水戸市 
水戸市は水戸市の映画館を参照。
日立市
日立市は日立市の映画館を参照。
土浦市
土浦市は土浦市の映画館を参照。
県央地域
笠間市
電気館
所在地 : 茨城県西茨城郡笠間町（1927年）、茨城県西茨城郡笠間町高橋町（1930年）
開館年 : 1925年以前
閉館年 : 1930年以後1934年以前
1927年・1930年の映画館名簿では「電気館」。1934年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1925年以前
閉館年 : 1930年以後1934年以前
1927年・1930年の映画館名簿では「電気館」。1934年の映画館名簿には掲載されていない。
義孝座
所在地 : 茨城県西茨城郡笠間町（1925年・1927年）、茨城県西茨城郡笠間町高橋町（1930年）
開館年 : 1925年以前
閉館年 : 1934年3月
1925年・1927年の映画館名簿では「義孝座」。1930年の映画館名簿では「義孝館」。1934年の映画館名簿には掲載されていない。
笠間町の娯楽施設としては、笠間稲荷神社の裏の「義孝座」、喜楽町の「気楽館」があり、旅回りの一座、寄席芸人の落語や講談、浪花節などの公演が行われた。経営者は笠間焼の窯元の田中友三郎である。大正時代には喜楽館が活動常設館となった。1934年3月には義孝座が火災で焼失し、再建されることはなかった。義孝座の写真あり。*1
笠間町の娯楽施設としては「義孝座」（ぎこうざ）と喜楽町の「気楽館」（きらくかん）があり、いずれも笠間稲荷神社に近かった。義孝座は笠間稲荷神社の裏手にあり、経営者は2代目田中友三郎だった。建物は2階建であり、1000人以上の観客を収容できた。もとは石井公園共楽園（1998年現在の笠間市役所の場所）にあった公会堂の建物であるが、払い下げされて移築されて義孝座となった。義孝座では旅回りの一座の公演、寄席芸人の落語・講談・浪花節・レビュー団の公演などが行われ、衆議院議員候補者の応援演説会なども行われた。1934年3月11日午前4時40分頃、義孝座の裏手の平長屋から出火し、梅ケ枝町、鷹匠町、新町など34戸約50棟が焼失した。*2
1934年3月、笠間町の笠間稲荷神社裏の盛場で火災が発生し、「義孝座」や十三山書楼などが焼失した。*3
『保存版 水戸・笠間・小美玉の今昔』郷土出版社、2010年は義孝座に言及している。現物は未確認。*4
開館年 : 1925年以前
閉館年 : 1934年3月
1925年・1927年の映画館名簿では「義孝座」。1930年の映画館名簿では「義孝館」。1934年の映画館名簿には掲載されていない。
笠間町の娯楽施設としては、笠間稲荷神社の裏の「義孝座」、喜楽町の「気楽館」があり、旅回りの一座、寄席芸人の落語や講談、浪花節などの公演が行われた。経営者は笠間焼の窯元の田中友三郎である。大正時代には喜楽館が活動常設館となった。1934年3月には義孝座が火災で焼失し、再建されることはなかった。義孝座の写真あり。*1
笠間町の娯楽施設としては「義孝座」（ぎこうざ）と喜楽町の「気楽館」（きらくかん）があり、いずれも笠間稲荷神社に近かった。義孝座は笠間稲荷神社の裏手にあり、経営者は2代目田中友三郎だった。建物は2階建であり、1000人以上の観客を収容できた。もとは石井公園共楽園（1998年現在の笠間市役所の場所）にあった公会堂の建物であるが、払い下げされて移築されて義孝座となった。義孝座では旅回りの一座の公演、寄席芸人の落語・講談・浪花節・レビュー団の公演などが行われ、衆議院議員候補者の応援演説会なども行われた。1934年3月11日午前4時40分頃、義孝座の裏手の平長屋から出火し、梅ケ枝町、鷹匠町、新町など34戸約50棟が焼失した。*2
1934年3月、笠間町の笠間稲荷神社裏の盛場で火災が発生し、「義孝座」や十三山書楼などが焼失した。*3
『保存版 水戸・笠間・小美玉の今昔』郷土出版社、2010年は義孝座に言及している。現物は未確認。*4
岩間映劇/岩間映画劇場
所在地 : 茨城県西茨城郡岩間町4429（1953年・1955年）、茨城県西茨城郡岩間町4439（1960年）、茨城県西茨城郡岩間町下郷4439（1963年・1964年）
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1964年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年の映画館名簿では「岩間映劇」。1958年の映画館名簿には掲載されていない。1960年の映画館名簿では「岩間映劇」。1963年・1964年の映画館名簿では「岩間映画劇場」。1964年の映画館名簿では経営者が刈部宗四郎、支配人が杉正次、木造2階、定員379。1965年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1964年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年の映画館名簿では「岩間映劇」。1958年の映画館名簿には掲載されていない。1960年の映画館名簿では「岩間映劇」。1963年・1964年の映画館名簿では「岩間映画劇場」。1964年の映画館名簿では経営者が刈部宗四郎、支配人が杉正次、木造2階、定員379。1965年の映画館名簿には掲載されていない。
友部松竹映劇/友部松竹映画劇場
所在地 : 茨城県西茨城郡宍戸町友部（1947年）、茨城県西茨城郡友部町1470（1958年）、茨城県西茨城郡友部町平町（1960年）、茨城県西茨城郡友部町1470（1963年・1964年）、茨城県西茨城郡友部町栄町1470（1965年）
開館年 : 1943年以後1947年以前
閉館年 : 1965年頃
1943年の映画館名簿には掲載されていない。1947年の映画館名簿では「友部松竹映劇」。1950年・1953年・1955年の映画館名簿には掲載されていない。1958年・1960年・1963年・1964年・1965年の映画館名簿では「友部松竹映画劇場」。1964年の映画館名簿では経営者・支配人ともに岡田国太郎、木造2階、定員384。1966年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1943年以後1947年以前
閉館年 : 1965年頃
1943年の映画館名簿には掲載されていない。1947年の映画館名簿では「友部松竹映劇」。1950年・1953年・1955年の映画館名簿には掲載されていない。1958年・1960年・1963年・1964年・1965年の映画館名簿では「友部松竹映画劇場」。1964年の映画館名簿では経営者・支配人ともに岡田国太郎、木造2階、定員384。1966年の映画館名簿には掲載されていない。
気楽館/松竹演芸館/笠間演芸館/演芸館/銀映館/笠間銀映劇場/笠間宝塚映画劇場/笠間宝塚
所在地 : 茨城県西茨城郡笠間町（1925年・1927年）、茨城県西茨城郡笠間町高橋町（1930年）、茨城県西茨城郡笠間町（1934年）、茨城県西茨城郡笠間町高橋町（1936年）、茨城県西茨城郡笠間町（1950年）、茨城県西茨城郡笠間町喜楽町（1953年・1955年・1958年）、茨城県笠間市喜楽町（1960年）、茨城県笠間市喜楽町46（1963年）、茨城県笠間市喜楽町（1966年）
開館年 : 1925年以前、1947年
閉館年 : 1966年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1947年開館。1925年の映画館名簿では「松竹演芸館」。1927年・1930年の映画館名簿では「笠間演芸館」。1934年・1936年の映画館名簿では「演芸館」。1941年・1943年・1947年の映画館名簿には掲載されていない。1950年の映画館名簿では「笠間演芸館」。1953年・1955年の映画館名簿では「演芸館」。1958年の映画館名簿では「銀映館」。1960年の映画館名簿では「笠間銀映劇場」。1963年の映画館名簿では「笠間宝塚映画劇場」。1966年の映画館名簿では「笠間宝塚」。1966年の映画館名簿では経営者・支配人ともに平間岩三、木造1階、定員300、東宝・大映を上映。1967年の映画館名簿には掲載されていない。
笠間町の娯楽施設としては、笠間稲荷神社の裏の「義孝座」、喜楽町の「気楽館」があり、旅回りの一座、寄席芸人の落語や講談、浪花節などの公演が行われた。経営者は笠間焼の窯元の田中友三郎である。大正時代には気楽館が活動常設館となった。やがて気楽館は「演芸館」に改称し、昭和40年代まで映画館として存続した。キラク館の広告の写真あり。*5
笠間町の娯楽施設としては「義孝座」（ぎこうざ）と喜楽町の「気楽館」（きらくかん）があり、いずれも笠間稲荷神社に近かった。やがて気楽館は活動常設館となり、弁士が声を当てた無声映画が上映された。やがて気楽館は「演芸館」に改称し、昭和40年代まで映画館として存続した。*6
開館年 : 1925年以前、1947年
閉館年 : 1966年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1947年開館。1925年の映画館名簿では「松竹演芸館」。1927年・1930年の映画館名簿では「笠間演芸館」。1934年・1936年の映画館名簿では「演芸館」。1941年・1943年・1947年の映画館名簿には掲載されていない。1950年の映画館名簿では「笠間演芸館」。1953年・1955年の映画館名簿では「演芸館」。1958年の映画館名簿では「銀映館」。1960年の映画館名簿では「笠間銀映劇場」。1963年の映画館名簿では「笠間宝塚映画劇場」。1966年の映画館名簿では「笠間宝塚」。1966年の映画館名簿では経営者・支配人ともに平間岩三、木造1階、定員300、東宝・大映を上映。1967年の映画館名簿には掲載されていない。
笠間町の娯楽施設としては、笠間稲荷神社の裏の「義孝座」、喜楽町の「気楽館」があり、旅回りの一座、寄席芸人の落語や講談、浪花節などの公演が行われた。経営者は笠間焼の窯元の田中友三郎である。大正時代には気楽館が活動常設館となった。やがて気楽館は「演芸館」に改称し、昭和40年代まで映画館として存続した。キラク館の広告の写真あり。*5
笠間町の娯楽施設としては「義孝座」（ぎこうざ）と喜楽町の「気楽館」（きらくかん）があり、いずれも笠間稲荷神社に近かった。やがて気楽館は活動常設館となり、弁士が声を当てた無声映画が上映された。やがて気楽館は「演芸館」に改称し、昭和40年代まで映画館として存続した。*6
昭和館/笠間昭和館
所在地 : 茨城県西茨城郡笠間町荒川（1934年）、茨城県西茨城郡笠間町荒町46（1936年・1941年）、茨城県西茨城郡笠間町（1950年）、茨城県西茨城郡笠間町荒町46（1953年・1955年・1958年）、茨城県笠間市笠間町荒町46（1960年・1963年・1966年・1969年）、茨城県笠間市笠間町46（1973年・1975年・1978年・1980年・1982年・1983年）
開館年 : 1937年
閉館年 : 1983年頃
Wikipedia : 笠間昭和館
『全国映画館総覧 1955』によると1935年開館。1930年の映画館名簿には掲載されていない。1934年の映画館名簿では「昭和館」。1936年の映画館名簿では「笠間昭和館」。1941年の映画館名簿では「昭和館」。1943年・1947年の映画館名簿には掲載されていない。1950年の映画館名簿では「昭和館」。1950年の映画館名簿では経営者が田中源之助、木造3階、定員627。1953年の映画館名簿では「笠間昭和館」。1955年・1958年・1960年・1963年の映画館名簿では「昭和館」。1958年の映画館名簿では経営者が田中源三、支配人が記載なし、木造3階、定員750、邦画・洋画を上映。1963年の映画館名簿では経営者・支配人ともに田中澄子、木造3階、定員536。1966年・1967年・1968年・1969年・1973年・1975年・1978年・1980年・1982年・1983年の映画館名簿では「笠間昭和館」。1966年の映画館名簿では経営者が田中源三、支配人が田中澄子、木造2階、定員177、松竹・東映・日活を上映。1973年の映画館名簿では経営者が田中源三、支配人が田中澄子、木造2階暖房付、定員177、邦画・成人映画を上映。1975年の住宅地図では「昭和館」。1983年の映画館名簿では経営者が田中源三、支配人が田中澄子、木造1階、180席、邦画・洋画・成人映画を上映。1984年の映画館名簿には掲載されていない。廃墟として建物の痕跡が残る。最寄駅はJR水戸線笠間駅。
1930年には笠間町の荒町に「昭和館」が開館し、活動写真の上映や寄席の公演などが行われた。1934年3月には「義孝座」が火災で焼失し、同年12月には昭和館も荒町大火で焼失した。義孝座は再建されなかったが、昭和館は1937年に荒町北に移転して再建された。*7
1930年2月、笠間町の荒町に「昭和館」が開館した。1934年12月28日昼間には昭和館から出火し、26戸が焼失する大火となった。同年に焼失した義孝座は再建されなかったが、昭和館は1935年1月頃に仮小屋で営業を再開し、1937年には荒町の北側裏手に映画館として再建された。時期不明の昭和館の写真あり。*8
1934年12月28日午後0時30分、笠間町荒町の活動常設館「昭和館」の2階から出火し、26戸31棟が焼失する大火となった。原因はフィルムの引火。損害額5万円。*9
1934年12月28日、笠間町の「昭和館」から出火した。*10
1934年12月、笠間町荒町の「昭和館」から出火し、26戸が全焼した。*11
1966年の人文社「笠間市全図」には2館の「映画館」が描かれている。*12
開館年 : 1937年
閉館年 : 1983年頃
Wikipedia : 笠間昭和館
『全国映画館総覧 1955』によると1935年開館。1930年の映画館名簿には掲載されていない。1934年の映画館名簿では「昭和館」。1936年の映画館名簿では「笠間昭和館」。1941年の映画館名簿では「昭和館」。1943年・1947年の映画館名簿には掲載されていない。1950年の映画館名簿では「昭和館」。1950年の映画館名簿では経営者が田中源之助、木造3階、定員627。1953年の映画館名簿では「笠間昭和館」。1955年・1958年・1960年・1963年の映画館名簿では「昭和館」。1958年の映画館名簿では経営者が田中源三、支配人が記載なし、木造3階、定員750、邦画・洋画を上映。1963年の映画館名簿では経営者・支配人ともに田中澄子、木造3階、定員536。1966年・1967年・1968年・1969年・1973年・1975年・1978年・1980年・1982年・1983年の映画館名簿では「笠間昭和館」。1966年の映画館名簿では経営者が田中源三、支配人が田中澄子、木造2階、定員177、松竹・東映・日活を上映。1973年の映画館名簿では経営者が田中源三、支配人が田中澄子、木造2階暖房付、定員177、邦画・成人映画を上映。1975年の住宅地図では「昭和館」。1983年の映画館名簿では経営者が田中源三、支配人が田中澄子、木造1階、180席、邦画・洋画・成人映画を上映。1984年の映画館名簿には掲載されていない。廃墟として建物の痕跡が残る。最寄駅はJR水戸線笠間駅。
1930年には笠間町の荒町に「昭和館」が開館し、活動写真の上映や寄席の公演などが行われた。1934年3月には「義孝座」が火災で焼失し、同年12月には昭和館も荒町大火で焼失した。義孝座は再建されなかったが、昭和館は1937年に荒町北に移転して再建された。*7
1930年2月、笠間町の荒町に「昭和館」が開館した。1934年12月28日昼間には昭和館から出火し、26戸が焼失する大火となった。同年に焼失した義孝座は再建されなかったが、昭和館は1935年1月頃に仮小屋で営業を再開し、1937年には荒町の北側裏手に映画館として再建された。時期不明の昭和館の写真あり。*8
1934年12月28日午後0時30分、笠間町荒町の活動常設館「昭和館」の2階から出火し、26戸31棟が焼失する大火となった。原因はフィルムの引火。損害額5万円。*9
1934年12月28日、笠間町の「昭和館」から出火した。*10
1934年12月、笠間町荒町の「昭和館」から出火し、26戸が全焼した。*11
1966年の人文社「笠間市全図」には2館の「映画館」が描かれている。*12
笠間ポレポレホールA・B
所在地 : 茨城県笠間市赤坂8 ポレポレシティ（2000年）、茨城県笠間市赤坂8 笠間SC内ポレポレホール（2002年・2005年・2008年）、茨城県笠間市赤坂8 笠間SC内（2010年・2015年）、茨城県笠間市赤坂8 笠間SC内ポレポレホール（2020年・2022年）
開館年 : 1998年4月
閉館年 : 営業中
港町キネマ通り : 笠間ポレポレホール
1999年の映画館名簿には掲載されていない。2000年・2002年・2005年・2008年・2010年・2015年・2020年・2022年の映画館名簿では「笠間ポレポレホールA・B」（2館）。2000年の映画館名簿では経営会社が笠間商業開発株式会社、経営者・支配人ともに吉崎明博、鉄筋造2階、119席と83席、邦画・洋画を上映。2022年の映画館名簿では経営会社が笠間商業開発株式会社、経営者が後藤清、支配人が川村俊弘、94席と83席。笠間ショッピングセンター ポレポレシティ（イオン笠間店）。最寄駅はJR水戸線笠間駅。
開館年 : 1998年4月
閉館年 : 営業中
港町キネマ通り : 笠間ポレポレホール
1999年の映画館名簿には掲載されていない。2000年・2002年・2005年・2008年・2010年・2015年・2020年・2022年の映画館名簿では「笠間ポレポレホールA・B」（2館）。2000年の映画館名簿では経営会社が笠間商業開発株式会社、経営者・支配人ともに吉崎明博、鉄筋造2階、119席と83席、邦画・洋画を上映。2022年の映画館名簿では経営会社が笠間商業開発株式会社、経営者が後藤清、支配人が川村俊弘、94席と83席。笠間ショッピングセンター ポレポレシティ（イオン笠間店）。最寄駅はJR水戸線笠間駅。
小美玉市
国文館/堅倉国文館
所在地 : 茨城県東茨城郡堅倉村（1953年）、茨城県東茨城郡堅倉村堅倉（1955年）、茨城県東茨城郡美野里村堅倉（1958年・1959年）
開館年 : 1951年8月
閉館年 : 1959年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1951年8月開館。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年の映画館名簿では「堅倉国文館」。1958年の映画館名簿では「国文館」。1959年の映画館名簿では「堅倉国文館」。1960年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1951年8月
閉館年 : 1959年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1951年8月開館。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年の映画館名簿では「堅倉国文館」。1958年の映画館名簿では「国文館」。1959年の映画館名簿では「堅倉国文館」。1960年の映画館名簿には掲載されていない。
小川紫水館/紫水館
所在地 : 茨城県東茨城郡小川町（1947年・1950年・1953年・1955年・1958年）、茨城県東茨城郡小川町小川1352（1963年・1965年）
開館年 : 1943年以後1947年以前
閉館年 : 1965年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1943年の映画館名簿には掲載されていない。1947年・1950年の映画館名簿では「小川紫水館」。1953年・1955年の映画館名簿では「紫水館」。1958年の映画館名簿では「小川町紫水館」。1965年の映画館名簿では「紫水館」。1966年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1943年以後1947年以前
閉館年 : 1965年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1943年の映画館名簿には掲載されていない。1947年・1950年の映画館名簿では「小川紫水館」。1953年・1955年の映画館名簿では「紫水館」。1958年の映画館名簿では「小川町紫水館」。1965年の映画館名簿では「紫水館」。1966年の映画館名簿には掲載されていない。
東茨城郡茨城町
小鶴劇場
所在地 : 茨城県東茨城郡長岡村（1953年）
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1953年頃
1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年の映画館名簿では「小鶴劇場」。1954年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1953年頃
1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年の映画館名簿では「小鶴劇場」。1954年の映画館名簿には掲載されていない。
東茨城郡大洗町
磯浜映画劇場
所在地 : 茨城県東茨城郡磯浜町（1953年）
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1953年頃
1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年の映画館名簿では「磯浜映画劇場」。1954年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1953年頃
1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年の映画館名簿では「磯浜映画劇場」。1954年の映画館名簿には掲載されていない。
中村座
所在地 : 茨城県東茨城郡磯浜町金沢町722（1953年）、茨城県東茨城郡磯浜町金沢町（1955年）、茨城県東茨城郡大洗町660（1958年）、茨城県東茨城郡大洗町磯浜661（1963年）、茨城県東茨城郡大洗町660（1965年）
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1965年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年・1965年の映画館名簿では「中村座」。1966年の映画館名簿には掲載されていない。
1956年の大洗町の曲松商店街にあった「中村座」の写真あり。市川右太衛門主演作『旗本退屈男 謎の幽霊船』の看板が見える。*13
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1965年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年・1965年の映画館名簿では「中村座」。1966年の映画館名簿には掲載されていない。
1956年の大洗町の曲松商店街にあった「中村座」の写真あり。市川右太衛門主演作『旗本退屈男 謎の幽霊船』の看板が見える。*13
寿座/大洗映画劇場/大洗劇場
所在地 : 茨城県東茨城郡磯浜町（1936年）、茨城県東茨城郡磯浜町寿町（1941年・1943年）、茨城県東茨城郡磯浜町（1950年）、茨城県東茨城郡磯浜町旭町206（1953年）、茨城県東茨城郡磯浜町旭町（1955年）、茨城県東茨城郡大洗町磯浜町1131-1（1958年）、茨城県東茨城郡大洗町（1960年）、茨城県東茨城郡大洗町新道1802（1963年）、茨城県東茨城郡大洗町磯浜1311（1966年）、茨城県東茨城郡大洗町磯浜131（1969年・1970年）
開館年 : 1934年
閉館年 : 1970年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1934年開館。1930年の映画館名簿には掲載されていない。1936年・1941年・1943年の映画館名簿では「寿座」。1947年の映画館名簿には掲載されていない。1950年・1953年・1955年・1958年・1960年の映画館名簿では「寿座」。1963年の映画館名簿では「大洗映画劇場」。1966年・1969年・1970年の映画館名簿では「大洗劇場」。1971年の映画館名簿には掲載されていない。跡地は「親子ふれあいセンターきらきら」。最寄駅は鹿島臨海鉄道大洗鹿島線大洗駅。
開館年 : 1934年
閉館年 : 1970年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1934年開館。1930年の映画館名簿には掲載されていない。1936年・1941年・1943年の映画館名簿では「寿座」。1947年の映画館名簿には掲載されていない。1950年・1953年・1955年・1958年・1960年の映画館名簿では「寿座」。1963年の映画館名簿では「大洗映画劇場」。1966年・1969年・1970年の映画館名簿では「大洗劇場」。1971年の映画館名簿には掲載されていない。跡地は「親子ふれあいセンターきらきら」。最寄駅は鹿島臨海鉄道大洗鹿島線大洗駅。
東茨城郡城里町
オリオン座
所在地 : 茨城県東茨城郡石塚町（1953年・1955年）、茨城県東茨城郡常北町石塚（1957年）
