所在地 : 佐賀県唐津市千代田町(1958年・1960年)、佐賀県唐津市千代田町2109(1963年・1966年)、佐賀県唐津市千代田町2109-30(1969年・1973年)、佐賀県唐津市千代田町2109-3(1980年・1985年・1990年)、佐賀県唐津市千代田町2109-90(1995年・1997年)
開館年 : 1957年
閉館年 : 1997年2月16日
1957年の映画館名簿には掲載されていない。1958年・1960年の映画館名簿では「唐津東宝大劇」。1963年の映画館名簿では「東宝大劇」。1963年・1968年・1973年・1982年・1990年の住宅地図では「東宝大劇」。1966年・1969年・1973年・1980年の映画館名簿では「唐津東宝大劇」。1985年・1990年・1995年・1997年の映画館名簿では「唐津東宝大劇1・2」(2館)。1997年の映画館名簿では経営会社が合資会社東宝大劇、経営者が上野光紀、支配人が記載なし、1が鉄筋造1階で200席、2が鉄筋造2階で300席、邦画・洋画を上映。一般社団法人Karatsu Film Project、経営者が辻幸徳、支配人が川口唯子、62席。2000年の映画館名簿には掲載されていない。唐津市最後の従来型映画館。跡地は「吉野家204号線唐津店」などが入る東宝ビルと駐車場。最寄駅はJR唐津線唐津駅。
1997年2月8日付『佐賀新聞』には唐津東宝大劇の閉館に関する記事が掲載されている。
*5
1997年2月16日をもって、唐津市千代田町の映画館「唐津東宝大劇」が40年の歴史に幕を閉じて閉館する。上野光紀社長。これによって唐津市・東松浦郡から映画館が消える。1957年に開館し、1970年代までは立ち見が出るほどの盛況だった。女性への割引サービス、週末のレイトショーなどの取り組みを行っていたが、福岡都市圏の大型映画館などに観客を奪われていた。閉館後には跡地にテナントビルが建つ予定。
*6
1997年2月16日をもって、唐津市の映画館「東宝大劇」が閉館する。1957年に開館し、全盛期には唐津市だけで約8館の映画館があった。閉館後には建物を取り壊し、テナントビルを建設する予定。
*7