所在地 : 大阪府中河内郡小阪町680(1930年・1936年)、大阪府布施市下小阪町(1943年・1947年・1950年)、大阪府布施市下小阪664-2(1953年・1955年)、大阪府布施市下小阪町664(1958年)、大阪府布施市下小阪677(1961年・1963年・1966年)、大阪府東大阪市下小阪677(1969年・1973年・1980年)、大阪府東大阪市小阪1-5-2(1985年・1990年・1995年・2005年・2010年)
開館年 : 1930年以前、1960年頃(建て替え)
閉館年 : 2010年3月31日
1930年の映画館名簿では「第一小阪座」。1936年・1943年・1947年・1950年・1953年・1955年の映画館名簿では「小阪座」。1958年の映画館名簿では「小阪東映」。1960年の映画館名簿には掲載されていない。1961年・1963年・1966年・1969年・1973年・1980年・1985年の映画館名簿では「ニュー小阪座・小阪国際劇場」(2館)。1984年の大阪府精密住宅地図では「小阪国際劇場・ニュー小阪座」。1990年・1995年・2000年・2010年の映画館名簿では「小阪座・小阪国際劇場」(2館)。2012年の映画館名簿には掲載されていない。跡地は「ゲオ河内小阪駅前店」北側の空き地。最寄駅は近鉄奈良線河内小阪駅。
1928年から1930年9月30日まで中河内郡小阪町に存在した帝キネ(帝国キネマ演芸)長瀬撮影所は「東洋のハリウッド」と呼ばれた。小阪座、長瀬川周辺、金岡公園、長栄寺、鴨高田神社、小坂神社、彌栄神社などもロケ地として使用された。
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1959年9月1日、布施市西下小阪の「小阪東映」が全焼した。
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「小阪座」に言及している書籍として、高瀬進『ピンク映画館の灯 暗闇が恋しい都市の隠れ家』自由国民社、2001年がある。
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