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1957年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1957年の映画館名簿では「オリオン座」。1958年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1957年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1957年の映画館名簿では「オリオン座」。1958年の映画館名簿には掲載されていない。
石塚会館
所在地 : 茨城県東茨城郡石塚町（1953年・1955年）、茨城県東茨城郡常北町石塚（1958年）、茨城県東茨城郡常北町石塚1660（1963年・1965年）
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1965年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年・1965年の映画館名簿では「石塚会館」。1966年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1965年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年・1965年の映画館名簿では「石塚会館」。1966年の映画館名簿には掲載されていない。
県北地域
ひたちなか市
那珂湊松竹館/那珂湊松竹映画劇場/松竹館
所在地 : 茨城県那珂郡那珂湊町（1953年）、茨城県那珂湊市泉町5335（1955年・1958年・1960年・1963年）
開館年 : 1950年9月
閉館年 : 1963年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1950年9月開館。1953年の映画館名簿では「那珂湊松竹映画劇場」。1955年の映画館名簿では「那珂湊松竹館」。1958年の映画館名簿では「那珂湊松竹」。1960年の映画館名簿では「那珂湊松竹映画劇場」。1963年の映画館名簿では「松竹館」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1950年9月
閉館年 : 1963年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1950年9月開館。1953年の映画館名簿では「那珂湊松竹映画劇場」。1955年の映画館名簿では「那珂湊松竹館」。1958年の映画館名簿では「那珂湊松竹」。1960年の映画館名簿では「那珂湊松竹映画劇場」。1963年の映画館名簿では「松竹館」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
勝田東映劇場
所在地 : 茨城県勝田市勝田町中央通1100（1960年）、茨城県勝田市武田1100（1963年・1966年・1967年）、茨城県勝田市中央通り（1968年）
開館年 : 1959年頃
閉館年 : 1968年頃
1959年の映画館名簿には掲載されていない。1960年・1963年・1966年・1967年・1968年の映画館名簿では「勝田東映劇場」。1968年の映画館名簿では経営者が渡辺睦男、支配人が渡辺担三、鉄筋造1階冷暖房付、定員250、東映・日活・成人映画を上映。1969年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1959年頃
閉館年 : 1968年頃
1959年の映画館名簿には掲載されていない。1960年・1963年・1966年・1967年・1968年の映画館名簿では「勝田東映劇場」。1968年の映画館名簿では経営者が渡辺睦男、支配人が渡辺担三、鉄筋造1階冷暖房付、定員250、東映・日活・成人映画を上映。1969年の映画館名簿には掲載されていない。
大漁館/那珂湊大漁館
所在地 : 茨城県那珂郡那珂湊町（1953年）、茨城県那珂湊市元町（1955年）、茨城県那珂湊市元町4838（1958年）、茨城県那珂湊市元町（1960年）、茨城県那珂湊市元町5817（1963年・1966年・1969年・1970年・1971年）
開館年 : 1921年4月
閉館年 : 1971年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1921年4月開館。1953年・1955年・1958年・1960年の映画館名簿では「大漁館」。1969年・1970年・1971年の映画館名簿では「那珂湊大漁館」。1972年の映画館名簿には掲載されていない。1975年の住宅地図では「大漁館」。跡地はパン屋「カノウヤ」。最寄駅はひたちなか海浜鉄道那珂湊駅。
1966年の人文社「那珂湊市全図」には「大漁館」が描かれている。*14
開館年 : 1921年4月
閉館年 : 1971年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1921年4月開館。1953年・1955年・1958年・1960年の映画館名簿では「大漁館」。1969年・1970年・1971年の映画館名簿では「那珂湊大漁館」。1972年の映画館名簿には掲載されていない。1975年の住宅地図では「大漁館」。跡地はパン屋「カノウヤ」。最寄駅はひたちなか海浜鉄道那珂湊駅。
1966年の人文社「那珂湊市全図」には「大漁館」が描かれている。*14
勝田宝塚劇場
所在地 : 茨城県那珂郡勝田町（1953年）、茨城県勝田市東石川191（1955年・1958年）、茨城県勝田市東石川190（1960年・1963年）、茨城県勝田市共栄町8-14（1966年・1969年・1973年・1975年・1980年・1984年）
開館年 : 1942年10月15日
閉館年 : 1984年5月
Wikipedia : 勝田宝塚劇場
『全国映画館総覧 1955』によると1942年10月開館。1953年・1955年・1958年・1960年・1963年・1966年・1969年・1973年・1975年・1980年・1984年の映画館名簿では「勝田宝塚劇場」。1975年の住宅地図では「勝田宝塚」。1984年の映画館名簿では経営者が株式会社スズコオ、経営者が鈴木誉志男、支配人が鴨志田作治、木造1階、650席、邦画・洋画を上映。1985年の映画館名簿には掲載されていない。跡地は「サザコーヒー本店」。最寄駅はJR常磐線・ひたちなか海浜鉄道勝田駅。
1942年10月、那珂郡勝田町東石川に「勝田宝塚劇場」が開館した。1985年に閉館し、1989年に取り壊された。宝塚劇場の経営者は鈴木富治。長男の鈴木誉志男はサザコーヒーの会長である。*15
1942年には那珂郡勝田町に東宝直営館「勝田宝塚劇場」が建設された。座席数750席、収容総数1150人、一部3階建の高級映画館だった。1985年に閉館し、跡地にはサザコーヒーの本社兼本店・焙煎工場が建っている。*16
かつてひたちなか市にあった映画館「勝田宝塚劇場」は、全国で10館目の東宝直営館だった。当時の那珂郡勝田町は人口わずか2万5000人だったが、日立製作所水戸工場が建設資材を提供し、北関東一の規模を誇る演劇場型の映画館として開館した。1945年の終戦を機に東宝は撤退したが、鈴木富治が経営者となって営業を続けた。*17
戦前に開館した映画館「勝田宝塚劇場」を前身とする喫茶店「サザコーヒー本店」は、このほど創業70周年記念パーティを開催した。写真家の徳川慶朝、ひたちなか市長の本間源基、茨城県議会議員の海野透、コロンビアコーヒー生産者連合会のサンティアゴ・パルド東京事務局長が出席した。*18
サザコーヒーの鈴木誉志男会長に直接伺った話。「勝田宝塚劇場は勝田町の中心地からやや離れた場所にあった。東宝の小林一三の方針として、わざと地下の安い三等地に劇場を建設して、周囲に位置から繁華街を作り上げるという戦略があった。」「若い頃は東宝に勤めており、東京の江東楽天地の映画館などで働いていた。喫茶店への転業後、数年後には南アメリカに自ら飛んでコーヒー豆について学んだ。UCCなどの大手を除いて、自社農園を持っている喫茶店はないだろう」「父親は建築学の教員だったが、日立の営繕課時代に1000人収容の勝田宝塚劇場を設計。1942年に勝田の20万都市構想に基づいて開館したが、戦後には20万都市構想自体が消滅し、東宝が勝田宝塚劇場を手放した際に父親が経営を引き継いだ。基本的には2階建てだったが、舞台や緞帳部分は3階まであった。」
開館年 : 1942年10月15日
閉館年 : 1984年5月
Wikipedia : 勝田宝塚劇場
『全国映画館総覧 1955』によると1942年10月開館。1953年・1955年・1958年・1960年・1963年・1966年・1969年・1973年・1975年・1980年・1984年の映画館名簿では「勝田宝塚劇場」。1975年の住宅地図では「勝田宝塚」。1984年の映画館名簿では経営者が株式会社スズコオ、経営者が鈴木誉志男、支配人が鴨志田作治、木造1階、650席、邦画・洋画を上映。1985年の映画館名簿には掲載されていない。跡地は「サザコーヒー本店」。最寄駅はJR常磐線・ひたちなか海浜鉄道勝田駅。
1942年10月、那珂郡勝田町東石川に「勝田宝塚劇場」が開館した。1985年に閉館し、1989年に取り壊された。宝塚劇場の経営者は鈴木富治。長男の鈴木誉志男はサザコーヒーの会長である。*15
1942年には那珂郡勝田町に東宝直営館「勝田宝塚劇場」が建設された。座席数750席、収容総数1150人、一部3階建の高級映画館だった。1985年に閉館し、跡地にはサザコーヒーの本社兼本店・焙煎工場が建っている。*16
かつてひたちなか市にあった映画館「勝田宝塚劇場」は、全国で10館目の東宝直営館だった。当時の那珂郡勝田町は人口わずか2万5000人だったが、日立製作所水戸工場が建設資材を提供し、北関東一の規模を誇る演劇場型の映画館として開館した。1945年の終戦を機に東宝は撤退したが、鈴木富治が経営者となって営業を続けた。*17
戦前に開館した映画館「勝田宝塚劇場」を前身とする喫茶店「サザコーヒー本店」は、このほど創業70周年記念パーティを開催した。写真家の徳川慶朝、ひたちなか市長の本間源基、茨城県議会議員の海野透、コロンビアコーヒー生産者連合会のサンティアゴ・パルド東京事務局長が出席した。*18
サザコーヒーの鈴木誉志男会長に直接伺った話。「勝田宝塚劇場は勝田町の中心地からやや離れた場所にあった。東宝の小林一三の方針として、わざと地下の安い三等地に劇場を建設して、周囲に位置から繁華街を作り上げるという戦略があった。」「若い頃は東宝に勤めており、東京の江東楽天地の映画館などで働いていた。喫茶店への転業後、数年後には南アメリカに自ら飛んでコーヒー豆について学んだ。UCCなどの大手を除いて、自社農園を持っている喫茶店はないだろう」「父親は建築学の教員だったが、日立の営繕課時代に1000人収容の勝田宝塚劇場を設計。1942年に勝田の20万都市構想に基づいて開館したが、戦後には20万都市構想自体が消滅し、東宝が勝田宝塚劇場を手放した際に父親が経営を引き継いだ。基本的には2階建てだったが、舞台や緞帳部分は3階まであった。」
TOHOシネマズひたちなか
所在地 : 茨城県ひたちなか市新光町35（2010年）、茨城県ひたちなか市新光町35 ジョイフル本田ニューポートひたちなか内（2015年・2020年）
開館年 : 2005年8月10日
閉館年 : 営業中
2005年の映画館名簿には掲載されていない。2010年の映画館名簿では「TOHOシネマズひたちなか1-9・プレミアスクリーン」（10館）。2015年の映画館名簿では「TOHOシネマズひたちなか1-10」（10館）。2020年の映画館名簿では「TOHOシネマズひたちなか1-9・プレミアスクリーン」（10館）。最寄駅はひたちなか海浜鉄道湊線阿字ヶ浦駅。
2005年8月10日、ひたちなか市新光町のジョイフル本田ニューポートひたちなか店に映画館「TOHOシネマズひたちなか」が開館する。10スクリーン計約1700席を有し、茨城県最大規模のシネコンとなる。座席幅は主流の55センチよりも5センチ広く、最新のデジタル音響機器を導入している。プレミアムスクリーンには66センチ幅の座席を採用している。年間70万人の動員と9億円の売上を見込んでいる。*19
水戸市とその周辺に相次いでシネコンが開館している。2005年8月10日にはひたちなか市に東宝系の「TOHOシネマズひたちなか」が開館。茨城県最多の10スクリーンを有し、座席数は計1700席を有する。2005年9月には約6万7000人が来館し、当初の予想を上回る9000万円の売上があった。水戸市や日立市の観客が多いが、福島県から訪れる観客もいるという。2005年11月9日、水戸市内原に8スクリーンの「TOHOシネマズ水戸内原」も開館する。2006年4月下旬にはJR水戸駅南口にヘラルド・エンタープライズのシネコンも開館する。*20
開館年 : 2005年8月10日
閉館年 : 営業中
2005年の映画館名簿には掲載されていない。2010年の映画館名簿では「TOHOシネマズひたちなか1-9・プレミアスクリーン」（10館）。2015年の映画館名簿では「TOHOシネマズひたちなか1-10」（10館）。2020年の映画館名簿では「TOHOシネマズひたちなか1-9・プレミアスクリーン」（10館）。最寄駅はひたちなか海浜鉄道湊線阿字ヶ浦駅。
2005年8月10日、ひたちなか市新光町のジョイフル本田ニューポートひたちなか店に映画館「TOHOシネマズひたちなか」が開館する。10スクリーン計約1700席を有し、茨城県最大規模のシネコンとなる。座席幅は主流の55センチよりも5センチ広く、最新のデジタル音響機器を導入している。プレミアムスクリーンには66センチ幅の座席を採用している。年間70万人の動員と9億円の売上を見込んでいる。*19
水戸市とその周辺に相次いでシネコンが開館している。2005年8月10日にはひたちなか市に東宝系の「TOHOシネマズひたちなか」が開館。茨城県最多の10スクリーンを有し、座席数は計1700席を有する。2005年9月には約6万7000人が来館し、当初の予想を上回る9000万円の売上があった。水戸市や日立市の観客が多いが、福島県から訪れる観客もいるという。2005年11月9日、水戸市内原に8スクリーンの「TOHOシネマズ水戸内原」も開館する。2006年4月下旬にはJR水戸駅南口にヘラルド・エンタープライズのシネコンも開館する。*20
常磐太田市
大平座/太田大平座/太田映画劇場
所在地 : 茨城県久慈郡太田町（1930年・1936年・1943年・1947年・1950年）、茨城県久慈郡太田町宮本町（1953年）
開館年 : 1923年10月
閉館年 : 1954年3月20日
1930年・1936年・1943年の映画館名簿では「大平座」。1947年・1950年の映画館名簿では「太田大平座」。1953年の映画館名簿では「太田映画劇場」。1955年の映画館名簿には掲載されていない。跡地は「NTT東日本常陸太田別館」。最寄駅はJR水郡線常陸太田駅。
1923年10月には太田町に「大平座」が落成し、太田町の劇場は朝日座と大平座の2館となった。沢村源之助一座を招いて舞台開きを行ったとされる。関東大震災が発生した年であり、東京で興行ができないことから地方巡業に出ていた。大平座には舞台があり、左側に花道があった。戦後の大平座は椅子席となった。*21
1954年3月20日午前3時、太田町宮本町の「太田映画劇場」から出火し、劇場に加えて民家31戸26頭が全焼、6戸6棟が半焼した。『喧嘩太鼓』や『娘十六ジャズ祭り』などのフィルムを持ちだそうとした映写技師が焼死した。同年時点の太田町には太田映画劇場のほかに、東三町の「太田笑和館」、東二町の「太田笑楽館」があり、笑和館と笑楽館はいずれも森田興業の経営だった。1983年現在の太田映画劇場跡地は太田電報電話局の敷地となっている。*22
かつて常陸太田市には映画館「太田映画劇場」があった。1923年に竣工して「大平座」として知られた。1954年の火災で焼失した。*23
開館年 : 1923年10月
閉館年 : 1954年3月20日
1930年・1936年・1943年の映画館名簿では「大平座」。1947年・1950年の映画館名簿では「太田大平座」。1953年の映画館名簿では「太田映画劇場」。1955年の映画館名簿には掲載されていない。跡地は「NTT東日本常陸太田別館」。最寄駅はJR水郡線常陸太田駅。
1923年10月には太田町に「大平座」が落成し、太田町の劇場は朝日座と大平座の2館となった。沢村源之助一座を招いて舞台開きを行ったとされる。関東大震災が発生した年であり、東京で興行ができないことから地方巡業に出ていた。大平座には舞台があり、左側に花道があった。戦後の大平座は椅子席となった。*21
1954年3月20日午前3時、太田町宮本町の「太田映画劇場」から出火し、劇場に加えて民家31戸26頭が全焼、6戸6棟が半焼した。『喧嘩太鼓』や『娘十六ジャズ祭り』などのフィルムを持ちだそうとした映写技師が焼死した。同年時点の太田町には太田映画劇場のほかに、東三町の「太田笑和館」、東二町の「太田笑楽館」があり、笑和館と笑楽館はいずれも森田興業の経営だった。1983年現在の太田映画劇場跡地は太田電報電話局の敷地となっている。*22
かつて常陸太田市には映画館「太田映画劇場」があった。1923年に竣工して「大平座」として知られた。1954年の火災で焼失した。*23
朝日座/太田笑和館/太田大和館/笑和館
所在地 : 茨城県久慈郡太田町（1930年）、茨城県久慈郡太田町東3丁目（1936年）、茨城県久慈郡太田町（1943年）、茨城県久慈郡太田町2-154（1947年）、茨城県久慈郡太田町（1950年）、茨城県久慈郡太田町東3-2151（1953年）、茨城県常陸太田市東3丁目（1958年）、茨城県常陸太田市東二町2151（1960年）、茨城県常陸太田市東三町2151（1963年・1964年・1965年）
開館年 : 明治時代
閉館年 : 1965年頃
1930年の映画館名簿では「朝日座」。1936年・1943年の映画館名簿では「笑和館」。1947年の映画館名簿では「太田笑和館」。1950年の映画館名簿では「太田大和館」。1953年の映画館名簿では「笑和館」。1955年の映画館名簿には掲載されていない。1958年・1960年・1963年の映画館名簿では「笑和館」。1964年・1965年の映画館名簿では「太田東映」。1966年の映画館名簿には掲載されていない。
明治時代から大正末期まで、太田町には常設劇場「朝日座」があった。1892年には朝日座で大津淳一郎による時局政談演説会が開催された。1923年10月には「大平座」が落成し、太田町の劇場は朝日座と大平座の2館となった。昭和初期には朝日座が「笑和館」に衣替えした。1983年時点の笑和館跡地は東三町のかわねや駐車場であり、近隣には朝日湯という名称の銭湯がある。*24
開館年 : 明治時代
閉館年 : 1965年頃
1930年の映画館名簿では「朝日座」。1936年・1943年の映画館名簿では「笑和館」。1947年の映画館名簿では「太田笑和館」。1950年の映画館名簿では「太田大和館」。1953年の映画館名簿では「笑和館」。1955年の映画館名簿には掲載されていない。1958年・1960年・1963年の映画館名簿では「笑和館」。1964年・1965年の映画館名簿では「太田東映」。1966年の映画館名簿には掲載されていない。
明治時代から大正末期まで、太田町には常設劇場「朝日座」があった。1892年には朝日座で大津淳一郎による時局政談演説会が開催された。1923年10月には「大平座」が落成し、太田町の劇場は朝日座と大平座の2館となった。昭和初期には朝日座が「笑和館」に衣替えした。1983年時点の笑和館跡地は東三町のかわねや駐車場であり、近隣には朝日湯という名称の銭湯がある。*24
笑楽館/太田笑楽館
所在地 : 茨城県久慈郡太田町東2-2247（1950年）、茨城県常陸太田市東2-2247（1955年・1958年）、茨城県常陸太田市東二町2247（1960年）、茨城県常陸太田市東二町224（1963年）、茨城県常陸太田市東二町2247（1966年・1969年・1970年）
開館年 : 1950年10月
閉館年 : 1970年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1950年10月開館。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年・1960年・1963年の映画館名簿では「笑楽館」。1966年・1969年・1970年の映画館名簿では「太田笑楽館」。1971年の映画館名簿には掲載されていない。常陸太田市最後の映画館。
開館年 : 1950年10月
閉館年 : 1970年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1950年10月開館。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年・1960年・1963年の映画館名簿では「笑楽館」。1966年・1969年・1970年の映画館名簿では「太田笑楽館」。1971年の映画館名簿には掲載されていない。常陸太田市最後の映画館。
高萩市
高萩劇場/高萩映画劇場
所在地 : 茨城県多賀郡高萩町（1950年）、茨城県多賀郡高萩町高萩1689（1953年）、茨城県多賀郡高萩町1768（1955年）、茨城県高萩市本町2-39（1958年・1960年・1963年）
開館年 : 1947年以後1950年以前、1954年
閉館年 : 1963年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1954年開館。1947年の映画館名簿には掲載されていない。1950年・1953年・1955年の映画館名簿では「高萩劇場」。1958年の映画館名簿では「高萩映画劇場」。1960年の映画館名簿では「高萩劇場」。1963年の映画館名簿では「高萩映画劇場」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1947年以後1950年以前、1954年
閉館年 : 1963年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1954年開館。1947年の映画館名簿には掲載されていない。1950年・1953年・1955年の映画館名簿では「高萩劇場」。1958年の映画館名簿では「高萩映画劇場」。1960年の映画館名簿では「高萩劇場」。1963年の映画館名簿では「高萩映画劇場」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
高萩中央劇場/中央映画劇場/高萩中央
所在地 : 茨城県高萩市大和町1-14（1960年・1963年・1966年）
開館年 : 1959年頃
閉館年 : 1966年頃
1959年の映画館名簿には掲載されていない。1960年の映画館名簿では「高萩中央劇場」。1963年の映画館名簿では「中央映画劇場」。1966年の映画館名簿では「高萩中央」。1967年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1959年頃
閉館年 : 1966年頃
1959年の映画館名簿には掲載されていない。1960年の映画館名簿では「高萩中央劇場」。1963年の映画館名簿では「中央映画劇場」。1966年の映画館名簿では「高萩中央」。1967年の映画館名簿には掲載されていない。
ヒカリ座/高萩ひかり座
所在地 : 茨城県多賀郡高萩町南町1915（1953年）、茨城県多賀郡高萩町南町（1955年）、茨城県高萩市大和町1-20（1958年・1960年・1963年・1966年）、茨城県高萩市大和町1-13（1969年・1973年）、茨城県高萩市大和町1-21（1978年）
開館年 : 1951年4月
閉館年 : 1978年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1951年4月開館。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年・1960年・1963年の映画館名簿では「ヒカリ座」。1966年・1969年・1973年・1978年の映画館名簿では「高萩ひかり座」。1978年の映画館名簿によると経営者・支配人はともに宇野元春、木造1階、120席、邦画・洋画・成人映画を上映。1979年の映画館名簿には掲載されていない。高萩市最後の映画館。
開館年 : 1951年4月
閉館年 : 1978年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1951年4月開館。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年・1960年・1963年の映画館名簿では「ヒカリ座」。1966年・1969年・1973年・1978年の映画館名簿では「高萩ひかり座」。1978年の映画館名簿によると経営者・支配人はともに宇野元春、木造1階、120席、邦画・洋画・成人映画を上映。1979年の映画館名簿には掲載されていない。高萩市最後の映画館。
北茨城市
関本劇場
所在地 : 茨城県北茨城市関本村関本上（1957年）、茨城県北茨城市関本町189（1958年・1959年）
開館年 : 1956年頃
閉館年 : 1959年頃
