』であり、併映はフランス映画『女王陛下のダイナマイト』。ヨーロッパやアメリカ系の作品を公開する。豊橋市の映画館は11館となった。
*76
1967年4月30日、豊橋市の「スカラ座」地下に「広小路ロマン」が開館する。開館特別披露番組は『裸の魔境』と『女王陛下のダイナマイト』。
*77
1984年12月28日の『東海日日新聞』には、12月28日に「スカラ座1・2・3」が開館するという広告が掲載されている。スカラ座1では『ゴースト・バスターズ』が、スカラ座2では『スパルタンX』と『ヘブンリー・ボディーズ』が、スカラ座3では『ドーバー海峡殺人事件』と『ゴールド・パピヨン』が上映される。
*78
1984年12月28日、豊橋市広小路1丁目のスカラ座ビルが全面改装工事を終えて開館する。9日から工事を行っており、新たにスカラ座ビルと名づけられた。鉄骨コンクリート造5階建、延べ2450平方メートル、総工費約3億円。2階と3階は「スカラ座1」、3階と4階は「スカラ座2」、地下1階の旧みゆき座は「スカラ座3」となり、いずれも洋画専門館として再出発する。オープニング作品はスカラ座1が『ゴーストバスターズ』、スカラ座2が『スパルタンX』と『ヘブンリー・ボディーズ』、スカラ座3が『ドーバー海峡殺人事件』と『ゴールド・パピヨン』。
*79
1984年12月28日、豊橋市に豊橋スカラ座ビルにある映画館3館が営業を再開した。1984年夏から中日興業株式会社が豊橋スカラ座ビルの全面改築を行っていた。これまでは480席の「スカラ座」と140席の「みゆき座」だったが、250席の「スカラ座1」(2階)、250席の「スカラ座2」(4階)、130席の「スカラ座3」(旧みゆき座、地下1階)の3館となった。映写設備を自動化し、エレベーターを設置し、スカラ座1とスカラ座2にはドルビーシステムを導入した。オープニングはスカラ座1が『ゴースト・バスターズ』、スカラ座2が『スパルタンX』、スカラ座3が『ドーバー海峡殺人事件』。
*80