所在地 : 青森県八戸市十三日町16 八戸スカイビル5階(2005年・2008年)、青森県八戸市十三日町16 チーノ5階(2010年・2015年・2020年・2022年)
開館年 : 2003年9月12日
閉館年 : 2023年1月5日
2000年の映画館名簿には掲載されていない。2005年・2008年の映画館名簿では「八戸フォーラム1-9」(9館)。2010年・2015年・2020年・2022年の映画館名簿では「フォーラム八戸1-9」(9館)。2022年の映画館名簿では経営会社が株式会社八戸フォーラム、経営者が長澤裕二、支配人が晴山努。最寄駅はJR八戸線本八戸駅。
2003年6月にも、八戸市十三日町の八戸スカイビルに8スクリーンの映画館「八戸フォーラム」が開館する予定。同ビルからはイトーヨーカドー八戸店が撤退していた。2001年9月には八戸市から一般映画を定期上映する映画館がなくなり、2002年6月には「街に市民の映画館をつくる会」が結成された。会は株式会社八戸フォーラムを設立し、市民から一口50万円の出資を募って資本金とする予定。盛岡市や仙台市などで映画館を経営する長沢裕二が代表取締役に就任する。改装費や機材などに約2億5000万円かかる見込みである。
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2003年9月12日、八戸市に9スクリーンの「市民の映画館 八戸フォーラム」が開館する。100人以上の市民らが出資し、中心市街地にある空きビルを改装した。2001年9月には八戸市最後の映画館が閉館したため、2002年6月には「街に市民の映画館をつくる会」が発足して運動を行った。2003年2月には八戸スカイビルからイトーヨーカドー八戸店が撤退したため、スカイビルの5階を改装して58席から95席の映画館とした。映画館としては天井が低いため、見やすさを重視して座席数を押さえている。9月12日からは北野武監督作『座頭市』、『ターミネーター3』、『ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス』、中国映画『春の惑い』などを上映する。
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2003年9月12日、八戸市十三日町のcino(チーノ)5階に映画館「八戸フォーラム」が開館する。9スクリーン計777席。cinoの旧称は八戸スカイビルであり、イトーヨーカドー八戸店が入居していた。2001年4月から八戸市には映画館がないが、2003年3月には「街に市民の映画館をつくる会」が1口50万円で出資金の募集を開始し、5月9日までに114口約5700万円を集めた。5月29日、資本金8000万円で株式会社八戸フォーラムを設立し、山形フォーラムの設立者である長沢裕二を社長に据えた。9月12日からはロードショー系作品『ターミネーター3』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』、単館系作品『春の惑い』などを上映する。
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