1956年の映画館名簿には掲載されていない。1957年・1958年・1959年の映画館名簿では「関本劇場」。1960年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1956年頃
閉館年 : 1959年頃
1956年の映画館名簿には掲載されていない。1957年・1958年・1959年の映画館名簿では「関本劇場」。1960年の映画館名簿には掲載されていない。
大津セントラル劇場/大津セントラル
所在地 : 茨城県北茨城市大津町（1960年・1963年・1964年）、茨城県北茨城市大津町37（1965年）
開館年 : 1959年頃
閉館年 : 1965年頃
1959年の映画館名簿には掲載されていない。1960年の映画館名簿では「大津セントラル劇場」。1963年の映画館名簿では「大津セントラル」。1964年・1965年の映画館名簿では「大津セントラル劇場」。1966年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1959年頃
閉館年 : 1965年頃
1959年の映画館名簿には掲載されていない。1960年の映画館名簿では「大津セントラル劇場」。1963年の映画館名簿では「大津セントラル」。1964年・1965年の映画館名簿では「大津セントラル劇場」。1966年の映画館名簿には掲載されていない。
平潟劇場
所在地 : 茨城県北茨城市平潟町388（1959年）、茨城県北茨城市平潟388（1960年）、茨城県北茨城市平潟町本町388（1965年）、茨城県北茨城市平潟町東町388（1966年）
開館年 : 1958年頃
閉館年 : 1966年頃
1958年の映画館名簿には掲載されていない。1959年・1960年の映画館名簿では「平潟劇場」。1963年・1964年の映画館名簿には掲載されていない。1965年・1966年の映画館名簿では「平潟劇場」。1967年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1958年頃
閉館年 : 1966年頃
1958年の映画館名簿には掲載されていない。1959年・1960年の映画館名簿では「平潟劇場」。1963年・1964年の映画館名簿には掲載されていない。1965年・1966年の映画館名簿では「平潟劇場」。1967年の映画館名簿には掲載されていない。
テアトル磯原/磯原劇場
所在地 : 茨城県多賀郡磯原町（1947年・1950年）、茨城県多賀郡磯原町本町3丁目（1953年）、茨城県多賀郡磯原町本町（1955年）、茨城県北茨城市磯原町（1958年）、茨城県北茨城市磯原町磯原714（1960年）、茨城県北茨城市磯原町714（1963年・1964年・1965年・1966年・1967年）
開館年 : 1943年
閉館年 : 1967年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1943年開館。1943年の映画館名簿には掲載されていない。1947年・1950年・1953年・1955年の映画館名簿では「磯原劇場」。1955年の映画館名簿では「テアトル磯原」。1960年・1963年・1964年・1965年・1966年・1967年の映画館名簿では「磯原劇場」。1968年の映画館名簿には掲載されていない。跡地は「北茨城市商工会館」。最寄駅はJR常磐線磯原駅。
北茨城市磯原町には映画館「磯原劇場」と「磯原東映」があった。「磯原劇場」と「磯原東映」は宇野もとが開館させ、40年〜50年間にわたって宇野が一人で切り盛りしていた。隣接する2館は昭和40年代の閉館後しばらくして取り壊された。磯原劇場の跡地には北茨城市商工会館が建ち、磯原東映の跡地は駐車場となっている。商工会館の裏手の中華料理店 留仙の主人である石塚利文は「印象に残ってるのは美空ひばりの花笠道中、忠臣蔵とか時代劇かな。ここら辺の娯楽と言えば2軒の映画館だった」と語る。*25
1955年頃の磯原町にあった「磯原劇場」の写真あり。*26
1961年3月22日に執行された北茨城市議会議員選挙。宇野修吉など36人が当選。1965年3月24日に執行された北茨城市議会議員選挙。宇野修吉など36人が当選。*27
開館年 : 1943年
閉館年 : 1967年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1943年開館。1943年の映画館名簿には掲載されていない。1947年・1950年・1953年・1955年の映画館名簿では「磯原劇場」。1955年の映画館名簿では「テアトル磯原」。1960年・1963年・1964年・1965年・1966年・1967年の映画館名簿では「磯原劇場」。1968年の映画館名簿には掲載されていない。跡地は「北茨城市商工会館」。最寄駅はJR常磐線磯原駅。
北茨城市磯原町には映画館「磯原劇場」と「磯原東映」があった。「磯原劇場」と「磯原東映」は宇野もとが開館させ、40年〜50年間にわたって宇野が一人で切り盛りしていた。隣接する2館は昭和40年代の閉館後しばらくして取り壊された。磯原劇場の跡地には北茨城市商工会館が建ち、磯原東映の跡地は駐車場となっている。商工会館の裏手の中華料理店 留仙の主人である石塚利文は「印象に残ってるのは美空ひばりの花笠道中、忠臣蔵とか時代劇かな。ここら辺の娯楽と言えば2軒の映画館だった」と語る。*25
1955年頃の磯原町にあった「磯原劇場」の写真あり。*26
1961年3月22日に執行された北茨城市議会議員選挙。宇野修吉など36人が当選。1965年3月24日に執行された北茨城市議会議員選挙。宇野修吉など36人が当選。*27
磯原東映映画劇場/磯原東映劇場/磯原東映
所在地 : 茨城県北茨城市磯原町磯原714（1960年）、茨城県北茨城市磯原町714（1963年・1964年・1965年）、茨城県北茨城市磯原町336（1968年）、茨城県北茨城市磯原町310-4（1970年・1971年・1972年）
開館年 : 1959年頃
閉館年 : 1972年頃
1958年の映画館名簿には掲載されていない。1960年の映画館名簿では「磯原東映映画劇場」。1963年の映画館名簿では「磯原東映」。1964年の映画館名簿では「磯原東映劇場」。1965年の映画館名簿では「磯原東映」。1966年・1967年の映画館名簿には掲載されていない。1968年の映画館名簿では「磯原東映」。1968年の映画館名簿では経営者・支配人ともに宇野修吉、木造1階暖房付、定員280、邦画を上映。1969年の映画館名簿には掲載されていない。1970年・1971年・1972年の映画館名簿では「磯原東映」。1973年の映画館名簿には掲載されていない。跡地はアパート「レオパレス杏」とその南の駐車場。最寄駅はJR常磐線磯原駅。
1961年3月22日に執行された北茨城市議会議員選挙。宇野修吉など36人が当選。1965年3月24日に執行された北茨城市議会議員選挙。宇野修吉など36人が当選。*28
北茨城市磯原町には映画館「磯原劇場」と「磯原東映」があった。「磯原劇場」と「磯原東映」は宇野もとが開館させ、40年〜50年間にわたって宇野が一人で切り盛りしていた。隣接する2館は昭和40年代の閉館後しばらくして取り壊された。磯原劇場の跡地には北茨城市商工会館が建ち、磯原東映の跡地は駐車場となっている。商工会館の裏手の中華料理店 留仙の主人である石塚利文は「印象に残ってるのは美空ひばりの花笠道中、忠臣蔵とか時代劇かな。ここら辺の娯楽と言えば2軒の映画館だった」と語る。*29
開館年 : 1959年頃
閉館年 : 1972年頃
1958年の映画館名簿には掲載されていない。1960年の映画館名簿では「磯原東映映画劇場」。1963年の映画館名簿では「磯原東映」。1964年の映画館名簿では「磯原東映劇場」。1965年の映画館名簿では「磯原東映」。1966年・1967年の映画館名簿には掲載されていない。1968年の映画館名簿では「磯原東映」。1968年の映画館名簿では経営者・支配人ともに宇野修吉、木造1階暖房付、定員280、邦画を上映。1969年の映画館名簿には掲載されていない。1970年・1971年・1972年の映画館名簿では「磯原東映」。1973年の映画館名簿には掲載されていない。跡地はアパート「レオパレス杏」とその南の駐車場。最寄駅はJR常磐線磯原駅。
1961年3月22日に執行された北茨城市議会議員選挙。宇野修吉など36人が当選。1965年3月24日に執行された北茨城市議会議員選挙。宇野修吉など36人が当選。*28
北茨城市磯原町には映画館「磯原劇場」と「磯原東映」があった。「磯原劇場」と「磯原東映」は宇野もとが開館させ、40年〜50年間にわたって宇野が一人で切り盛りしていた。隣接する2館は昭和40年代の閉館後しばらくして取り壊された。磯原劇場の跡地には北茨城市商工会館が建ち、磯原東映の跡地は駐車場となっている。商工会館の裏手の中華料理店 留仙の主人である石塚利文は「印象に残ってるのは美空ひばりの花笠道中、忠臣蔵とか時代劇かな。ここら辺の娯楽と言えば2軒の映画館だった」と語る。*29
大津座/大津映画劇場/大津劇場/大津東映劇場/大津東映
所在地 : 茨城県多賀郡大津町（1950年・1953年・1955年）、茨城県北茨城市大津町1350（1958年）、茨城県北茨城市大津町西町1350（1960年）、茨城県北茨城市大津町1350（1963年・1964年・1965年・1966年・1969年・1970年・1971年・1972年）
開館年 : 1947年
閉館年 : 1972年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1947年開館。1947年の映画館名簿には掲載されていない。1950年の映画館名簿では「大津座」。1953年・1955年・1958年の映画館名簿では「大津劇場」。1960年の映画館名簿では「大津映画劇場」。1963年の映画館名簿では「大津劇場」。1964年・1965年の映画館名簿では「大津東映」。1966年の映画館名簿では「大津東映劇場」。1967年・1968年の映画館名簿には掲載されていない。1969年・1970年・1971年・1972年の映画館名簿では「大津東映」。1970年の映画館名簿では経営者・支配人ともに村田実、木造1階暖房付、定員450、邦画を上映。1973年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1947年
閉館年 : 1972年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1947年開館。1947年の映画館名簿には掲載されていない。1950年の映画館名簿では「大津座」。1953年・1955年・1958年の映画館名簿では「大津劇場」。1960年の映画館名簿では「大津映画劇場」。1963年の映画館名簿では「大津劇場」。1964年・1965年の映画館名簿では「大津東映」。1966年の映画館名簿では「大津東映劇場」。1967年・1968年の映画館名簿には掲載されていない。1969年・1970年・1971年・1972年の映画館名簿では「大津東映」。1970年の映画館名簿では経営者・支配人ともに村田実、木造1階暖房付、定員450、邦画を上映。1973年の映画館名簿には掲載されていない。
常陸大宮市
川田映画劇場/川田座
所在地 : 茨城県那珂郡大宮町（1956年・1958年・1960年）、茨城県那珂郡大宮町284-2（1963年・1966年）
開館年 : 1955年頃
閉館年 : 1966年頃
1955年の映画館名簿には掲載されていない。1956年・1958年・1960年・1963年の映画館名簿では「川田映画劇場」。1966年の映画館名簿では「川田座」。1967年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1955年頃
閉館年 : 1966年頃
1955年の映画館名簿には掲載されていない。1956年・1958年・1960年・1963年の映画館名簿では「川田映画劇場」。1966年の映画館名簿では「川田座」。1967年の映画館名簿には掲載されていない。
那珂市
瓜連座/瓜連映画劇場
所在地 : 茨城県那珂郡瓜連町（1954年・1955年・1958年）、茨城県那珂郡瓜連町瓜連1180（1963年）、茨城県那珂郡瓜連町（1964年）、茨城県那珂郡瓜連町1180（1965年）
開館年 : 1953年頃
閉館年 : 1965年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1953年の映画館名簿には掲載されていない。1954年・1955年の映画館名簿では「瓜連座」。1958年の映画館名簿では「瓜連館」。1960年の映画館名簿には掲載されていない。1963年・1964年の映画館名簿では「瓜連座」。1965年の映画館名簿では「瓜連映画劇場」。1966年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1953年頃
閉館年 : 1965年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1953年の映画館名簿には掲載されていない。1954年・1955年の映画館名簿では「瓜連座」。1958年の映画館名簿では「瓜連館」。1960年の映画館名簿には掲載されていない。1963年・1964年の映画館名簿では「瓜連座」。1965年の映画館名簿では「瓜連映画劇場」。1966年の映画館名簿には掲載されていない。
あまや座
所在地 : 茨城県那珂市瓜連1243（2018年・2020年）
開館年 : 2017年10月14日
閉館年 : 営業中
2015年の映画館名簿には掲載されていない。2018年・2020年の映画館名簿では「あまや座」。2018年の映画館名簿では経営会社がOuchKINEMA合同会社、経営者・支配人ともに大内靖、31席。
2017年2月18日、那珂市瓜連地区に映画館「瓜連あまや座」が開館する予定。2015年に閉店したスーパー「あまや」の店舗に開館する。内部を防音壁で仕切り、150インチのスクリーンを設置する。予算は約800万円。*30
那珂市を拠点として茨城県北地域で地域活性化に取り組んでいるまちづくり会社「カスミガプロジェクト」は、那珂市北部の瓜連地区（旧那珂郡瓜連町）にあるスーパーの空き店舗を改装し、映画館「瓜連あまや座」を開館させる予定である。映画の上映以外には、音楽ライブや寄席なども計画している。2015年秋に閉店したスーパー「あまや」の店内に防音壁を設置し、150インチのスクリーンを据え付け、映画館で使用されるような可動式の椅子を並べる。単館系の作品を上映する予定である。館内の一角にはミニスーパーを開店させ、生鮮食品を販売する計画もある。那珂市は2005年に那珂郡那珂町と那珂郡瓜連町が合併して誕生した市。瓜連地区は那珂市第2の商業地だが、近年には個人商店の廃業が相次ぎ、空き店舗が目立つようになった。2017年内の本格オープンを目指しており、2月18日にはプレイベントとして「かんとりーろーど」を上映し、2月19日には水戸市出身のシンガーソングライターである磯山純のライブを行う。*31
2017年10月14日、那珂市瓜連に映画館「瓜連あまや座」が開館する。茨城県唯一の独立単館系ミニシアターとなる。座席数は31席であり、最大定員は45人である。前日の10月13日には内覧会と『八重子のハミング』の上映会が開催された。10月14日には『八重子のハミング』の佐々部清監督と主演の升毅の舞台挨拶が行われる。料金は一般1700円、大学生・60歳以上1100円。*32
2017年10月14日、那珂市瓜連に映画館「あまや座」が開館する。JR水郡線瓜連から徒歩5分の場所であり、2015年に閉店したスーパー「あまや」の敷地内にある。座席数は31席、パイプ椅子を含めても収容人数は最大約40人である。運営は大内靖（31）が代表を務める「アウチキネマ」。地域活性化を担う「カスミガプロジェクト」が空き店舗の活用のために映画館を提案し、水戸市で映像製作会社に勤務する大内が開館にこぎつけた。オープニング作品は『八重子のハミング』など4作品であり、初日には佐々部清監督と主演の升毅が来館する。*33
2017年10月、那珂市のJR瓜連駅近くに茨城県北唯一のミニシアターである「あまや座」が開館した。2015年夏ころに空き店舗の活用を検討する社団法人「カミスガプロジェクト」が映画館の開館を目指すプロジェクトを開始させ、クラウドファウンディングなどで資金を調達。椅子は東京都の閉館した映画館から譲り受けた。*34
2020年5月23日から、那珂市の映画館「あまや座」は営業を再開する。座席は3分の1とし、事前予約制とする。4月11日から臨時休館していた。アクリル板を受付窓口に設置し、空気清浄機2台を購入した。舞台挨拶などは当面自粛する。*35
2021年1月にWeb OYA-bunko（大宅壮一文庫）で検索したが有意な言及は発見できず。
開館年 : 2017年10月14日
閉館年 : 営業中
2015年の映画館名簿には掲載されていない。2018年・2020年の映画館名簿では「あまや座」。2018年の映画館名簿では経営会社がOuchKINEMA合同会社、経営者・支配人ともに大内靖、31席。
2017年2月18日、那珂市瓜連地区に映画館「瓜連あまや座」が開館する予定。2015年に閉店したスーパー「あまや」の店舗に開館する。内部を防音壁で仕切り、150インチのスクリーンを設置する。予算は約800万円。*30
那珂市を拠点として茨城県北地域で地域活性化に取り組んでいるまちづくり会社「カスミガプロジェクト」は、那珂市北部の瓜連地区（旧那珂郡瓜連町）にあるスーパーの空き店舗を改装し、映画館「瓜連あまや座」を開館させる予定である。映画の上映以外には、音楽ライブや寄席なども計画している。2015年秋に閉店したスーパー「あまや」の店内に防音壁を設置し、150インチのスクリーンを据え付け、映画館で使用されるような可動式の椅子を並べる。単館系の作品を上映する予定である。館内の一角にはミニスーパーを開店させ、生鮮食品を販売する計画もある。那珂市は2005年に那珂郡那珂町と那珂郡瓜連町が合併して誕生した市。瓜連地区は那珂市第2の商業地だが、近年には個人商店の廃業が相次ぎ、空き店舗が目立つようになった。2017年内の本格オープンを目指しており、2月18日にはプレイベントとして「かんとりーろーど」を上映し、2月19日には水戸市出身のシンガーソングライターである磯山純のライブを行う。*31
2017年10月14日、那珂市瓜連に映画館「瓜連あまや座」が開館する。茨城県唯一の独立単館系ミニシアターとなる。座席数は31席であり、最大定員は45人である。前日の10月13日には内覧会と『八重子のハミング』の上映会が開催された。10月14日には『八重子のハミング』の佐々部清監督と主演の升毅の舞台挨拶が行われる。料金は一般1700円、大学生・60歳以上1100円。*32
2017年10月14日、那珂市瓜連に映画館「あまや座」が開館する。JR水郡線瓜連から徒歩5分の場所であり、2015年に閉店したスーパー「あまや」の敷地内にある。座席数は31席、パイプ椅子を含めても収容人数は最大約40人である。運営は大内靖（31）が代表を務める「アウチキネマ」。地域活性化を担う「カスミガプロジェクト」が空き店舗の活用のために映画館を提案し、水戸市で映像製作会社に勤務する大内が開館にこぎつけた。オープニング作品は『八重子のハミング』など4作品であり、初日には佐々部清監督と主演の升毅が来館する。*33
2017年10月、那珂市のJR瓜連駅近くに茨城県北唯一のミニシアターである「あまや座」が開館した。2015年夏ころに空き店舗の活用を検討する社団法人「カミスガプロジェクト」が映画館の開館を目指すプロジェクトを開始させ、クラウドファウンディングなどで資金を調達。椅子は東京都の閉館した映画館から譲り受けた。*34
2020年5月23日から、那珂市の映画館「あまや座」は営業を再開する。座席は3分の1とし、事前予約制とする。4月11日から臨時休館していた。アクリル板を受付窓口に設置し、空気清浄機2台を購入した。舞台挨拶などは当面自粛する。*35
2021年1月にWeb OYA-bunko（大宅壮一文庫）で検索したが有意な言及は発見できず。
久慈郡大子町
袋田会館
所在地 : 茨城県久慈郡袋田村（1950年・1953年・1955年）、茨城県久慈郡大子町袋田1927（1958年・1959年）
開館年 : 1947年以後1950年以前
閉館年 : 1959年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1950年・1953年・1955年・1958年・1959年の映画館名簿では「袋田会館」。1960年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1947年以後1950年以前
閉館年 : 1959年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1950年・1953年・1955年・1958年・1959年の映画館名簿では「袋田会館」。1960年の映画館名簿には掲載されていない。
丸塚劇場
所在地 : 茨城県久慈郡大子町塙（1958年・1960年）、茨城県久慈郡大子町内塙（1961年）、茨城県久慈郡大子町塙（1962年）
開館年 : 1957年頃
閉館年 : 1962年頃
1957年の映画館名簿には掲載されていない。1958年・1960年・1961年・1962年の映画館名簿では「丸塚劇場」。1963年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1957年頃
閉館年 : 1962年頃
1957年の映画館名簿には掲載されていない。1958年・1960年・1961年・1962年の映画館名簿では「丸塚劇場」。1963年の映画館名簿には掲載されていない。
松竹館/上小川松竹館
所在地 : 茨城県久慈郡上小川村（1954年・1955年）、茨城県久慈郡大子町頃藤（1958年・1960年・1963年）、茨城県久慈郡大子町上小川（1964年）
開館年 : 1953年頃
閉館年 : 1964年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1953年の映画館名簿には掲載されていない。1954年・1955年・1958年・1960年の映画館名簿では「松竹館」。1963年・1964年の映画館名簿では「上小川松竹館」。1965年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1953年頃
閉館年 : 1964年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1953年の映画館名簿には掲載されていない。1954年・1955年・1958年・1960年の映画館名簿では「松竹館」。1963年・1964年の映画館名簿では「上小川松竹館」。1965年の映画館名簿には掲載されていない。
大平座/大子倶楽部/大子クラブ/大子映画劇場/大子映劇
所在地 : 茨城県久慈郡大子町泉町（1943年）、茨城県久慈郡大子町（1947年・1950年）、茨城県久慈郡大子町987（1953年）、茨城県久慈郡大子町泉町740（1955年）、茨城県久慈郡大子町（1958年・1960年）、茨城県久慈郡大子町大子740（1963年）、茨城県久慈郡大子町（1966年・1969年・1970年）
開館年 : 1942年3月
閉館年 : 1970年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1942年3月開館。1943年の映画館名簿では「大平座」。1947年の映画館名簿では「大子倶楽部」。1950年・1953年・1955年の映画館名簿では「大子クラブ」。1958年・1960年・1963年の映画館名簿では「大子映画劇場」。1966年・1969年・1970年の映画館名簿では「大子映劇」。1971年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1942年3月
閉館年 : 1970年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1942年3月開館。1943年の映画館名簿では「大平座」。1947年の映画館名簿では「大子倶楽部」。1950年・1953年・1955年の映画館名簿では「大子クラブ」。1958年・1960年・1963年の映画館名簿では「大子映画劇場」。1966年・1969年・1970年の映画館名簿では「大子映劇」。1971年の映画館名簿には掲載されていない。
那珂郡東海村
映画館名簿によると那珂郡東海村に映画館は存在しなかったと思われる。
鹿行地域
鹿嶋市
東栄会館
所在地 : 茨城県鹿島郡大野村浜津賀（1960年）、茨城県鹿島郡大野村浜津賀352（1963年・1964年）
開館年 : 1959年頃
閉館年 : 1964年頃
1959年の映画館名簿には掲載されていない。1960年・1963年・1964年の映画館名簿では「東栄会館」。1965年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1959年頃
閉館年 : 1964年頃
1959年の映画館名簿には掲載されていない。1960年・1963年・1964年の映画館名簿では「東栄会館」。1965年の映画館名簿には掲載されていない。
中野銀映劇場/中野銀映
所在地 : 茨城県鹿島郡大野村大字荒野（1961年）、茨城県鹿島郡大野村荒野（1963年・1964年）
