所在地 : 茨城県日立市鹿島町1-19-6(1984年・1985年・1987年・1990年・1995年・2000年・2005年)
開館年 : 1983年頃
閉館年 : 2007年1月19日
1976年の住宅地図では後の映画館の場所に「相賀館 セントラル 事務所」。1983年の映画館名簿には掲載されていない。1984年・1985年・1987年の映画館名簿では「相賀館」。1988年の住宅地図では「相賀館」。1990年・1995年・2000年・2005年・2006年の映画館名簿では「相賀館1・2」(2館)。2006年の映画館名簿では経営会社が日立セントラル株式会社、経営者が外塚正吾、支配人が小宮山一弘、1が鉄筋造1階、2が鉄筋造2階、1が80席、2が130席、いずれも邦画・洋画を上映。2010年の映画館名簿には掲載されていない。跡地はマンション「ポレスター鹿島町弐番館」駐車場南西部。最寄駅はJR常磐線日立駅。
2007年1月19日をもって、日立市の映画館「日立相賀館」が休館した。観客の減少が理由とみられる。相賀館の閉館で茨城県の久慈川以北から映画館がなくなった。相賀館は日立市の中心市街地に戦前に建てられた。近年には水戸市やひたちなか市にシネコンが開館し、日立市内でも映画館の閉館が相次いだ。2006年秋には日立セントラル劇場も閉館しているが、セントラル劇場と相賀館を経営する外塚正吾社長は「日立の町に人通りがなくなった」と話す。「機会があれば再開したい」としているが、再開館の目途は立っていない。
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2007年1月19日をもって、日立市鹿島町の映画館「相賀館」が休館した。再開の目途は立っていない。県北地域唯一の映画館だった。運営は映画興行会社の日立セントラル。戦前から映画館として営業する老舗であり、1982年には現在の施設が建設された。1階が80席、2階が130席。2006年秋には「日立セントラル」が休館し、この度相賀館が休館したことで県北地域から映画館がなくなった。
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