所在地 : 大阪府岸和田市土生町2-32-7(1994年・1995年・2000年・2005年・2008年)
開館年 : 1993年4月
閉館年 : 2008年2月
1990年の映画館名簿には掲載されていない。1994年・1995年の映画館名簿では「ワーナーマイカルシネマズ東岸和田1-8」(8館)。1994年の映画館名簿では経営会社がワーナーマイカル、経営者がサラ・ハサニメイン、支配人が弘田文利、鉄筋造2階。2000年・2005年・2008年の映画館名簿では「ワーナー・マイカル・シネマズ東岸和田1-8」(8館)。2008年の映画館名簿では経営会社がワーナー・マイカル、経営者がミラード・L・オゥクス、支配人が橋本修平、鉄筋造2階。2010年の映画館名簿には掲載されていない。神奈川県のワーナー・マイカル・シネマズ海老名とともに日本最初期の外資系シネコン。跡地は「イオン東岸和田店」南西の「葛城病院」。最寄駅はJR阪和線東岸和田駅。
1993年4月29日、岸和田市土生町2丁目のニチイ東岸和田店の隣接地に、映画館「ワーナー・マイカル・シネマズ東岸和田」が開館した。8スクリーンを有し、189席から477席の計1963席。神奈川県海老名市のワーナー・マイカル・シネマズ海老名に続いて日本で2か所目のシネコンであり、西日本では初のシネコンである。開館後当面の上映作品は、洋画が『許されざる者』『セント・オブ・ウーマン 夢の香り』『靴をなくした天使』『ボディガード』『フォーエヴァーヤング』の5本、邦画が『結婚』『まあだだよ』『東映スーパーヒーローフェア』の3本。
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1993年4月29日、岸和田市に「ワーナー・マイカル・シネマズ岸和田」が開館した。8スクリーン計2073席。経営は株式会社ワーナー・マイカル。
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1993年4月、ワーナー・マイカルによる2号館として「ワーナー・マイカル・シネマズ東岸和田」が開館した。1号館は「ワーナー・マイカル・シネマズ海老名」であり、1993年10月には富山県高岡市にもワーナー・マイカルによる映画館が開館予定である。東岸和田の総敷地面積は6360m2であり、1つの施設の中に8つのスクリーンが設置されている、新しいタイプの郊外型映画館である。。
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1993年4月29日、西日本初のシネマ・コンプレックス(複合型映画館)として「ワーナー・マイカル・シネマズ東岸和田」が開館した。大小8つのスクリーンを有し、総座席数は1963席である。ひとつの建物の中に座席数の異なる映画館が多数あるが、チケット売り場や映写室は1か所である。コンピュータでチケットの発券処理を行い、立ち見なしの完全総入替制を取っている。最新式の音響システムであるDTS(デジタルシアターサウンドシステム)を採用している。
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2008年2月3日、岸和田市の映画館「ワーナー・マイカル・シネマズ東岸和田」が閉館する。経営するワーナー・マイカルによると、閉館理由は施設の老朽化に加えて、2004年には隣接する泉南市のりんくうタウンにシネコンを開館させたため。最終日の2月3日には岸和田市が舞台となった『岸和田少年愚連隊』や『だんじり』を無料上映する。1993年、大阪府初のシネコンとして開館した。8スクリーン計1971席。1999年には9スクリーン計2545席の「ユナイテッド・シネマ岸和田」が開館し、厳しい競争にさらされていた。
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