開館年 : 1960年頃
閉館年 : 1964年頃
1960年の映画館名簿には掲載されていない。1961年の映画館名簿では「中野銀映劇場」。1963年・1964年の映画館名簿では「中野銀映」。1965年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1960年頃
閉館年 : 1964年頃
1960年の映画館名簿には掲載されていない。1961年の映画館名簿では「中野銀映劇場」。1963年・1964年の映画館名簿では「中野銀映」。1965年の映画館名簿には掲載されていない。
福寿館
所在地 : 茨城県鹿島郡鹿島町（1961年）、茨城県鹿島郡鹿島町木滝（1963年・1964年）
開館年 : 1960年頃
閉館年 : 1964年頃
1960年の映画館名簿には掲載されていない。1961年・1963年・1964年の映画館名簿では「福寿館」。1965年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1960年頃
閉館年 : 1964年頃
1960年の映画館名簿には掲載されていない。1961年・1963年・1964年の映画館名簿では「福寿館」。1965年の映画館名簿には掲載されていない。
鹿島会館
所在地 : 茨城県鹿島郡鹿島町宮中（1953年・1954年・1960年・1964年）
開館年 : 1941年
閉館年 : 1964年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1941年開館。1953年・1954年の映画館名簿では「鹿島会館」。1955年の映画館名簿には掲載されていない。1960年・1963年・1964年の映画館名簿では「鹿島会館」。1965年の映画館名簿には掲載されていない。跡地は「水戸証券かしま支店」。
昭和40年代の鹿嶋市にあった映画館「鹿島会館」の写真あり。「KASHIMA KAIKAN」の文字が見える。新町にあった東映系の映画館である。2007年現在の跡地は茨城県立鹿島高校の向かい側であるが、道路が拡幅されているため面影は見当たらない。*36
開館年 : 1941年
閉館年 : 1964年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1941年開館。1953年・1954年の映画館名簿では「鹿島会館」。1955年の映画館名簿には掲載されていない。1960年・1963年・1964年の映画館名簿では「鹿島会館」。1965年の映画館名簿には掲載されていない。跡地は「水戸証券かしま支店」。
昭和40年代の鹿嶋市にあった映画館「鹿島会館」の写真あり。「KASHIMA KAIKAN」の文字が見える。新町にあった東映系の映画館である。2007年現在の跡地は茨城県立鹿島高校の向かい側であるが、道路が拡幅されているため面影は見当たらない。*36
兄弟館/鹿島兄弟館/鹿島兄弟座
所在地 : 茨城県鹿島郡鹿島町宮中（1960年）、茨城県鹿島郡鹿島町角内（1969年）、茨城県鹿島郡鹿島町大字宮中角内2157（1980年・1985年・1986年）
開館年 : 1959年頃
閉館年 : 1987年頃
1959年の映画館名簿には掲載されていない。1960年の映画館名簿では「兄弟館」。1969年・1973年の映画館名簿では「鹿島兄弟館」。1980年・1985年・1986年・1987年の映画館名簿では「鹿島兄弟座」。1982年の住宅地図では「兄弟館」。1987年の映画館名簿では経営者・支配人ともに大崎泰、木造1階、180席、邦画・洋画・成人映画を上映。1988年の映画館名簿には掲載されていない。読みは「けいていかん」。鹿嶋市最後の常設映画館。跡地は「宮中交番」西南西50mの駐車場。最寄駅はJR鹿島線鹿島神宮駅。
昭和40年代の鹿嶋市角内にあった映画館「兄弟館」の写真あり。日活系の映画館だった。2007年現在の跡地は空き地であり、背後には3階建てのマンションが建っている。*37
開館年 : 1959年頃
閉館年 : 1987年頃
1959年の映画館名簿には掲載されていない。1960年の映画館名簿では「兄弟館」。1969年・1973年の映画館名簿では「鹿島兄弟館」。1980年・1985年・1986年・1987年の映画館名簿では「鹿島兄弟座」。1982年の住宅地図では「兄弟館」。1987年の映画館名簿では経営者・支配人ともに大崎泰、木造1階、180席、邦画・洋画・成人映画を上映。1988年の映画館名簿には掲載されていない。読みは「けいていかん」。鹿嶋市最後の常設映画館。跡地は「宮中交番」西南西50mの駐車場。最寄駅はJR鹿島線鹿島神宮駅。
昭和40年代の鹿嶋市角内にあった映画館「兄弟館」の写真あり。日活系の映画館だった。2007年現在の跡地は空き地であり、背後には3階建てのマンションが建っている。*37
カシマシネマガレージ
所在地 : 茨城県鹿嶋市宮中290-1 チェリオジャスコ第2駐車場（2000年）
開館年 : 1999年頃
閉館年 : 2000年頃
1999年の映画館名簿には掲載されていない。2000年の映画館名簿では「カシマ・シネマ・ガレージ」。2000年の住宅地図では「カシマシネマガレージ チェリオジャスコ第2駐車場」。2001年の映画館名簿には掲載されていない。跡地は「焼肉きんぐ鹿嶋店」や「快活クラブ124号鹿嶋店」。ドライブインシアター。最寄駅はJR鹿島線鹿島神宮駅。
開館年 : 1999年頃
閉館年 : 2000年頃
1999年の映画館名簿には掲載されていない。2000年の映画館名簿では「カシマ・シネマ・ガレージ」。2000年の住宅地図では「カシマシネマガレージ チェリオジャスコ第2駐車場」。2001年の映画館名簿には掲載されていない。跡地は「焼肉きんぐ鹿嶋店」や「快活クラブ124号鹿嶋店」。ドライブインシアター。最寄駅はJR鹿島線鹿島神宮駅。
潮来市
東栄クラブ/東映劇場
所在地 : 茨城県行方郡八代村芝宿（1953年・1955年）、茨城県行方郡牛堀町八代（1958年）、茨城県行方郡牛堀町芝宿（1960年）、茨城県行方郡牛堀町芝宿28（1963年）
開館年 : 1938年
閉館年 : 1963年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1938年開館。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年の映画館名簿では「東栄クラブ」。1960年・1963年の映画館名簿では「東映劇場」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1938年
閉館年 : 1963年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1938年開館。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年の映画館名簿では「東栄クラブ」。1960年・1963年の映画館名簿では「東映劇場」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
延方クラブ/延方会館
所在地 : 茨城県行方郡延方村新宮（1953年・1955年）、茨城県行方郡潮来町延方（1958年・1960年・1963年）
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1963年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年の映画館名簿では「延方クラブ」。1955年・1958年・1960年・1963年の映画館名簿では「延方会館」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1963年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年の映画館名簿では「延方クラブ」。1955年・1958年・1960年・1963年の映画館名簿では「延方会館」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
潮来劇場
所在地 : 茨城県行方郡潮来町（1947年・1950年・1953年・1955年・1958年）、茨城県行方郡潮来町潮来（1960年・1963年・1964年）
開館年 : 1941年
閉館年 : 1964年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1941年開館。1943年の映画館名簿には掲載されていない。1947年・1950年・1953年・1955年・1958年・1960年・1963年・1964年の映画館名簿では「潮来劇場」。1965年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1941年
閉館年 : 1964年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1941年開館。1943年の映画館名簿には掲載されていない。1947年・1950年・1953年・1955年・1958年・1960年・1963年・1964年の映画館名簿では「潮来劇場」。1965年の映画館名簿には掲載されていない。
潮来銀映劇場/潮来銀映
所在地 : 茨城県行方郡潮来町上1町目（1955年）、茨城県行方郡潮来町上111（1958年）、茨城県行方郡潮来町潮来（1960年）、茨城県行方郡潮来町潮来111（1963年）、茨城県行方郡潮来町111（1966年）、茨城県行方郡潮来町上町111（1969年）、茨城県行方郡潮来町上町12（1973年・1975年）、茨城県行方郡潮来町上町111（1980年）、茨城県行方郡潮来町上町91-27（1985年・1990年・1992年）、茨城県行方郡潮来町潮来91-37（1995年・1996年・1997年）
開館年 : 1952年12月
閉館年 : 1997年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1952年12月開館。1953年の映画館名簿には掲載されていない。1955年・1958年の映画館名簿では「潮来銀映」。1960年の映画館名簿では「潮来銀映劇場」。1963年・1966年・1969年・1973年・1975年・1980年・1985年・1990年・1995年・1996年・1997年の映画館名簿では「潮来銀映」。1982年の住宅地図では「潮来銀映」。1987年の映画館名簿では経営者・支配人ともに大崎泰、木造1階、200席、邦画・洋画・成人映画を上映。1992年の映画館名簿では木造1階、200席、経営者・支配人ともに大崎良、邦画・洋画・成人映画を上映。1998年の映画館名簿には掲載されていない。潮来市最後の映画館。跡地は「ホテル新まこも」東南東140mにある駐車場。
潮来銀映に言及している雑誌記事として、「われらの映画館 潮来銀映」『キネマ旬報』1977年3月がある。*38
開館年 : 1952年12月
閉館年 : 1997年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1952年12月開館。1953年の映画館名簿には掲載されていない。1955年・1958年の映画館名簿では「潮来銀映」。1960年の映画館名簿では「潮来銀映劇場」。1963年・1966年・1969年・1973年・1975年・1980年・1985年・1990年・1995年・1996年・1997年の映画館名簿では「潮来銀映」。1982年の住宅地図では「潮来銀映」。1987年の映画館名簿では経営者・支配人ともに大崎泰、木造1階、200席、邦画・洋画・成人映画を上映。1992年の映画館名簿では木造1階、200席、経営者・支配人ともに大崎良、邦画・洋画・成人映画を上映。1998年の映画館名簿には掲載されていない。潮来市最後の映画館。跡地は「ホテル新まこも」東南東140mにある駐車場。
潮来銀映に言及している雑誌記事として、「われらの映画館 潮来銀映」『キネマ旬報』1977年3月がある。*38
神栖市
オリオン座
所在地 : 茨城県鹿島郡神栖村息栖（1959年）、茨城県鹿島郡神栖村居切（1960年）、茨城県鹿島郡神栖村居切1612（1963年）
開館年 : 1958年頃
閉館年 : 1963年頃
1958年の映画館名簿には掲載されていない。1959年・1960年・1963年の映画館名簿では「オリオン座」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1958年頃
閉館年 : 1963年頃
1958年の映画館名簿には掲載されていない。1959年・1960年・1963年の映画館名簿では「オリオン座」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
東座
所在地 : 茨城県鹿島郡波崎町9435（1953年）、茨城県鹿島郡波崎町波崎（1960年）、茨城県鹿島郡波崎町9435（1963年・1964年）
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1964年頃
1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年の映画館名簿では「東座」。1954年・1955年・1958年・1959年の映画館名簿には掲載されていない。1960年・1963年・1964年の映画館名簿では「東座」。1965年の映画館名簿には掲載されていない。跡地は「浪切不動尊」南東20mの空き地。最寄駅はJR総武本線銚子駅。
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1964年頃
1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年の映画館名簿では「東座」。1954年・1955年・1958年・1959年の映画館名簿には掲載されていない。1960年・1963年・1964年の映画館名簿では「東座」。1965年の映画館名簿には掲載されていない。跡地は「浪切不動尊」南東20mの空き地。最寄駅はJR総武本線銚子駅。
第二末広劇場
所在地 : 茨城県鹿島郡神栖村日川（1963年・1964年）
開館年 : 1962年頃
閉館年 : 1964年頃
1962年の映画館名簿には掲載されていない。1963年・1964年の映画館名簿では「第二末広劇場」。1965年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1962年頃
閉館年 : 1964年頃
1962年の映画館名簿には掲載されていない。1963年・1964年の映画館名簿では「第二末広劇場」。1965年の映画館名簿には掲載されていない。
奥野谷銀映劇場/奥野谷銀映
所在地 : 茨城県鹿島郡神栖村奥野谷沢（1959年）、茨城県鹿島郡神栖村奥野谷（1960年）、茨城県鹿島郡神栖村奥野谷浜（1963年・1964年）
開館年 : 1958年頃
閉館年 : 1964年頃
1958年の映画館名簿には掲載されていない。1959年の映画館名簿では「奥の谷銀映」。1960年の映画館名簿では「奥野谷銀映劇場」。1963年・1964年の映画館名簿では「奥野谷銀映」。1965年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1958年頃
閉館年 : 1964年頃
1958年の映画館名簿には掲載されていない。1959年の映画館名簿では「奥の谷銀映」。1960年の映画館名簿では「奥野谷銀映劇場」。1963年・1964年の映画館名簿では「奥野谷銀映」。1965年の映画館名簿には掲載されていない。
末広会館/末広座
所在地 : 茨城県鹿島郡神栖村息栖2514（1959年）、茨城県鹿島郡神栖村神栖（1960年）、茨城県鹿島郡神栖村神栖241（1963年）、茨城県鹿島郡神栖村息栖241（1964年）
開館年 : 1958年頃
閉館年 : 1964年頃
1958年の映画館名簿には掲載されていない。1959年の映画館名簿では「末広会館」。1960年・1963年・1964年の映画館名簿では「末広座」。1966年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1958年頃
閉館年 : 1964年頃
1958年の映画館名簿には掲載されていない。1959年の映画館名簿では「末広会館」。1960年・1963年・1964年の映画館名簿では「末広座」。1966年の映画館名簿には掲載されていない。
神栖銀映
所在地 : 茨城県鹿島郡神栖町平泉30-8（1972年）、茨城県鹿島郡神栖町平泉（1973年・1975年）、茨城県鹿島郡神栖町平泉3-30（1980年・1985年・1990年）、茨城県鹿島郡神栖町平泉30-8（1995年・2000年・2005年）
開館年 : 1971年頃
閉館年 : 2005年
1971年の映画館名簿には掲載されていない。1972年・1973年・1975年・1980年・1985年・1990年・1995年・2000年・2005年の映画館名簿では「神栖銀映」。1983年の住宅地図では「神栖銀映」。1987年の映画館名簿では経営者・支配人ともに大崎泰、木造1階、240席、邦画・洋画・成人映画を上映。1992年の映画館名簿では木造1階、240席、経営者・支配人ともに大崎良、邦画・洋画・成人映画を上映。2010年の映画館名簿には掲載されていない。神栖市最後の映画館。跡地は「サンクレイドル神栖アクアブリーズ」建物西側。最寄駅はJR総武本線小見川駅。
2005年、神栖市の映画館「神栖銀映」が34年の歴史に幕を閉じて閉館した。稲敷市にシネコンができることが閉館の理由だった。5940平方メートルの敷地は16世帯のアパートと駐車場になっている。神栖銀映を経営していた大崎興業は存続しており、小学校や公民館などでの出張映画上映を行っている。*39
開館年 : 1971年頃
閉館年 : 2005年
1971年の映画館名簿には掲載されていない。1972年・1973年・1975年・1980年・1985年・1990年・1995年・2000年・2005年の映画館名簿では「神栖銀映」。1983年の住宅地図では「神栖銀映」。1987年の映画館名簿では経営者・支配人ともに大崎泰、木造1階、240席、邦画・洋画・成人映画を上映。1992年の映画館名簿では木造1階、240席、経営者・支配人ともに大崎良、邦画・洋画・成人映画を上映。2010年の映画館名簿には掲載されていない。神栖市最後の映画館。跡地は「サンクレイドル神栖アクアブリーズ」建物西側。最寄駅はJR総武本線小見川駅。
2005年、神栖市の映画館「神栖銀映」が34年の歴史に幕を閉じて閉館した。稲敷市にシネコンができることが閉館の理由だった。5940平方メートルの敷地は16世帯のアパートと駐車場になっている。神栖銀映を経営していた大崎興業は存続しており、小学校や公民館などでの出張映画上映を行っている。*39
鉾田市
鉾田新興館/新興館
所在地 : 茨城県鹿島郡鉾田町（1947年・1953年・1955年・1958年）、茨城県鹿島郡鉾田町御城（1959年）、
開館年 : 1943年
閉館年 : 1959年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1943年開館。1947年の映画館名簿では「鉾田新興館」。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年の映画館名簿では「鉾田新興館」。1959年の映画館名簿では「新興館」。1960年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1943年
閉館年 : 1959年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1943年開館。1947年の映画館名簿では「鉾田新興館」。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年の映画館名簿では「鉾田新興館」。1959年の映画館名簿では「新興館」。1960年の映画館名簿には掲載されていない。
汲上会館
所在地 : 茨城県鹿島郡大洋村汲上（1960年・1963年）
開館年 : 1959年頃
閉館年 : 1963年頃
1959年の映画館名簿には掲載されていない。1960年・1963年の映画館名簿では「汲上会館」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1959年頃
閉館年 : 1963年頃
1959年の映画館名簿には掲載されていない。1960年・1963年の映画館名簿では「汲上会館」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
鉾田日活/鉾田日活映画劇場
所在地 : 茨城県鹿島郡鉾田町御成（1960年）、茨城県鹿島郡鉾田町鉾田2047（1963年）、茨城県鹿島郡鉾田町（1964年）
開館年 : 1959年頃
閉館年 : 1964年頃
1959年の映画館名簿には掲載されていない。1960年の映画館名簿では「鉾田日活」。1963年の映画館名簿では「鉾田日活映画劇場」。1964年の映画館名簿では「鉾田日活」。1965年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1959年頃
閉館年 : 1964年頃
1959年の映画館名簿には掲載されていない。1960年の映画館名簿では「鉾田日活」。1963年の映画館名簿では「鉾田日活映画劇場」。1964年の映画館名簿では「鉾田日活」。1965年の映画館名簿には掲載されていない。
宝来多座/鉾田宝来多座
所在地 : 茨城県鹿島郡鉾田町横町1651（1953年）、茨城県鹿島郡鉾田町横町165（1955年）、茨城県鹿島郡鉾田町（1958年）、茨城県鹿島郡鉾田町横町（1960年）、茨城県鹿島郡鉾田町鉾田1615-1（1963年）、茨城県鹿島郡鉾田町1615-1（1966年・1969年・1973年・1975年・1980年・1985年・1990年・1995年・2000年・2005年）、茨城県鉾田市鉾田1615-1（2010年・2012年）
開館年 : 1952年10月
閉館年 : 2011年3月11日
『全国映画館総覧 1955』によると1952年10月開館。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年・1960年・1963年・1966年・1969年・1973年の映画館名簿では「宝来多座」。1975年・1980年・1985年・1990年・1995年・2000年・2005年・2010年・2012年の映画館名簿では「鉾田宝来多座」。1982年の住宅地図では「宝来多座」。2002年・2012年の映画館名簿では経営者・支配人ともに新堀昭二、鉄筋造1階、220席、邦画・洋画を上映。2015年の映画館名簿には掲載されていない。2011年3月11日の東日本大震災で被災して閉館。映画館の建物は「ホテルさわや」南南東80mに現存。最寄駅は鹿島臨海鉄道大洗鹿島線新鉾田駅。
1955年頃の鉾田町にあった「宝来多座」の写真あり。茨城県で最も古い映画館とされ、映画の上映それ以前から実演劇場として営業している。1997年現在も残っている。*40
「宝来多座」に言及している書籍として、藤森照信（文）、中馬聰（写真）『藤森照信のクラシック映画館』青幻舎、2019年がある。*41
開館年 : 1952年10月
閉館年 : 2011年3月11日
『全国映画館総覧 1955』によると1952年10月開館。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年・1960年・1963年・1966年・1969年・1973年の映画館名簿では「宝来多座」。1975年・1980年・1985年・1990年・1995年・2000年・2005年・2010年・2012年の映画館名簿では「鉾田宝来多座」。1982年の住宅地図では「宝来多座」。2002年・2012年の映画館名簿では経営者・支配人ともに新堀昭二、鉄筋造1階、220席、邦画・洋画を上映。2015年の映画館名簿には掲載されていない。2011年3月11日の東日本大震災で被災して閉館。映画館の建物は「ホテルさわや」南南東80mに現存。最寄駅は鹿島臨海鉄道大洗鹿島線新鉾田駅。
1955年頃の鉾田町にあった「宝来多座」の写真あり。茨城県で最も古い映画館とされ、映画の上映それ以前から実演劇場として営業している。1997年現在も残っている。*40
「宝来多座」に言及している書籍として、藤森照信（文）、中馬聰（写真）『藤森照信のクラシック映画館』青幻舎、2019年がある。*41
行方市
お江戸館
所在地 : 茨城県行方郡北浦村雨宿（1960年・1961年）
開館年 : 1959年頃
閉館年 : 1961年頃
1959年の映画館名簿には掲載されていない。1960年・1961年の映画館名簿では「お江戸館」。1963年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1959年頃
閉館年 : 1961年頃
1959年の映画館名簿には掲載されていない。1960年・1961年の映画館名簿では「お江戸館」。1963年の映画館名簿には掲載されていない。
北浦倶楽部/北浦クラブ
所在地 : 茨城県行方郡津澄村（1947年・1953年）、茨城県行方郡津澄村山田（1955年）、茨城県行方郡北浦村津澄（1958年）、茨城県行方郡北浦村繁昌（1960年）、茨城県行方郡北浦村繁昌46（1963年）
開館年 : 1928年7月
閉館年 : 1963年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1928年7月開館。1943年の映画館名簿には掲載されていない。1947年の映画館名簿では「北浦クラブ」。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年の映画館名簿では「北浦クラブ」。1960年の映画館名簿では「北浦倶楽部」。1963年の映画館名簿では「北浦クラブ」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1928年7月
閉館年 : 1963年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1928年7月開館。1943年の映画館名簿には掲載されていない。1947年の映画館名簿では「北浦クラブ」。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年の映画館名簿では「北浦クラブ」。1960年の映画館名簿では「北浦倶楽部」。1963年の映画館名簿では「北浦クラブ」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
北浦光映劇場/北浦光映
所在地 : 茨城県行方郡北浦村山田（1960年）、茨城県行方郡北浦村山田318（1963年）
開館年 : 1959年頃
閉館年 : 1963年頃
1959年の映画館名簿には掲載されていない。1960年の映画館名簿では「北浦光映劇場」。1963年の映画館名簿では「北浦光映」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1959年頃
閉館年 : 1963年頃
1959年の映画館名簿には掲載されていない。1960年の映画館名簿では「北浦光映劇場」。1963年の映画館名簿では「北浦光映」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
栄クラブ
所在地 : 茨城県行方郡玉造町甲182（1953年・1955年）、茨城県行方郡玉造町（1958年）、茨城県行方郡玉造町玉造（1960年）、茨城県行方郡玉造町甲183（1963年）
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1963年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年・1960年・1963年の映画館名簿では「栄クラブ」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1963年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年・1960年・1963年の映画館名簿では「栄クラブ」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
矢幡銀映劇場/矢幡銀映
所在地 : 茨城県行方郡麻生町矢幡（1960年）、茨城県行方郡麻生町矢幡484（1963年）
開館年 : 1959年頃
閉館年 : 1963年頃
1959年の映画館名簿には掲載されていない。1960年の映画館名簿では「矢幡銀映劇場」。1963年の映画館名簿では「矢幡銀映」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
昭和30年代の麻生町矢幡にあった「矢幡銀映」の写真あり。「幡銀映」の文字が見える。昭和20〜30年代は日本映画の黄金期であり、農村地帯の麻生町矢幡にもあるほど映画館数が多かった。*42
開館年 : 1959年頃
閉館年 : 1963年頃
1959年の映画館名簿には掲載されていない。1960年の映画館名簿では「矢幡銀映劇場」。1963年の映画館名簿では「矢幡銀映」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
昭和30年代の麻生町矢幡にあった「矢幡銀映」の写真あり。「幡銀映」の文字が見える。昭和20〜30年代は日本映画の黄金期であり、農村地帯の麻生町矢幡にもあるほど映画館数が多かった。*42
麻生劇場/舟子会館/麻生会館
所在地 : 茨城県行方郡麻生町（1953年・1955年・1958年）、茨城県行方郡麻生町舟子（1960年）、茨城県行方郡麻生町麻生（1963年・1964年）
開館年 : 1938年
閉館年 : 1964年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1938年開館。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年の映画館名簿では「麻生劇場」。1955年・1958年の映画館名簿では「麻生会館」。1960年の映画館名簿では「舟子会館」。1963年・1964年の映画館名簿では「麻生会館」。1965年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1938年
閉館年 : 1964年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1938年開館。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年の映画館名簿では「麻生劇場」。1955年・1958年の映画館名簿では「麻生会館」。1960年の映画館名簿では「舟子会館」。1963年・1964年の映画館名簿では「麻生会館」。1965年の映画館名簿には掲載されていない。
麻生新映劇場/麻生新映
所在地 : 茨城県行方郡麻生町（1959年・1960年）、茨城県行方郡麻生町麻生86（1963年）、茨城県行方郡麻生町86（1966年・1969年・1970年・1971年）
開館年 : 1958年頃
閉館年 : 1971年頃
1958年の映画館名簿には掲載されていない。1959年の映画館名簿では「麻生新映」。1960年の映画館名簿では「麻生新映劇場」。1963年・1966年・1969年・1970年・1971年の映画館名簿では「麻生劇場」。1972年の映画館名簿には掲載されていない。行方市最後の映画館。
開館年 : 1958年頃
閉館年 : 1971年頃
1958年の映画館名簿には掲載されていない。1959年の映画館名簿では「麻生新映」。1960年の映画館名簿では「麻生新映劇場」。1963年・1966年・1969年・1970年・1971年の映画館名簿では「麻生劇場」。1972年の映画館名簿には掲載されていない。行方市最後の映画館。
県南地域
つくば市
第三三喜館
所在地 : 茨城県筑波郡吉沼村（1953年・1955年）、茨城県筑波郡大穂町吉沼（1958年）
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1958年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年の映画館名簿では「第三三喜館」。1959年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1958年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年の映画館名簿では「第三三喜館」。1959年の映画館名簿には掲載されていない。
大曽根劇場/大曽根映画劇場
所在地 : 茨城県筑波郡大穂町928（1953年・1955年・1958年）、茨城県筑波郡大穂町（1960年）、茨城県筑波郡大穂町大字大曽根928（1961年）
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1961年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年の映画館名簿では「大曽根映画劇場」。1960年の映画館名簿では「大曽根劇場」。1961年の映画館名簿では「大曽根映画劇場」。1963年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1961年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年の映画館名簿では「大曽根映画劇場」。1960年の映画館名簿では「大曽根劇場」。1961年の映画館名簿では「大曽根映画劇場」。1963年の映画館名簿には掲載されていない。
新栄館
所在地 : 茨城県筑波郡谷田部町（1960年）、茨城県筑波郡谷田部町大字谷田部953（1962年）
開館年 : 1959年頃
閉館年 : 1962年頃
1959年の映画館名簿には掲載されていない。1960年・1962年の映画館名簿では「新栄館」。1963年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1959年頃
閉館年 : 1962年頃
1959年の映画館名簿には掲載されていない。1960年・1962年の映画館名簿では「新栄館」。1963年の映画館名簿には掲載されていない。
吉沼劇場/吉沼会館
所在地 : 茨城県筑波郡吉沼村（1953年・1955年）、茨城県筑波郡大穂町吉沼1123（1958年）、茨城県筑波郡大穂町（1960年）、茨城県筑波郡大穂町吉沼1123（1963年）
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1963年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年の映画館名簿では「吉沼会館」。1958年・1960年の映画館名簿では「吉沼劇場」。1963年の映画館名簿では「吉沼会館」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1963年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年の映画館名簿では「吉沼会館」。1958年・1960年の映画館名簿では「吉沼劇場」。1963年の映画館名簿では「吉沼会館」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
第二三喜館/上郷三喜館
所在地 : 茨城県筑波郡上郷村上郷（1953年）、茨城県筑波郡上郷町上郷（1955年・1958年）、茨城県筑波郡豊里町（1960年）、茨城県筑波郡豊里町上郷（1963年）
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1963年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年の映画館名簿では「第二三喜館」。1960年・1963年の映画館名簿では「上郷三喜館」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1963年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年の映画館名簿では「第二三喜館」。1960年・1963年の映画館名簿では「上郷三喜館」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
玉川座/玉川館
所在地 : 茨城県筑波郡谷田部町（1947年・1960年）、茨城県筑波郡谷田部町6924（1963年）、茨城県筑波郡谷田部町谷田部（1964年）
開館年 : 1943年以後1947年以前
閉館年 : 1964年頃
1947年の映画館名簿では「玉川座」。1950年・1953年・1955年・1958年の映画館名簿には掲載されていない。1960年の映画館名簿では「多摩川館」。1963年・1964年の映画館名簿では「玉川館」。1965年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1943年以後1947年以前
閉館年 : 1964年頃
1947年の映画館名簿では「玉川座」。1950年・1953年・1955年・1958年の映画館名簿には掲載されていない。1960年の映画館名簿では「多摩川館」。1963年・1964年の映画館名簿では「玉川館」。1965年の映画館名簿には掲載されていない。
北条演芸館/北条映画劇場
所在地 : 茨城県筑波郡北条町1（1950年・1953年・1955年）、茨城県筑波郡筑波町25（1958年）、茨城県筑波郡筑波町34（1960年）、茨城県筑波郡筑波町北条25（1963年・1965年）
開館年 : 1950年以前、1953年9月
閉館年 : 1965年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1953年9月開館。1947年の映画館名簿には掲載されていない。1950年の映画館名簿では「北条演芸館」。1953年・1955年・1958年・1960年・1963年・1965年の映画館名簿では「北条映画劇場」。1966年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1950年以前、1953年9月
閉館年 : 1965年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1953年9月開館。1947年の映画館名簿には掲載されていない。1950年の映画館名簿では「北条演芸館」。1953年・1955年・1958年・1960年・1963年・1965年の映画館名簿では「北条映画劇場」。1966年の映画館名簿には掲載されていない。
シネファイ筑波ピット
所在地 : 茨城県新治郡桜村竹園1-9-2（1986年）
開館年 : 1985年6月8日
閉館年 : 1986年頃
1985年の映画館名簿には掲載されていない。1986年の映画館名簿では「シネファイ筑波ピット」。1986年の映画館名簿によると経営会社は松竹第一興行、65台収容、邦画・洋画を上映。1987年の映画館名簿には掲載されていない。
ドライブインシアターをチェーン展開している松竹シネファイ・ジャパンは、「シネファイピット」ブランドの施設をフランチャイズ展開する。1985年5月末から6月初旬にかけて、札幌市、茨城県桜村、宮城県名取市に開館させる。松竹、松竹グループの松竹第一興行、松竹富士の3社が共同出資して松竹シネファイ・ジャパンを設立した。1981年には千葉県船橋市のららぽーとに第1号を開館させ、1985年現在は9施設を設置している。1985年5月25日には札幌市白石区に「新さっぽろピット2」が、5月末には名取市の名取ジャスコにもドライブインシアターが、6月初旬には茨城県桜村のダイエー筑波店に「筑波シネファイピット」が開館する。*43
1985年6月8日、新治郡桜村竹園1-9-2 ダイエー筑波学園店屋上駐車場に「cine-fi筑波pit」が開場した。アメリカンスタイルの車の映画館。経営は松竹第一興行とダイエー。*44
開館年 : 1985年6月8日
閉館年 : 1986年頃
1985年の映画館名簿には掲載されていない。1986年の映画館名簿では「シネファイ筑波ピット」。1986年の映画館名簿によると経営会社は松竹第一興行、65台収容、邦画・洋画を上映。1987年の映画館名簿には掲載されていない。
ドライブインシアターをチェーン展開している松竹シネファイ・ジャパンは、「シネファイピット」ブランドの施設をフランチャイズ展開する。1985年5月末から6月初旬にかけて、札幌市、茨城県桜村、宮城県名取市に開館させる。松竹、松竹グループの松竹第一興行、松竹富士の3社が共同出資して松竹シネファイ・ジャパンを設立した。1981年には千葉県船橋市のららぽーとに第1号を開館させ、1985年現在は9施設を設置している。1985年5月25日には札幌市白石区に「新さっぽろピット2」が、5月末には名取市の名取ジャスコにもドライブインシアターが、6月初旬には茨城県桜村のダイエー筑波店に「筑波シネファイピット」が開館する。*43
1985年6月8日、新治郡桜村竹園1-9-2 ダイエー筑波学園店屋上駐車場に「cine-fi筑波pit」が開場した。アメリカンスタイルの車の映画館。経営は松竹第一興行とダイエー。*44
キネカ筑波1・2
所在地 : 茨城県新治郡桜村吾妻1丁目（1986年・1988年）、茨城県つくば市吾妻1丁目（1990年・1995年）、茨城県つくば市吾妻1311-5 西武百貨店筑波店6階（2000年）
開館年 : 1985年3月8日
閉館年 : 2001年9月10日
1985年の映画館名簿には掲載されていない。1986年・1988年・1990年・1995年・2000年の映画館名簿では「キネカ筑波1・2」（2館）。1986年の映画館名簿では経営会社が西武百貨店、経営者が山崎光雄、支配人が千野広文、鉄筋造6階、1が96席で洋画を上映、2が128席で邦画・洋画を上映。1989年の住宅地図では「筑波学園ショッピングセンタークレオ 西武百貨店6階 映画館KINECA1・2」。2002年の映画館名簿には掲載されていない。
1985年3月8日、新治郡桜村吾妻1丁目の西武百貨店筑波店6階に「キネカ筑波1・2」が開館した。1が96席、2が128席。西武グループによる11番目の劇場。*45
1994年10月、東京テアトルが経営する「キネカ筑波」は茨城県知事から表彰を受けた。高齢者・障害者の施設利用を配慮した受け入れ体制の充実に努めながら人にやさしいまちづくりに貢献したと評価された。*46
2001年9月中旬、つくば市の筑波西武6階にある映画館「キネカ筑波」が閉館する予定。1985年に筑波西武が開店した時から営業していたが、2000年につくば市内に開館したシネコンに押されていた。閉館後は催事場になる予定。*47
開館年 : 1985年3月8日
閉館年 : 2001年9月10日
1985年の映画館名簿には掲載されていない。1986年・1988年・1990年・1995年・2000年の映画館名簿では「キネカ筑波1・2」（2館）。1986年の映画館名簿では経営会社が西武百貨店、経営者が山崎光雄、支配人が千野広文、鉄筋造6階、1が96席で洋画を上映、2が128席で邦画・洋画を上映。1989年の住宅地図では「筑波学園ショッピングセンタークレオ 西武百貨店6階 映画館KINECA1・2」。2002年の映画館名簿には掲載されていない。
1985年3月8日、新治郡桜村吾妻1丁目の西武百貨店筑波店6階に「キネカ筑波1・2」が開館した。1が96席、2が128席。西武グループによる11番目の劇場。*45
1994年10月、東京テアトルが経営する「キネカ筑波」は茨城県知事から表彰を受けた。高齢者・障害者の施設利用を配慮した受け入れ体制の充実に努めながら人にやさしいまちづくりに貢献したと評価された。*46
2001年9月中旬、つくば市の筑波西武6階にある映画館「キネカ筑波」が閉館する予定。1985年に筑波西武が開店した時から営業していたが、2000年につくば市内に開館したシネコンに押されていた。閉館後は催事場になる予定。*47
シネプレックスつくば
所在地 : 茨城県つくば市下原370-1 つくばYOUワールド（2005年・2010年）、茨城県つくば市下原370-1 つくばYOUワールド内（2015年・2020年）
開館年 : 2000年7月8日
閉館年 : 営業中
2000年の映画館名簿には掲載されていない。2005年の映画館名簿では「シネプレックス筑波シネマ1-8」（8館）。2010年・2015年・2020年の映画館名簿では「シネプレックスつくば1-8」（8館）。茨城県初のシネコン。
開館年 : 2000年7月8日
閉館年 : 営業中
2000年の映画館名簿には掲載されていない。2005年の映画館名簿では「シネプレックス筑波シネマ1-8」（8館）。2010年・2015年・2020年の映画館名簿では「シネプレックスつくば1-8」（8館）。茨城県初のシネコン。
MOVIXつくば
所在地 : 茨城県つくば市研究学園C50街区1 イーアスつくば3階（2010年）、茨城県つくば市研究学園5丁目19番地 イーアスつくば3階（2015年・2020年）
開館年 : 2008年10月31日
閉館年 : 営業中
2005年の映画館名簿には掲載されていない。2010年・2015年・2020年の映画館名簿では「MOVIXつくば1-8」（9館）。
開館年 : 2008年10月31日
閉館年 : 営業中
2005年の映画館名簿には掲載されていない。2010年・2015年・2020年の映画館名簿では「MOVIXつくば1-8」（9館）。
シネマックスつくば/USシネマズつくば
所在地 : 茨城県つくば市稲岡66-1 イオンモールつくば（2015年・2020年）
開館年 : 2013年4月26日、2015年11月（改称）
閉館年 : 営業中
2010年の映画館名簿には掲載されていない。2015年の映画館名簿では「シネマックスつくば1-10」（10館）。2020年の映画館名簿では「USシネマ1-10」（10館）。
開館年 : 2013年4月26日、2015年11月（改称）
閉館年 : 営業中
2010年の映画館名簿には掲載されていない。2015年の映画館名簿では「シネマックスつくば1-10」（10館）。2020年の映画館名簿では「USシネマ1-10」（10館）。
取手市
取手松竹
所在地 : 茨城県北相馬郡取手町甲1005-1（1956年・1957年・1958年・1959年）
開館年 : 1955年頃
閉館年 : 1959年頃
1955年の映画館名簿には掲載されていない。1956年・1957年・1958年の映画館名簿では「取手松竹」。1959年の映画館名簿では「取手松竹映画劇場」。1960年の映画館名簿には掲載されていない。
昭和30年代初頭に描かれた「取手町鳥観図」には、取手駅の東側に「取手映劇」と「日出館」と「取手松竹」が描かれている。*48
開館年 : 1955年頃
閉館年 : 1959年頃
1955年の映画館名簿には掲載されていない。1956年・1957年・1958年の映画館名簿では「取手松竹」。1959年の映画館名簿では「取手松竹映画劇場」。1960年の映画館名簿には掲載されていない。
昭和30年代初頭に描かれた「取手町鳥観図」には、取手駅の東側に「取手映劇」と「日出館」と「取手松竹」が描かれている。*48
藤代会館
所在地 : 茨城県北相馬郡藤代町（1960年）、茨城県北相馬郡藤代町片町（1963年）
開館年 : 1959年頃
閉館年 : 1963年頃
1959年の映画館名簿には掲載されていない。1960年・1963年の映画館名簿では「藤代会館」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1959年頃
閉館年 : 1963年頃
1959年の映画館名簿には掲載されていない。1960年・1963年の映画館名簿では「藤代会館」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
取手映劇/取手劇場/取手映画劇場
所在地 : 茨城県北相馬郡取手町（1957年・1958年）、茨城県北相馬郡取手町672（1960年）、茨城県北相馬郡取手町673（1963年）、茨城県北相馬郡取手町大字取手甲672（1966年・1967年）
開館年 : 1956年頃
閉館年 : 1967年頃
1956年の映画館名簿には掲載されていない。1957年の映画館名簿では「取手映劇」。1958年の映画館名簿では「取手劇場」。1960年・1963年・1966年・1967年の映画館名簿では「取手映画劇場」。1968年の映画館名簿には掲載されていない。
昭和30年代初頭に描かれた「取手町鳥観図」には、取手駅の東側に「取手映劇」と「日出館」と「取手松竹」が描かれている。*49
開館年 : 1956年頃
閉館年 : 1967年頃
1956年の映画館名簿には掲載されていない。1957年の映画館名簿では「取手映劇」。1958年の映画館名簿では「取手劇場」。1960年・1963年・1966年・1967年の映画館名簿では「取手映画劇場」。1968年の映画館名簿には掲載されていない。
昭和30年代初頭に描かれた「取手町鳥観図」には、取手駅の東側に「取手映劇」と「日出館」と「取手松竹」が描かれている。*49
日の出映画劇場/取手日の出劇場/取手日活映画劇場/取手日活劇場/取手日活
所在地 : 茨城県北相馬郡取手町新町（1953年）、茨城県北相馬郡取手町新町2-370（1955年・1958年）、茨城県北相馬郡取手町駅前（1960年）、茨城県北相馬郡取手町甲1378-3（1963年）、茨城県北相馬郡取手町駅前（1966年・1967年・1968年・1969年）、茨城県取手市取手駅前（1973年）、茨城県取手市取手2-2-27（1975年・1978年）
開館年 : 1950年5月
閉館年 : 1978年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1950年5月開館。1953年・1955年の映画館名簿では「日の出映画劇場」。1958年の映画館名簿では「取手日の出映画劇場」。1960年の映画館名簿では「取手日の出劇場」。1966年の映画館名簿では「取手日活映画劇場」。1967年・1968年・1969年の映画館名簿では「取手日活劇場」。1973年・1975年・1978年の映画館名簿では「取手日活」。1975年の住宅地図では「取手日活」。1979年の映画館名簿には掲載されていない。跡地は「海老原ビル」南南東20mの道路用地。
昭和30年代初頭に描かれた「取手町鳥観図」には、取手駅の東側に「取手映劇」と「日出館」と「取手松竹」が描かれている。*50
開館年 : 1950年5月
閉館年 : 1978年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1950年5月開館。1953年・1955年の映画館名簿では「日の出映画劇場」。1958年の映画館名簿では「取手日の出映画劇場」。1960年の映画館名簿では「取手日の出劇場」。1966年の映画館名簿では「取手日活映画劇場」。1967年・1968年・1969年の映画館名簿では「取手日活劇場」。1973年・1975年・1978年の映画館名簿では「取手日活」。1975年の住宅地図では「取手日活」。1979年の映画館名簿には掲載されていない。跡地は「海老原ビル」南南東20mの道路用地。
昭和30年代初頭に描かれた「取手町鳥観図」には、取手駅の東側に「取手映劇」と「日出館」と「取手松竹」が描かれている。*50
東急シアター/とうきゅうシアター
所在地 : 茨城県取手市新町1-9-1（1987年・1988年）、茨城県取手市新町1-9-1 取手とうきゅう8階（1990年）、茨城県取手市新町1-9-1（1992年・1994年）
開館年 : 1986年3月21日
閉館年 : 1994年頃
1986年の映画館名簿には掲載されていない。1987年の映画館名簿では「東急シアター」。1988年・1990年・1992年・1994年の映画館名簿では「とうきゅうシアター」。1988年の映画館名簿では経営会社が株式会社東急ストアー、経営者が中原功、支配人が秋葉久雄、鉄筋造8階、100席、邦画・洋画・特選を上映。1995年の映画館名簿には掲載されていない。1スクリーンのビデオシアター。取手市最後の映画館。
開館年 : 1986年3月21日
閉館年 : 1994年頃
1986年の映画館名簿には掲載されていない。1987年の映画館名簿では「東急シアター」。1988年・1990年・1992年・1994年の映画館名簿では「とうきゅうシアター」。1988年の映画館名簿では経営会社が株式会社東急ストアー、経営者が中原功、支配人が秋葉久雄、鉄筋造8階、100席、邦画・洋画・特選を上映。1995年の映画館名簿には掲載されていない。1スクリーンのビデオシアター。取手市最後の映画館。
牛久市
牛久劇場/牛久映画劇場
所在地 : 茨城県稲敷郡牛久町（1947年・1959年・1960年）、茨城県稲敷郡牛久町田宮9（1961年）、茨城県稲敷郡牛久町大字田宮9（1962年）
開館年 : 1943年以後1947年以前
閉館年 : 1962年頃
1943年の映画館名簿には掲載されていない。1947年の映画館名簿では「牛久劇場」。1950年・1953年・1955年・1958年の映画館名簿には掲載されていない。1959年・1960年・1961年・1962年の映画館名簿では「牛久映画劇場」。1962年の映画館名簿では経営者・支配人ともに中島棟次、構造は記載なし、定員は記載なし、邦画を上映。1963年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1943年以後1947年以前
閉館年 : 1962年頃
1943年の映画館名簿には掲載されていない。1947年の映画館名簿では「牛久劇場」。1950年・1953年・1955年・1958年の映画館名簿には掲載されていない。1959年・1960年・1961年・1962年の映画館名簿では「牛久映画劇場」。1962年の映画館名簿では経営者・支配人ともに中島棟次、構造は記載なし、定員は記載なし、邦画を上映。1963年の映画館名簿には掲載されていない。
龍ケ崎市
龍ケ崎常陽館/常陽館
所在地 : 茨城県稲敷郡龍ケ崎町（1950年）、茨城県稲敷郡龍ケ崎町下町（1953年）、茨城県龍ケ崎市下町（1955年）、茨城県龍ケ崎市下町3000（1958年・1960年）
開館年 : 1947年以後1950年以前
閉館年 : 1960年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1947年の映画館名簿には掲載されてない。1950年の映画館名簿では「龍ケ崎常陽館」。1953年・1955年・1958年・1960年の映画館名簿では「常陽館」。1961年の映画館名簿には掲載されてない。
1952年から1953年頃の龍ケ崎市下町にあった映画館「常陽館」の写真あり。羽田精機の錬成道場を移築した建物だった。大映や新東宝の作品の上映が主だった。喜仙に隣接していた。*51
開館年 : 1947年以後1950年以前
閉館年 : 1960年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1947年の映画館名簿には掲載されてない。1950年の映画館名簿では「龍ケ崎常陽館」。1953年・1955年・1958年・1960年の映画館名簿では「常陽館」。1961年の映画館名簿には掲載されてない。
1952年から1953年頃の龍ケ崎市下町にあった映画館「常陽館」の写真あり。羽田精機の錬成道場を移築した建物だった。大映や新東宝の作品の上映が主だった。喜仙に隣接していた。*51
トキワ館/龍ケ崎トキワ館
所在地 : 茨城県龍ケ崎市砂町（1960年）、茨城県龍ケ崎市砂町2746-1（1963年・1965年）
開館年 : 1955年頃
閉館年 : 1965年頃
1958年の映画館名簿には掲載されてない。1960年・1963年・1964年の映画館名簿では「トキワ館」。1965年の映画館名簿では「龍ケ崎トキワ館」。1966年の映画館名簿には掲載されてない。
1960年頃の龍ケ崎市砂町にあった映画館「トキワ館」の写真あり。『青年の樹』の看板が見える。1955年頃に日活映画館として開館した。内部は緩やかに傾斜しており、どの席からのスクリーンが見やすかった。日活から東宝の上映館、洋画上映館と変わった。閉館後の跡地はスーパーマーケットとなった。*52
開館年 : 1955年頃
閉館年 : 1965年頃
1958年の映画館名簿には掲載されてない。1960年・1963年・1964年の映画館名簿では「トキワ館」。1965年の映画館名簿では「龍ケ崎トキワ館」。1966年の映画館名簿には掲載されてない。
1960年頃の龍ケ崎市砂町にあった映画館「トキワ館」の写真あり。『青年の樹』の看板が見える。1955年頃に日活映画館として開館した。内部は緩やかに傾斜しており、どの席からのスクリーンが見やすかった。日活から東宝の上映館、洋画上映館と変わった。閉館後の跡地はスーパーマーケットとなった。*52
大正座/龍ケ崎大正座
所在地 : 茨城県稲敷郡龍ケ崎町（1947年・1950年）、茨城県稲敷郡龍ケ崎町下町4688（1953年）、茨城県龍ケ崎市下町4688（1955年・1958年・1960年・1963年・1966年・1967年・1968年）
開館年 : 1912年
閉館年 : 1968年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1943年の映画館名簿には掲載されてない。1947年の映画館名簿では「龍ケ崎大正座」。1950年・1953年・1955年・1958年・1960年・1963年の映画館名簿では「大正座」。1966年・1967年・1968年の映画館名簿では「龍ケ崎大正座」。1969年の映画館名簿には掲載されてない。
1912年には龍ケ崎町下町に「大正座」が建てられ、11月18日から5日間の初興行には東京から市村粂三郎一座が招かれた。岡田屋菓子店、料理屋の桑田屋、山田屋、袋物商の吉田屋の4人による株式組織である。建物は東京の明治座を模して造られた。開館当初は芝居が中心だったが、昭和に入ると活動写真も上映するようになった。1949年頃の大正座における『ターザンの怒り』の看板あり。元は芝居小屋だったため、土足禁止の劇場だった。1981年現在の跡地は駐車場となっている。*53
1912年には稲敷郡龍ケ崎町の竜ケ崎商店街の表通りに「大正座」が開館した。木造建築であり、東京の明治座を模して建てられた。客席の両側に花道があり、舞台上には廻り舞台があった。木戸銭を払った後に履物を預けて入場した。客席はござが敷かれた板の間だった。開館から約15年間は芝居の興行が中心だったが、昭和に入ると洋画などの映画も上映するようになった。龍ケ崎市には4館の映画館があったが、昭和30年代にはテレビの普及で観客数が減少するようになり、1989年9月には最後まで残っていた「龍ケ崎セントラル劇場」が閉館した。*54
開館年 : 1912年
閉館年 : 1968年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1943年の映画館名簿には掲載されてない。1947年の映画館名簿では「龍ケ崎大正座」。1950年・1953年・1955年・1958年・1960年・1963年の映画館名簿では「大正座」。1966年・1967年・1968年の映画館名簿では「龍ケ崎大正座」。1969年の映画館名簿には掲載されてない。
1912年には龍ケ崎町下町に「大正座」が建てられ、11月18日から5日間の初興行には東京から市村粂三郎一座が招かれた。岡田屋菓子店、料理屋の桑田屋、山田屋、袋物商の吉田屋の4人による株式組織である。建物は東京の明治座を模して造られた。開館当初は芝居が中心だったが、昭和に入ると活動写真も上映するようになった。1949年頃の大正座における『ターザンの怒り』の看板あり。元は芝居小屋だったため、土足禁止の劇場だった。1981年現在の跡地は駐車場となっている。*53
1912年には稲敷郡龍ケ崎町の竜ケ崎商店街の表通りに「大正座」が開館した。木造建築であり、東京の明治座を模して建てられた。客席の両側に花道があり、舞台上には廻り舞台があった。木戸銭を払った後に履物を預けて入場した。客席はござが敷かれた板の間だった。開館から約15年間は芝居の興行が中心だったが、昭和に入ると洋画などの映画も上映するようになった。龍ケ崎市には4館の映画館があったが、昭和30年代にはテレビの普及で観客数が減少するようになり、1989年9月には最後まで残っていた「龍ケ崎セントラル劇場」が閉館した。*54
セントラル映画劇場/龍ケ崎セントラル/龍ケ崎セントラル劇場
所在地 : 茨城県龍ケ崎市新町（1960年）、茨城県龍ケ崎市新町4480（1963年・1966年）、茨城県龍ケ崎市新町4531（1969年・1973年・1975年・1980年・1985年・1990年・1995年）
開館年 : 1959年頃
閉館年 : 1989年9月
1959年の映画館名簿には掲載されてない。1960年の映画館名簿では「セントラル映画劇場」。1963年の映画館名簿では「龍ケ崎セントラル劇場」。1966年・1969年・1973年・1975年・1980年の映画館名簿では「龍ケ崎セントラル」。1975年の住宅地図では「セントラル劇場」。1985年・1990年の映画館名簿では「龍ケ崎セントラル劇場」。1995年の映画館名簿では「龍ケ崎セントラル」。2000年の映画館名簿には掲載されていない。跡地は「八坂神社」西180mにある駐車場。最寄駅は関東鉄道竜ヶ崎線竜ヶ崎駅。
1912年には稲敷郡龍ケ崎町の竜ケ崎商店街の表通りに「大正座」が開館した。龍ケ崎市には4館の映画館があったが、1989年9月には最後まで残っていた「龍ケ崎セントラル劇場」が閉館した。*55
2017年6月のこのほど、龍ケ崎市歴史民俗資料館で企画展「いつかみたあの映画」が開催されている。1960年代前半の龍ケ崎市には4館の映画館があったが、1989年には最後の「龍ケ崎セントラル劇場」が閉館した。*56
開館年 : 1959年頃
閉館年 : 1989年9月
1959年の映画館名簿には掲載されてない。1960年の映画館名簿では「セントラル映画劇場」。1963年の映画館名簿では「龍ケ崎セントラル劇場」。1966年・1969年・1973年・1975年・1980年の映画館名簿では「龍ケ崎セントラル」。1975年の住宅地図では「セントラル劇場」。1985年・1990年の映画館名簿では「龍ケ崎セントラル劇場」。1995年の映画館名簿では「龍ケ崎セントラル」。2000年の映画館名簿には掲載されていない。跡地は「八坂神社」西180mにある駐車場。最寄駅は関東鉄道竜ヶ崎線竜ヶ崎駅。
1912年には稲敷郡龍ケ崎町の竜ケ崎商店街の表通りに「大正座」が開館した。龍ケ崎市には4館の映画館があったが、1989年9月には最後まで残っていた「龍ケ崎セントラル劇場」が閉館した。*55
2017年6月のこのほど、龍ケ崎市歴史民俗資料館で企画展「いつかみたあの映画」が開催されている。1960年代前半の龍ケ崎市には4館の映画館があったが、1989年には最後の「龍ケ崎セントラル劇場」が閉館した。*56
龍ケ崎シネマパラダイス1・2
所在地 : 茨城県龍ケ崎市馴馬町字上米754（1996年・1998年・2000年・2005年）
開館年 : 1995年頃
閉館年 : 2006年3月31日
1995年の映画館名簿には掲載されてない。1996年・1998年・2000年・2005年の映画館名簿では「龍ケ崎シネマパラダイス1・2」（2館）。1998年の映画館名簿では経営会社が株式会社龍ケ崎ショッピングセンター、鉄筋造2階、1が97席、2が76席、いずれも邦画・洋画を上映。2008年の映画館名簿には掲載されてない。龍ケ崎市最後の映画館。最寄駅は関東鉄道竜ヶ崎線竜ヶ崎駅。
開館年 : 1995年頃
閉館年 : 2006年3月31日
1995年の映画館名簿には掲載されてない。1996年・1998年・2000年・2005年の映画館名簿では「龍ケ崎シネマパラダイス1・2」（2館）。1998年の映画館名簿では経営会社が株式会社龍ケ崎ショッピングセンター、鉄筋造2階、1が97席、2が76席、いずれも邦画・洋画を上映。2008年の映画館名簿には掲載されてない。龍ケ崎市最後の映画館。最寄駅は関東鉄道竜ヶ崎線竜ヶ崎駅。
石岡市
国文館/第二国文館/石岡第二国文館/石岡国文館
所在地 : 茨城県新治郡石岡町（1925年・1927年・1930年）、茨城県新治郡石岡町仲町（1936年）、茨城県新治郡石岡町（1943年）、茨城県新治郡石岡町1108（1947年）、茨城県新治郡石岡町（1950年）、茨城県石岡市仲町650-1（1953年・1955年・1958年）、茨城県石岡市仲町650（1960年）、茨城県石岡市仲町565（1962年）
開館年 : 1912年1月
閉館年 : 1962年頃
『全国映画館総覧 1954』によると1912年1月開館。『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1925年・1927年・1930年の映画館名簿では「国文館」。1936年・1943年の映画館名簿では「第二国文館」。1947年・1950年の映画館名簿では「第二石岡国文館」。1953年の映画館名簿では「石岡第二国文館」。1955年の映画館名簿では「石岡国文館」。1958年の映画館名簿では「石岡第二国文館」。1960年・1962年の映画館名簿では「石岡国文館」。1962年土浦市石岡市住宅明細図では跡地に「アキヤ」。1963年の映画館名簿には掲載されていない。1975年の住宅地図では跡地に「駐車場」。跡地は「常陽銀行石岡支店」南西80mの空き地。最寄駅はJR常磐線石岡駅。
1959年のこのほど、水海道市宝町の株式会社宝来館は石岡市の「第二国文館」と「東宝映画劇場」の2館を同社の経営とした。2月4日から邦画各社の作品を上映している。*57
1955年頃の石岡市の写真あり。1935年の石岡町市街全図には、金丸町に劇場「第一国文館」、中街に活動写真常設館「第二国文館」が描かれている。現在の石岡市に映画館はなく、跡地はいずれも駐車場となっている。*58
開館年 : 1912年1月
閉館年 : 1962年頃
『全国映画館総覧 1954』によると1912年1月開館。『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1925年・1927年・1930年の映画館名簿では「国文館」。1936年・1943年の映画館名簿では「第二国文館」。1947年・1950年の映画館名簿では「第二石岡国文館」。1953年の映画館名簿では「石岡第二国文館」。1955年の映画館名簿では「石岡国文館」。1958年の映画館名簿では「石岡第二国文館」。1960年・1962年の映画館名簿では「石岡国文館」。1962年土浦市石岡市住宅明細図では跡地に「アキヤ」。1963年の映画館名簿には掲載されていない。1975年の住宅地図では跡地に「駐車場」。跡地は「常陽銀行石岡支店」南西80mの空き地。最寄駅はJR常磐線石岡駅。
1959年のこのほど、水海道市宝町の株式会社宝来館は石岡市の「第二国文館」と「東宝映画劇場」の2館を同社の経営とした。2月4日から邦画各社の作品を上映している。*57
1955年頃の石岡市の写真あり。1935年の石岡町市街全図には、金丸町に劇場「第一国文館」、中街に活動写真常設館「第二国文館」が描かれている。現在の石岡市に映画館はなく、跡地はいずれも駐車場となっている。*58
柿岡会館
所在地 : 茨城県新治郡八郷町柿岡（1956年・1958年）、茨城県新治郡八郷町柿岡2005（1960年）、茨城県新治郡八郷町2005（1963年・1965年）
開館年 : 1955年頃
閉館年 : 1965年頃
1955年の映画館名簿には掲載されていない。1956年・1958年・1960年・1963年・1965年の映画館名簿では「柿岡会館」。1966年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1955年頃
閉館年 : 1965年頃
1955年の映画館名簿には掲載されていない。1956年・1958年・1960年・1963年・1965年の映画館名簿では「柿岡会館」。1966年の映画館名簿には掲載されていない。
八郷銀映劇場/八郷銀映
所在地 : 茨城県新治郡八郷町柿岡1919（1958年・1960年）、茨城県新治郡八郷町1919（1963年・1965年）
開館年 : 1957年4月2日
閉館年 : 1965年頃
1955年の映画館名簿には掲載されていない。1958年の映画館名簿では「八郷銀映」。1960年の映画館名簿では「八郷銀映劇場」。1963年・1965年の映画館名簿では「八郷銀映」。1966年の映画館名簿には掲載されていない。
1957年4月2日、新治郡八郷町に「八郷銀映」が開館した。中村義一とシバタ興行の共同経営。モルタル平屋建て、建坪150坪。収容人員280人。系統は東映を除く各社。*59
開館年 : 1957年4月2日
閉館年 : 1965年頃
1955年の映画館名簿には掲載されていない。1958年の映画館名簿では「八郷銀映」。1960年の映画館名簿では「八郷銀映劇場」。1963年・1965年の映画館名簿では「八郷銀映」。1966年の映画館名簿には掲載されていない。
1957年4月2日、新治郡八郷町に「八郷銀映」が開館した。中村義一とシバタ興行の共同経営。モルタル平屋建て、建坪150坪。収容人員280人。系統は東映を除く各社。*59
東宝映画劇場/石岡東宝劇場/石岡東宝
所在地 : 茨城県新治郡石岡町（1953年）、茨城県石岡市金丸町1-108（1954年）、茨城県石岡市金丸町1-106（1955年・1958年）、茨城県石岡市金丸町1118（1960年）、茨城県石岡市金丸町1504（1969年）、茨城県石岡市金丸町（1973年）
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1973年頃
『全国映画館総覧 1954』によると1912年1月開館とあるが誤記と思われる。『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年の映画館名簿では「石岡東宝劇場」。1954年・1955年の映画館名簿では「東宝映画劇場」。1958年の映画館名簿では「石岡東宝映画劇場」。1960年の映画館名簿では「石岡東宝劇場」。1962年の土浦市石岡市住宅明細図では「東宝劇場」。1969年・1973年の映画館名簿では「石岡東宝」。1970年の住宅地図では「東宝劇場」。1974年・1975年の映画館名簿には掲載されていない。1975年の住宅地図では「東宝劇場」。1977年の住宅地図では跡地に「アキヤ」。1983年の住宅地図では跡地に「リボン駐車場」。跡地は「石岡プラザホテル」南40mの月極駐車場。最寄駅はJR常磐線石岡駅。
1959年のこのほど、水海道市宝町の株式会社宝来館は石岡市の「第二国文館」と「東宝映画劇場」の2館を同社の経営とした。2月4日から邦画各社の作品を上映している。*60
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1973年頃
『全国映画館総覧 1954』によると1912年1月開館とあるが誤記と思われる。『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年の映画館名簿では「石岡東宝劇場」。1954年・1955年の映画館名簿では「東宝映画劇場」。1958年の映画館名簿では「石岡東宝映画劇場」。1960年の映画館名簿では「石岡東宝劇場」。1962年の土浦市石岡市住宅明細図では「東宝劇場」。1969年・1973年の映画館名簿では「石岡東宝」。1970年の住宅地図では「東宝劇場」。1974年・1975年の映画館名簿には掲載されていない。1975年の住宅地図では「東宝劇場」。1977年の住宅地図では跡地に「アキヤ」。1983年の住宅地図では跡地に「リボン駐車場」。跡地は「石岡プラザホテル」南40mの月極駐車場。最寄駅はJR常磐線石岡駅。
1959年のこのほど、水海道市宝町の株式会社宝来館は石岡市の「第二国文館」と「東宝映画劇場」の2館を同社の経営とした。2月4日から邦画各社の作品を上映している。*60
石岡パレットシネマ1・2
所在地 : 茨城県石岡市大字石岡2752-1（1989年）、茨城県石岡市大字石岡2752-1 ジャスコ石岡店2階（1990年・1995年）、茨城県石岡市大字石岡2752-2 ジャスコ石岡店2階（2000年・2002年・2005年・2008年）
開館年 : 1987年
閉館年 : 2008年4月18日
1988年の映画館名簿には掲載されていない。1989年・1990年・1995年・2000年・2002年・2005年・2008年の映画館名簿では「石岡パレットシネマ1・2」（2館）。2008年の映画館名簿では経営会社がジャスコ株式会社石岡店、経営者が金岡正浩、支配人が高梨健一、鉄筋造2階、1が89席、2が101席、いずれも邦画・洋画を上映。2010年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1987年
閉館年 : 2008年4月18日
1988年の映画館名簿には掲載されていない。1989年・1990年・1995年・2000年・2002年・2005年・2008年の映画館名簿では「石岡パレットシネマ1・2」（2館）。2008年の映画館名簿では経営会社がジャスコ株式会社石岡店、経営者が金岡正浩、支配人が高梨健一、鉄筋造2階、1が89席、2が101席、いずれも邦画・洋画を上映。2010年の映画館名簿には掲載されていない。
守谷市
守谷劇場
所在地 : 茨城県北相馬郡守谷町（1955年・1958年）、北相馬郡守谷町上町（1963年）
開館年 : 1948年頃
閉館年 : 1963年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1958年の映画館名簿では「守谷劇場」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。跡地は「オレンジショップしもむら」。
1948年頃の北相馬郡守谷町の上町にあった映画常設館「守谷劇場」の写真あり。建物の正面に「場劇谷守」の文字が見える。昭和30年代に閉館した。*61
開館年 : 1948年頃
閉館年 : 1963年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1958年の映画館名簿では「守谷劇場」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。跡地は「オレンジショップしもむら」。
1948年頃の北相馬郡守谷町の上町にあった映画常設館「守谷劇場」の写真あり。建物の正面に「場劇谷守」の文字が見える。昭和30年代に閉館した。*61
ワーナー・マイカル・シネマズ守谷/イオンシネマ守谷
所在地 : 茨城県守谷市百合ケ丘3-249-1 ロックシティ守谷ショッピングセンター2階（2010年）、茨城県守谷市百合ケ丘3-249-1 イオンタウン守谷2階（2015年・2020年）
開館年 : 2007年6月28日
閉館年 : 営業中
2005年の映画館名簿には掲載されていない。2010年の映画館名簿では「ワーナー・マイカル・シネマズ守谷1-10」（10館）。2015年・2020年の映画館名簿では「イオンシネマ守谷1-10」（10館）。
開館年 : 2007年6月28日
閉館年 : 営業中
2005年の映画館名簿には掲載されていない。2010年の映画館名簿では「ワーナー・マイカル・シネマズ守谷1-10」（10館）。2015年・2020年の映画館名簿では「イオンシネマ守谷1-10」（10館）。
稲敷市
江戸崎国際劇場
所在地 : 茨城県稲敷郡江戸崎町（1953年）、茨城県稲敷郡江戸崎町荒宿（1955年）、茨城県稲敷郡江戸崎町（1958年・1960年）、茨城県稲敷郡江戸崎町荒町（1961年）
開館年 : 1950年7月
閉館年 : 1961年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1950年7月開館。1953年・1955年・1958年・1960年・1961年の映画館名簿では「江戸崎国際劇場」。1962年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1950年7月
閉館年 : 1961年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1950年7月開館。1953年・1955年・1958年・1960年・1961年の映画館名簿では「江戸崎国際劇場」。1962年の映画館名簿には掲載されていない。
江戸崎映劇/江戸崎映画劇場
所在地 : 茨城県稲敷郡江戸崎町荒宿（1953年・1955年・1958年）、茨城県稲敷郡江戸崎町（1960年）、茨城県稲敷郡江戸崎町荒宿甲3247（1963年）、茨城県稲敷郡江戸崎町荒宿（1966年・1968年）
開館年 : 1950年2月
閉館年 : 1968年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1950年2月開館。1953年の映画館名簿では「江戸崎映画劇場」。1955年・1958年の映画館名簿では「江戸崎映劇」。1960年・1963年・1966年・1968年の映画館名簿では「江戸崎映画劇場」。1969年の映画館名簿には掲載されていない。稲敷市域最後の従来型映画館。
開館年 : 1950年2月
閉館年 : 1968年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1950年2月開館。1953年の映画館名簿では「江戸崎映画劇場」。1955年・1958年の映画館名簿では「江戸崎映劇」。1960年・1963年・1966年・1968年の映画館名簿では「江戸崎映画劇場」。1969年の映画館名簿には掲載されていない。稲敷市域最後の従来型映画館。
シネマックスパルナ稲敷/USシネマパルナ稲敷
所在地 : 茨城県稲敷市西代2861（2008年）、茨城県稲敷市西代286-1（2010年・2015年・2020年）
開館年 : 2005年12月10日
閉館年 : 営業中
2005年の映画館名簿には掲載されていない。2008年・2010年・2015年の映画館名簿では「シネマックスパルナ稲敷1-7」（7館）。2008年の映画館名簿では経営会社が千葉興行、経営者が臼井一世、支配人が原口直也。2020年の映画館名簿では「USシネマパルナ稲敷1-7」（7館）。最寄駅はJR成田線佐原駅。
開館年 : 2005年12月10日
閉館年 : 営業中
2005年の映画館名簿には掲載されていない。2008年・2010年・2015年の映画館名簿では「シネマックスパルナ稲敷1-7」（7館）。2008年の映画館名簿では経営会社が千葉興行、経営者が臼井一世、支配人が原口直也。2020年の映画館名簿では「USシネマパルナ稲敷1-7」（7館）。最寄駅はJR成田線佐原駅。
かすみがうら市
映画館名簿によるとかすみがうら市に映画館は存在しなかったと思われる。
つくばみらい市
映画館名簿によるとつくばみらい市に映画館は存在しなかったと思われる。
稲敷郡阿見町
映画館名簿によると稲敷郡阿見町に映画館は存在しなかったと思われる。
稲敷郡河内町
映画館名簿によると稲敷郡河内町に映画館は存在しなかったと思われる。
稲敷郡美浦村
映画館名簿によると稲敷郡美浦村に映画館は存在しなかったと思われる。
北相馬郡利根町
映画館名簿によると北相馬郡利根町に映画館は存在しなかったと思われる。
県西地域
古河市
諸川映画劇場
所在地 : 茨城県猿島郡三和村諸川（1956年・1958年・1959年）
開館年 : 1955年頃
閉館年 : 1959年頃
1955年の映画館名簿には掲載されていない。1956年・1958年・1959年の映画館名簿では「諸川映画劇場」。1960年の映画館名簿には掲載されていない。
1965年の猿島郡三和町にあった「諸川劇場」の写真あり。「諸川劇場」の文字が見える。諸川地区にあった。*62
開館年 : 1955年頃
閉館年 : 1959年頃
1955年の映画館名簿には掲載されていない。1956年・1958年・1959年の映画館名簿では「諸川映画劇場」。1960年の映画館名簿には掲載されていない。
1965年の猿島郡三和町にあった「諸川劇場」の写真あり。「諸川劇場」の文字が見える。諸川地区にあった。*62
古河東映三国劇場/古河三国劇場
所在地 : 茨城県古河市（1958年）、茨城県古河市古河（1960年）、茨城県古河市大字古河5416（1961年・1962年）
開館年 : 1957年頃
閉館年 : 1962年頃
1957年の映画館名簿には掲載されていない。1958年の映画館名簿では「古河東映三国劇場」。1960年・1961年・1962年の映画館名簿では「古河三国劇場」。1963年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1957年頃
閉館年 : 1962年頃
1957年の映画館名簿には掲載されていない。1958年の映画館名簿では「古河東映三国劇場」。1960年・1961年・1962年の映画館名簿では「古河三国劇場」。1963年の映画館名簿には掲載されていない。
共楽館/新興館/古河新興館/古河セントラル劇場/古河セントラル/古河オデオン座/古河オデオン
所在地 : 茨城県猿島郡古河町（1941年・1943年・1947年）、茨城県猿島郡古河町紺屋町（1950年）、茨城県古河市石町5678（1953年・1955年・1958年）、茨城県古河市石町7228（1959年・1960年）、茨城県古河市大字古河7228（1963年・1964年）、茨城県古河市石町5678（1965年・1966年・1969年・1973年）
開館年 : 1920年、1953年2月
閉館年 : 1973年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1953年2月開館。1941年の映画館名簿では「共楽館」。1943年の映画館名簿では「新興館」。1947年・1950年の映画館名簿では「古河新興館」。1953年の映画館名簿では「新興館」。1955年の映画館名簿では「古河セントラル劇場」。1958年の映画館名簿では「古河セントラル」。1958年の映画館名簿では経営者が森田興業、支配人が五十嵐淳、木造2階冷暖房付、定員500、邦画・洋画を上映、電話が古河169。1959年・1960年の映画館名簿では「古河オデオン」。1963年の映画館名簿では「古河オデオン座」。1964年の映画館名簿では「古河オデオン」。1964年の映画館名簿では経営者が五十嵐淳、支配人が記載なし、木造1階、定員384、洋画を上映、電話が古河169。1965年・1966年・1969年の映画館名簿では「古河オデオン座」。1973年の映画館名簿では「古河オデオン」。1974年の映画館名簿には掲載されていない。
1917年には古河町に活動写真館「電気館」（後の巴館）が開館し、1920年には活動写真館「共楽館」（後の新興館）が開館した。*63
1920年の古河町石町にあった「共楽館」の建物の写真あり。1931年に共楽館で開催された古賀小唄発表会の写真あり。*64
時期不明の古河市にあった「セントラル劇場」と劇場付近の写真あり。1956年の松竹作品『あなた買います』、1957年の松竹作品『まだら頭巾剣を抜けば 乱れ白菊』の看板が見える。*65
開館年 : 1920年、1953年2月
閉館年 : 1973年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1953年2月開館。1941年の映画館名簿では「共楽館」。1943年の映画館名簿では「新興館」。1947年・1950年の映画館名簿では「古河新興館」。1953年の映画館名簿では「新興館」。1955年の映画館名簿では「古河セントラル劇場」。1958年の映画館名簿では「古河セントラル」。1958年の映画館名簿では経営者が森田興業、支配人が五十嵐淳、木造2階冷暖房付、定員500、邦画・洋画を上映、電話が古河169。1959年・1960年の映画館名簿では「古河オデオン」。1963年の映画館名簿では「古河オデオン座」。1964年の映画館名簿では「古河オデオン」。1964年の映画館名簿では経営者が五十嵐淳、支配人が記載なし、木造1階、定員384、洋画を上映、電話が古河169。1965年・1966年・1969年の映画館名簿では「古河オデオン座」。1973年の映画館名簿では「古河オデオン」。1974年の映画館名簿には掲載されていない。
1917年には古河町に活動写真館「電気館」（後の巴館）が開館し、1920年には活動写真館「共楽館」（後の新興館）が開館した。*63
1920年の古河町石町にあった「共楽館」の建物の写真あり。1931年に共楽館で開催された古賀小唄発表会の写真あり。*64
時期不明の古河市にあった「セントラル劇場」と劇場付近の写真あり。1956年の松竹作品『あなた買います』、1957年の松竹作品『まだら頭巾剣を抜けば 乱れ白菊』の看板が見える。*65
電気館/トモエ館/古河トモエ館/古河映劇/古河映画劇場
所在地 : 茨城県猿島郡古河町紺屋町（1930年・1934年・1936年）、茨城県猿島郡古河町古河5411（1941年）、茨城県猿島郡古河町（1943年・1947年）、、茨城県猿島郡古河町紺屋町（1947年）、茨城県古河市紺屋町（1955年）、茨城県古河市紺屋町5411（1958年）、茨城県古河市古河（1960年）、茨城県古河市大字古河5411（1963年）、茨城県古河市紺屋町5411（1966年・1969年）、茨城県古河市古河5411（1973年）、茨城県古河市古河542（1975年）、茨城県古河市横山町6-16（1980年）、茨城県古河市横山町1-6-16（1985年・1986年）
開館年 : 1917年、1951年3月
閉館年 : 1986年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1951年3月開館。1930年・1934年の映画館名簿では「電気館」。1936年・1941年・1943年の映画館名簿では「トモエ館」。1947年・1950年の映画館名簿では「古河トモエ館」。1953年・1955年・1958年・1960年・1963年・1966年・1969年の映画館名簿では「古河映画劇場」。1973年・1975年の映画館名簿では「古河映劇」。1975年の住宅地図では「古河映劇」。1980年・1985年・1986年の映画館名簿では「古河映画劇場」。1987年の映画館名簿には掲載されていない。跡地は「古河市地域交流センター はなももプラザ」西南西100mにあるアパート「古河プラザ�供廖�最寄駅はJR東北本線古河駅。
1917年には古河町に活動写真館「電気館」（後の巴館）が開館し、1920年には活動写真館「共楽館」（後の新興館）が開館した。*66
1917年の古河町紺屋町にあった古河初の映画館の写真あり。「電気館」「南夢狂」ののぼりが見える。*67
1957年の古河市にあった映画館「古河映画劇場」の写真あり。「EIGEKI」の文字が見える。古河市内には2館の映画館があり、「古河映画劇場」は邦画専門、約200メートル離れた「オデオン」は洋画専門だった。近年の古河駅東側には「光映館」があったが、閉館してビジネスホテルのルートインが開業した。2009年現在の古河市には映画館がない。2009年現在の古河映画劇場跡はアパートの敷地となっている。跡地のアパートの写真あり。*68
時期不明の古河市にあった映画館の写真あり。「EIGEKI」の文字や1955年の日活作品『力道山物語 怒涛の男』の看板が見える。*69
開館年 : 1917年、1951年3月
閉館年 : 1986年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1951年3月開館。1930年・1934年の映画館名簿では「電気館」。1936年・1941年・1943年の映画館名簿では「トモエ館」。1947年・1950年の映画館名簿では「古河トモエ館」。1953年・1955年・1958年・1960年・1963年・1966年・1969年の映画館名簿では「古河映画劇場」。1973年・1975年の映画館名簿では「古河映劇」。1975年の住宅地図では「古河映劇」。1980年・1985年・1986年の映画館名簿では「古河映画劇場」。1987年の映画館名簿には掲載されていない。跡地は「古河市地域交流センター はなももプラザ」西南西100mにあるアパート「古河プラザ�供廖�最寄駅はJR東北本線古河駅。
1917年には古河町に活動写真館「電気館」（後の巴館）が開館し、1920年には活動写真館「共楽館」（後の新興館）が開館した。*66
1917年の古河町紺屋町にあった古河初の映画館の写真あり。「電気館」「南夢狂」ののぼりが見える。*67
1957年の古河市にあった映画館「古河映画劇場」の写真あり。「EIGEKI」の文字が見える。古河市内には2館の映画館があり、「古河映画劇場」は邦画専門、約200メートル離れた「オデオン」は洋画専門だった。近年の古河駅東側には「光映館」があったが、閉館してビジネスホテルのルートインが開業した。2009年現在の古河市には映画館がない。2009年現在の古河映画劇場跡はアパートの敷地となっている。跡地のアパートの写真あり。*68
時期不明の古河市にあった映画館の写真あり。「EIGEKI」の文字や1955年の日活作品『力道山物語 怒涛の男』の看板が見える。*69
第一光映館・第二光映館/古河第一光映館・古河第二光映館/古河第一光映館・古河第二光映館・古河光映シネマサロン
所在地 : 茨城県古河市末広町163（1958年・1960年）、茨城県古河市大字東第二区163-1（1963年）、茨城県古河市末広町163（1966年・1969年・1975年・1975年）、茨城県古河市東1-12-6（1980年・1985年・1990年・1995年・2000年・2005年）
開館年 : 1953年12月
閉館年 : 2006年5月12日
1955年の映画館名簿には掲載されていない。1958年の映画館名簿では「古河第一光映館・古河第二光映館」（2館）。1960年・1963年の映画館名簿では「第一光映館・第二光映館」（2館）。1966年・1969年・1973年・1975年の映画館名簿では「古河第一光映館・古河第二光映館」（2館）。1975年の住宅地図では「第1光映館・第2光映館」。1980年の映画館名簿では「古河第一光映館・古河第二光映館・古河光映シネマサロン」（3館）。1985年・1990年・1995年の映画館名簿では「古河第一光映館・古河第二光映館・古河光映シネサロン」（3館）。2000年・2005年の映画館名簿では「古河第一光映館・古河第二光映館・古河光映シネマサロン」（3館）。2010年の映画館名簿には掲載されていない。跡地はビジネスホテル「ルートイン古河駅前」。最寄駅はJR東北本線古河駅。
2006年5月12日、古河市唯一の映画館である「古河光映会館」が閉館する。県西地域や隣接する栃木県や埼玉県の住民に親しまれてきた。1953年、杉森茂が製糸工場だった木造平屋建てを改修して「第一光映館」を開館させた。1956年には「第二光映館」も開館させた。地元には製糸工場があり、女性従業員らでにぎわった時代もあった。1973年、隣接する現在地に総工費約2500万円でビルを建設し、1階を240席、2階を50席、3階が240席の映画館とした。*70
2006年5月12日、古河市東1の映画館「古河光映会館」が閉館する。古河市唯一の映画館だった。1953年12月に製糸工場を改修した木造平屋建ての建物で開館し、1956年には2号館が開館した。1960年から1965年の古河市には5館の映画館があったといい、製糸工場で働く女性や他県からも観客が訪れたという。1973年には現在の4階建てビルを建設したが、栃木県小山市などにシネコンが進出し、2006年1月には埼玉県幸手市にもシネコンが開館して観客を奪われたため、現在は1日平均20-30人の観客数だった。最終上映作品は『タイフーン』『クレヨンしんちゃんの踊れ!アミーゴ』『名探偵コナン探偵たちの鎮魂歌』など5本。*71
2006年5月12日、古河市東1丁目の「古河光映会館」が閉館する。古河市唯一の映画館である。シネコンの台頭によって客足が減少していた。1953年12月、製糸会社の乾燥場だった建物を改修して開館し、3年後には2号館も開館した。1973年には3スクリーンを有する4階建てビルを建設した。昭和30年代後半から1965年にかけての古河市には5館の映画館があり、古河光映会館には1日2000人近い観客が押し寄せたこともあった。坂東市・つくば市・埼玉県幸手市などにシネコンが開館し、観客数は1日20人程度まで減少していた。閉館後には建物を取り壊して跡地を売却する予定。古河光映館の杉森皎二社長が会長を務めていた光映館通り商店街は2006年3月末で解散している。古河光映館前では毎年12月に古河提灯竿もみまつりを開催していたが、別の会場を確保しなければならないという。*72
開館年 : 1953年12月
閉館年 : 2006年5月12日
1955年の映画館名簿には掲載されていない。1958年の映画館名簿では「古河第一光映館・古河第二光映館」（2館）。1960年・1963年の映画館名簿では「第一光映館・第二光映館」（2館）。1966年・1969年・1973年・1975年の映画館名簿では「古河第一光映館・古河第二光映館」（2館）。1975年の住宅地図では「第1光映館・第2光映館」。1980年の映画館名簿では「古河第一光映館・古河第二光映館・古河光映シネマサロン」（3館）。1985年・1990年・1995年の映画館名簿では「古河第一光映館・古河第二光映館・古河光映シネサロン」（3館）。2000年・2005年の映画館名簿では「古河第一光映館・古河第二光映館・古河光映シネマサロン」（3館）。2010年の映画館名簿には掲載されていない。跡地はビジネスホテル「ルートイン古河駅前」。最寄駅はJR東北本線古河駅。
2006年5月12日、古河市唯一の映画館である「古河光映会館」が閉館する。県西地域や隣接する栃木県や埼玉県の住民に親しまれてきた。1953年、杉森茂が製糸工場だった木造平屋建てを改修して「第一光映館」を開館させた。1956年には「第二光映館」も開館させた。地元には製糸工場があり、女性従業員らでにぎわった時代もあった。1973年、隣接する現在地に総工費約2500万円でビルを建設し、1階を240席、2階を50席、3階が240席の映画館とした。*70
2006年5月12日、古河市東1の映画館「古河光映会館」が閉館する。古河市唯一の映画館だった。1953年12月に製糸工場を改修した木造平屋建ての建物で開館し、1956年には2号館が開館した。1960年から1965年の古河市には5館の映画館があったといい、製糸工場で働く女性や他県からも観客が訪れたという。1973年には現在の4階建てビルを建設したが、栃木県小山市などにシネコンが進出し、2006年1月には埼玉県幸手市にもシネコンが開館して観客を奪われたため、現在は1日平均20-30人の観客数だった。最終上映作品は『タイフーン』『クレヨンしんちゃんの踊れ!アミーゴ』『名探偵コナン探偵たちの鎮魂歌』など5本。*71
2006年5月12日、古河市東1丁目の「古河光映会館」が閉館する。古河市唯一の映画館である。シネコンの台頭によって客足が減少していた。1953年12月、製糸会社の乾燥場だった建物を改修して開館し、3年後には2号館も開館した。1973年には3スクリーンを有する4階建てビルを建設した。昭和30年代後半から1965年にかけての古河市には5館の映画館があり、古河光映会館には1日2000人近い観客が押し寄せたこともあった。坂東市・つくば市・埼玉県幸手市などにシネコンが開館し、観客数は1日20人程度まで減少していた。閉館後には建物を取り壊して跡地を売却する予定。古河光映館の杉森皎二社長が会長を務めていた光映館通り商店街は2006年3月末で解散している。古河光映館前では毎年12月に古河提灯竿もみまつりを開催していたが、別の会場を確保しなければならないという。*72
筑西市
演芸館/下館演芸館
所在地 : 茨城県真壁郡下館町（1930年・1943年・1950年）
開館年 : 1930年以前
閉館年 : 1950年以後1953年以前
1930年の映画館名簿では「演芸館」。1943年・1950年の映画館名簿では「下館演芸館」。1953年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1930年以前
閉館年 : 1950年以後1953年以前
1930年の映画館名簿では「演芸館」。1943年・1950年の映画館名簿では「下館演芸館」。1953年の映画館名簿には掲載されていない。
新治映画劇場
所在地 : 茨城県真壁郡新治村門井（1953年・1955年）、茨城県真壁郡協和村門井（1958年・1959年）
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1959年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年・1959年の映画館名簿では「新治映画劇場」。1960年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1959年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年・1959年の映画館名簿では「新治映画劇場」。1960年の映画館名簿には掲載されていない。
下館文化/下館東映文化劇場/下館文化映画劇場/下館スカラ座
所在地 : 茨城県真壁郡下館町下館駅前（1953年）、茨城県下館市東町（1955年）、茨城県下館市東町668（1958年・1960年）、茨城県下館市東町乙668（1963年）
開館年 : 1949年2月
閉館年 : 1963年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1949年2月開館。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年の映画館名簿では「下館文化」。1958年の映画館名簿では「下館東映文化劇場」。1960年の映画館名簿では「下館文化映画劇場」。1963年の映画館名簿では「下館スカラ座」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
1958年の下館駅前から巽坂方面を見た写真あり。右手には映画館「文化劇場」があり、手前には映画看板が立てられている。*73
開館年 : 1949年2月
閉館年 : 1963年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1949年2月開館。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年の映画館名簿では「下館文化」。1958年の映画館名簿では「下館東映文化劇場」。1960年の映画館名簿では「下館文化映画劇場」。1963年の映画館名簿では「下館スカラ座」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
1958年の下館駅前から巽坂方面を見た写真あり。右手には映画館「文化劇場」があり、手前には映画看板が立てられている。*73
中央劇場/下館中央映画劇場/下館中央/下館中央映劇
所在地 : 茨城県真壁郡下館町根岸町（1953年）、茨城県下館市根岸町（1955年・1958年・1960年）、茨城県下館市根岸町丙94（1963年）、茨城県下館市根岸町丙95（1966年・1969年・1973年・1975年）、茨城県下館市根岸町193（1977年
開館年 : 1947年2月
閉館年 : 1977年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1947年2月開館。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年・1960年の映画館名簿では「中央劇場」。1963年の映画館名簿では「下館中央映画劇場」。1966年・1969年・1973年・1975年の映画館名簿では「下館中央」。1975年の住宅地図では「中央劇場」。1977年の映画館名簿では「下館中央映劇」。1978年の映画館名簿には掲載されていない。跡地は「常陽銀行下館支店」北西40mにある駐車場。最寄駅はJR水戸線・真岡鉄道・関東鉄道下館駅。
開館年 : 1947年2月
閉館年 : 1977年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1947年2月開館。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年・1960年の映画館名簿では「中央劇場」。1963年の映画館名簿では「下館中央映画劇場」。1966年・1969年・1973年・1975年の映画館名簿では「下館中央」。1975年の住宅地図では「中央劇場」。1977年の映画館名簿では「下館中央映劇」。1978年の映画館名簿には掲載されていない。跡地は「常陽銀行下館支店」北西40mにある駐車場。最寄駅はJR水戸線・真岡鉄道・関東鉄道下館駅。
下館映劇/下館映画劇場(旧)
所在地 : 茨城県真壁郡下館町（1950年）、茨城県真壁郡下館町稲荷町丙193（1953年）、茨城県下館市稲荷町（1955年・1958年）、茨城県下館市稲荷町193（1960年）、茨城県下館市稲荷町丙193（1963年・1966年）、茨城県下館市稲荷町193（1969年・1973年・1975年・1976年・1977年）
開館年 : 1941年1月
閉館年 : 1977年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1941年1月開館。1947年の映画館名簿には掲載されていない。1950年・1953年・1955年・1958年・1960年・1963年・1966年・1969年の映画館名簿では「下館映画劇場」。1963年の映画館名簿では経営者が清家不二雄、支配人が宮本恵輔、木造2階、定員372、邦画を上映。1973年・1975年の映画館名簿では「下館映劇」。1975年の住宅地図では「下館映画劇場」。1976年・1977年の映画館名簿では「下館映画劇場」。1976年の映画館名簿では経営会社が下館興行、経営者が清家不二雄、支配人が清家保男、木造2階冷暖房付、200席、邦画・洋画を上映。1977年の映画館名簿では経営会社が下館興行、経営者・支配人ともに清家保男、木造2階冷暖房付、100席、邦画・洋画を上映。後継館は下館シネマズシアター。跡地は「筑西市役所本庁舎」北北東90mの下館シネマズシアター。最寄駅はJR水戸線・真岡鉄道・関東鉄道下館駅。
真壁郡下館町稲荷町丙193の清家不二雄は「下館映劇」、「中央劇場」、「下妻映劇」の経営者。*74
1952年の下館市で行われた下館朝第1回カーニバルの写真あり。「下館映画劇場」は映画館通りにあり、昭和30年代前半まで営業していた。*75
1953年正月の下館市にあった「下館映画劇場」の写真あり。東映作品『銭形平次捕物控 からくり屋敷』と松竹作品『二人の母』の看板が見える。下館市には4館の映画館があり、駅前にあった下館映画劇場は立地の良さから観客が多かった。*76
1958年の下館市にあった下館映画館通りの写真あり。左手の塔を有する建物が「下館映画劇場」であり、右手奥が「第一劇場」である。*77
開館年 : 1941年1月
閉館年 : 1977年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1941年1月開館。1947年の映画館名簿には掲載されていない。1950年・1953年・1955年・1958年・1960年・1963年・1966年・1969年の映画館名簿では「下館映画劇場」。1963年の映画館名簿では経営者が清家不二雄、支配人が宮本恵輔、木造2階、定員372、邦画を上映。1973年・1975年の映画館名簿では「下館映劇」。1975年の住宅地図では「下館映画劇場」。1976年・1977年の映画館名簿では「下館映画劇場」。1976年の映画館名簿では経営会社が下館興行、経営者が清家不二雄、支配人が清家保男、木造2階冷暖房付、200席、邦画・洋画を上映。1977年の映画館名簿では経営会社が下館興行、経営者・支配人ともに清家保男、木造2階冷暖房付、100席、邦画・洋画を上映。後継館は下館シネマズシアター。跡地は「筑西市役所本庁舎」北北東90mの下館シネマズシアター。最寄駅はJR水戸線・真岡鉄道・関東鉄道下館駅。
真壁郡下館町稲荷町丙193の清家不二雄は「下館映劇」、「中央劇場」、「下妻映劇」の経営者。*74
1952年の下館市で行われた下館朝第1回カーニバルの写真あり。「下館映画劇場」は映画館通りにあり、昭和30年代前半まで営業していた。*75
1953年正月の下館市にあった「下館映画劇場」の写真あり。東映作品『銭形平次捕物控 からくり屋敷』と松竹作品『二人の母』の看板が見える。下館市には4館の映画館があり、駅前にあった下館映画劇場は立地の良さから観客が多かった。*76
1958年の下館市にあった下館映画館通りの写真あり。左手の塔を有する建物が「下館映画劇場」であり、右手奥が「第一劇場」である。*77
下館シネマズシアター
所在地 : 茨城県下館市稲荷町193-2（1978年・1980年・1985年・1990年・1995年・2000年）、茨城県下館市稲荷町丙193-2（2002年・2005年・2006年）
開館年 : 1977年頃
閉館年 : 2006年頃
前身館は下館映画劇場。1978年・1980年の映画館名簿では「下館映劇・下館ミラノ」（2館）。1985年・1990年・1995年の映画館名簿では「下館映劇・下館ミラノ・下館オスカー」（3館）。2000年・2005年・2006年の映画館名簿では「下館映画劇場・下館ミラノ座・下館オスカー」（3館）。2006年の映画館名簿では経営会社が有限会社下館興行、下館映画劇場が鉄筋造2階で220席、下館ミラノ座が鉄筋造2階で164席、下館オスカーが鉄筋造1階で120席、いずれも邦画・洋画を上映。2007年の映画館名簿には掲載されていない。建物名は下館シネマズシアター。映画館の建物は「筑西市役所本庁舎」北北東90mに現存。最寄駅はJR水戸線・真岡鉄道・関東鉄道下館駅。
開館年 : 1977年頃
閉館年 : 2006年頃
前身館は下館映画劇場。1978年・1980年の映画館名簿では「下館映劇・下館ミラノ」（2館）。1985年・1990年・1995年の映画館名簿では「下館映劇・下館ミラノ・下館オスカー」（3館）。2000年・2005年・2006年の映画館名簿では「下館映画劇場・下館ミラノ座・下館オスカー」（3館）。2006年の映画館名簿では経営会社が有限会社下館興行、下館映画劇場が鉄筋造2階で220席、下館ミラノ座が鉄筋造2階で164席、下館オスカーが鉄筋造1階で120席、いずれも邦画・洋画を上映。2007年の映画館名簿には掲載されていない。建物名は下館シネマズシアター。映画館の建物は「筑西市役所本庁舎」北北東90mに現存。最寄駅はJR水戸線・真岡鉄道・関東鉄道下館駅。
下館第一劇場/下館シネマ1
所在地 : 茨城県下館市稲荷町丙193（1958年）、茨城県下館市田中町193（1960年・1963年）、茨城県下館市田中町丙193（1966年・1969年）、茨城県下館市田中丙193（1973年・1975年）、茨城県下館市田中町丙193（1980年・1985年・1995年・2000年・2002年・2005年）
開館年 : 1956年12月17日
閉館年 : 2006年頃
1955年の映画館名簿には掲載されていない。1958年・1960年・1963年・1966年・1969年・1973年・1975年・1980年・1985年の映画館名簿では「下館第一劇場」。1975年の住宅地図では「第一劇場」。1995年・2000年・2002年・2005年・2006年の映画館名簿では「下館シネマ1」。2002年・2006年の映画館名簿では経営会社が株式会社モリコーポレーション、鉄筋造1階、300席、洋画を上映。2007年の映画館名簿には掲載されていない。2023年建物解体。跡地は「筑西市役所本庁舎」北東60m。最寄駅はJR水戸線・真岡鉄道・関東鉄道下館駅。
1958年の下館市にあった下館映画館通りの写真あり。左手の塔を有する建物が「下館映画劇場」であり、右手奥が「第一劇場」である。*78
2023年のこのほど、筑西市の下館駅近くにある映画館「下館シネマ1」（シネマワン）の建物が解体されることになった。1956年春、森茂によって「下館第一劇場」として開館し、こけら落としには若尾文子が来館した。下館においては民間が建設した初の鉄筋コンクリート造ビルである。最盛期の下館市街地には4館の映画館があった。1985年には森茂の孫である森いち子（73）と森悟明（74）夫妻が経営を継ぎ、茨城県で初めてイタリア製全自動映写機を導入した。邦画館から洋画館に転向し、下館シネマ1という洋風の名前に改称した。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『トップガン』タイタニック』などの作品がヒットし、栃木県小山市や真岡市などからも観客を集めた。2000年代にはつくば市や宇都宮市にシネコンが開館し、2005年12月に閉館したが、数年後には映画・ドラマ・、テレビCMのロケ地として使われるようになった。*79
開館年 : 1956年12月17日
閉館年 : 2006年頃
1955年の映画館名簿には掲載されていない。1958年・1960年・1963年・1966年・1969年・1973年・1975年・1980年・1985年の映画館名簿では「下館第一劇場」。1975年の住宅地図では「第一劇場」。1995年・2000年・2002年・2005年・2006年の映画館名簿では「下館シネマ1」。2002年・2006年の映画館名簿では経営会社が株式会社モリコーポレーション、鉄筋造1階、300席、洋画を上映。2007年の映画館名簿には掲載されていない。2023年建物解体。跡地は「筑西市役所本庁舎」北東60m。最寄駅はJR水戸線・真岡鉄道・関東鉄道下館駅。
1958年の下館市にあった下館映画館通りの写真あり。左手の塔を有する建物が「下館映画劇場」であり、右手奥が「第一劇場」である。*78
2023年のこのほど、筑西市の下館駅近くにある映画館「下館シネマ1」（シネマワン）の建物が解体されることになった。1956年春、森茂によって「下館第一劇場」として開館し、こけら落としには若尾文子が来館した。下館においては民間が建設した初の鉄筋コンクリート造ビルである。最盛期の下館市街地には4館の映画館があった。1985年には森茂の孫である森いち子（73）と森悟明（74）夫妻が経営を継ぎ、茨城県で初めてイタリア製全自動映写機を導入した。邦画館から洋画館に転向し、下館シネマ1という洋風の名前に改称した。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『トップガン』タイタニック』などの作品がヒットし、栃木県小山市や真岡市などからも観客を集めた。2000年代にはつくば市や宇都宮市にシネコンが開館し、2005年12月に閉館したが、数年後には映画・ドラマ・、テレビCMのロケ地として使われるようになった。*79
常総市
三妻三喜館
所在地 : 茨城県水海道市三妻町（1956年・1958年・1959年）
開館年 : 1955年頃
閉館年 : 1959年頃
1955年の映画館名簿には掲載されていない。1956年・1958年・1959年の映画館名簿では「三妻三喜館」。1960年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1955年頃
閉館年 : 1959年頃
1955年の映画館名簿には掲載されていない。1956年・1958年・1959年の映画館名簿では「三妻三喜館」。1960年の映画館名簿には掲載されていない。
石下三喜館/三喜館
所在地 : 茨城県結城郡石下町（1947年・1950年）、茨城県結城郡石下町美好町206（1953年・1955年）、茨城県結城郡石下町（1958年）、茨城県結城郡石下町新石下206（1960年・1963年）
開館年 : 1943年以後1947年以前
閉館年 : 1963年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1943年の映画館名簿には掲載されていない。1947年の映画館名簿では「三喜館」。1950年・1953年・1955年・1958年の映画館名簿では「石下三喜館」。1960年・1963年の映画館名簿では「三喜館」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1943年以後1947年以前
閉館年 : 1963年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1943年の映画館名簿には掲載されていない。1947年の映画館名簿では「三喜館」。1950年・1953年・1955年・1958年の映画館名簿では「石下三喜館」。1960年・1963年の映画館名簿では「三喜館」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
水海道セントラル劇場/水海道セントラル/セントラル劇場/水海道セントラル映劇
所在地 : 茨城県結城郡水海道町宝町（1953年）、茨城県水海道市宝町（1955年）、茨城県水海道市宝町2763（1958年・1963年）
開館年 : 1951年11月
閉館年 : 1963年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1951年11月開館。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年の映画館名簿では「水海道セントラル劇場」。1958年の映画館名簿では「水海道セントラル」。1960年の映画館名簿では「セントラル劇場」。1963年の映画館名簿では「水海道セントラル映劇」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1951年11月
閉館年 : 1963年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1951年11月開館。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年の映画館名簿では「水海道セントラル劇場」。1958年の映画館名簿では「水海道セントラル」。1960年の映画館名簿では「セントラル劇場」。1963年の映画館名簿では「水海道セントラル映劇」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
宝来館/水海道宝来館
所在地 : 茨城県結城郡水海道町2850（1941年）、茨城県結城郡水海道町（1947年・1950年）、茨城県結城郡水海道町宝町2850（1953年）、茨城県水海道市宝町（1955年）、茨城県水海道市宝町2850（1958年・1960年・1963年・1966年・1969年・1973年・1975年・1980年・1982年・1983年）
開館年 : 1947年1月
閉館年 : 1983年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1947年1月開館。1936年の映画館名簿には掲載されていない。1941年の映画館名簿では「宝来館」。1943年の映画館名簿には掲載されていない。1947年の映画館名簿では「宝盛館」。1950年の映画館名簿では「水海道宝来館」。1953年・1955年・1958年・1960年・1963年の映画館名簿では「宝来館」。1966年・1969年・1973年・1975年・1980年・1982年・1983年の映画館名簿では「水海道宝来館」。1976年の住宅地図では「映画 宝来館」。1984年の映画館名簿には掲載されていない。常総市域最後の映画館。跡地は「関東鉄道常総線水海道駅」北北西180mにある民家。最寄駅は関東鉄道常総線水海道駅。
2014年4月12日、常総市（旧水海道市）の中心市街地にあった映画館「宝来館」跡地で「昭和浪漫 懐かシネマ」と題した上映会が開催され、1962年の美空ひばり主演作『千姫と秀頼』が上映された。昭和30年代後半の水海道を記録した『伸びゆく水海道』も同時に上映された。宝来館跡地の駐車場は市内外から訪れた観客で埋まり、道路に立ち見客が出る盛況ぶりだった。1946年、東郷通行と東郷まさによって宝来館が開館した。息子の東郷治久はホテル事業などを手掛けるサンスイグループの代表である。1953年に公開した『君の名は』は水海道駅まで行列ができるほどだった。観客の減少によって1973年に閉館し、建物も取り壊された。*80
2017年9月10日、常総市水海道宝町にあった映画館「宝来館」跡地で野外上映会「懐かシネマ」が開催された。宝来館は1973年に閉館した。*81
開館年 : 1947年1月
閉館年 : 1983年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1947年1月開館。1936年の映画館名簿には掲載されていない。1941年の映画館名簿では「宝来館」。1943年の映画館名簿には掲載されていない。1947年の映画館名簿では「宝盛館」。1950年の映画館名簿では「水海道宝来館」。1953年・1955年・1958年・1960年・1963年の映画館名簿では「宝来館」。1966年・1969年・1973年・1975年・1980年・1982年・1983年の映画館名簿では「水海道宝来館」。1976年の住宅地図では「映画 宝来館」。1984年の映画館名簿には掲載されていない。常総市域最後の映画館。跡地は「関東鉄道常総線水海道駅」北北西180mにある民家。最寄駅は関東鉄道常総線水海道駅。
2014年4月12日、常総市（旧水海道市）の中心市街地にあった映画館「宝来館」跡地で「昭和浪漫 懐かシネマ」と題した上映会が開催され、1962年の美空ひばり主演作『千姫と秀頼』が上映された。昭和30年代後半の水海道を記録した『伸びゆく水海道』も同時に上映された。宝来館跡地の駐車場は市内外から訪れた観客で埋まり、道路に立ち見客が出る盛況ぶりだった。1946年、東郷通行と東郷まさによって宝来館が開館した。息子の東郷治久はホテル事業などを手掛けるサンスイグループの代表である。1953年に公開した『君の名は』は水海道駅まで行列ができるほどだった。観客の減少によって1973年に閉館し、建物も取り壊された。*80
2017年9月10日、常総市水海道宝町にあった映画館「宝来館」跡地で野外上映会「懐かシネマ」が開催された。宝来館は1973年に閉館した。*81
坂東市
沓掛映画劇場
所在地 : 茨城県猿島郡沓掛村沓掛614（1953年・1955年）、茨城県猿島郡猿島町沓掛614（1958年）、茨城県猿島郡猿島町沓掛641（1959年）
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1959年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年・1959年の映画館名簿では「沓掛映画劇場」。1960年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1959年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年・1959年の映画館名簿では「沓掛映画劇場」。1960年の映画館名簿には掲載されていない。
演芸館
所在地 : 茨城県猿島郡岩井町（1954年・1955年・1958年）
開館年 : 1953年頃
閉館年 : 1958年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1953年の映画館名簿には掲載されていない。1954年・1955年・1958年の映画館名簿では「演芸館」。1959年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1953年頃
閉館年 : 1958年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1953年の映画館名簿には掲載されていない。1954年・1955年・1958年の映画館名簿では「演芸館」。1959年の映画館名簿には掲載されていない。
岩井宝来館
所在地 : 茨城県猿島郡岩井町（1959年）、茨城県猿島郡岩井町3320（1960年）、茨城県猿島郡岩井町大字岩井3320（1963年）
開館年 : 1958年頃
閉館年 : 1963年頃
1958年の映画館名簿には掲載されていない。1959年・1960年・1963年の映画館名簿では「岩井宝来館」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
1959年頃の岩井市にあった映画館の写真あり（※館名は記されていない）。『今日もまたかくてありなん』の看板が見える。現在のマスダの場所に映画館があった。*82
開館年 : 1958年頃
閉館年 : 1963年頃
1958年の映画館名簿には掲載されていない。1959年・1960年・1963年の映画館名簿では「岩井宝来館」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
1959年頃の岩井市にあった映画館の写真あり（※館名は記されていない）。『今日もまたかくてありなん』の看板が見える。現在のマスダの場所に映画館があった。*82
岩井シネマサンシャイン/シネマサンシャイン岩井
所在地 : 茨城県岩井市辺田1517-1 グリーンショッピングセンター2階（2005年）、茨城県坂東市辺田1517-1 グリーンショッピングセンターマルエツ岩井店2階（2010年）
開館年 : 2000年12月16日
閉館年 : 2013年1月31日
2000年の映画館名簿には掲載されていない。2005年の映画館名簿では「岩井シネマサンシャイン1番館-6番館（6館）。2010年の映画館名簿では「シネマサンシャイン岩井1-6」（6館）。2015年の映画館名簿には掲載されていない。
2000年12月16日、岩井市辺田のグリーンショッピングセンター2階にシネコン「岩井シネマサンシャイン」が開館した。87席から230席の計905席を有する。佐々木興業が運営。商圏は岩井市や水海道市などであり、年間観客数25万人・売上3億円を見込んでいる。*83
2000年12月16日、岩井市辺田1517 グリーンショッピングセンター2階に「岩井シネマサンシャイン」が開館した。6スクリーンを有する。経営は佐々木興業。*84
開館年 : 2000年12月16日
閉館年 : 2013年1月31日
2000年の映画館名簿には掲載されていない。2005年の映画館名簿では「岩井シネマサンシャイン1番館-6番館（6館）。2010年の映画館名簿では「シネマサンシャイン岩井1-6」（6館）。2015年の映画館名簿には掲載されていない。
2000年12月16日、岩井市辺田のグリーンショッピングセンター2階にシネコン「岩井シネマサンシャイン」が開館した。87席から230席の計905席を有する。佐々木興業が運営。商圏は岩井市や水海道市などであり、年間観客数25万人・売上3億円を見込んでいる。*83
2000年12月16日、岩井市辺田1517 グリーンショッピングセンター2階に「岩井シネマサンシャイン」が開館した。6スクリーンを有する。経営は佐々木興業。*84
結城市
結城文化/結城文化映画劇場/結城スカラ座
所在地 : 茨城県結城市西ノ宮（1955年）、茨城県結城市国府町西ノ宮531（1958年）、茨城県結城市国府町531-3（1960年）、茨城県結城市国府町531-1（1963年）
開館年 : 1954年8月
閉館年 : 1963年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1954年8月開館。1953年の映画館名簿には掲載されていない。1955年・1958年の映画館名簿では「結城文化」。1960年の映画館名簿では「結城文化映画劇場」。1963年の映画館名簿では「結城スカラ座」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1954年8月
閉館年 : 1963年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1954年8月開館。1953年の映画館名簿には掲載されていない。1955年・1958年の映画館名簿では「結城文化」。1960年の映画館名簿では「結城文化映画劇場」。1963年の映画館名簿では「結城スカラ座」。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
柳川座/結城東映柳川座
所在地 : 茨城県結城郡結城町（1925年）、茨城県結城郡結城町西之宮（1927年・1930年・1934年）、茨城県結城郡結城町西之宮町（1936年）、茨城県結城郡結城町（1950年）、茨城県結城郡結城町西之宮（1953年）、茨城県結城市西ノ宮（1958年）、茨城県結城市西の宮（1960年）、茨城県結城市西の宮町（1963年）、茨城県結城市西の宮1460（1964年）、茨城県結城市西の宮町（1965年）
開館年 : 1925年以前
閉館年 : 1965年頃
1925年・1927年・1930年・1934年・1936年の映画館名簿では「柳川座」。1941年・1943年・1947年の映画館名簿には掲載されていない。1950年・1953年の映画館名簿では「柳川座」。1955年の映画館名簿には掲載されていない。1958年の映画館名簿では「柳川座」。1960年の映画館名簿では「柳川館」。1963年の映画館名簿では「柳川座」。1964年・1965年の映画館名簿では「結城東映柳川座」。1966年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1925年以前
閉館年 : 1965年頃
1925年・1927年・1930年・1934年・1936年の映画館名簿では「柳川座」。1941年・1943年・1947年の映画館名簿には掲載されていない。1950年・1953年の映画館名簿では「柳川座」。1955年の映画館名簿には掲載されていない。1958年の映画館名簿では「柳川座」。1960年の映画館名簿では「柳川館」。1963年の映画館名簿では「柳川座」。1964年・1965年の映画館名簿では「結城東映柳川座」。1966年の映画館名簿には掲載されていない。
遊楽館/結城日活遊楽館/結城遊楽館
所在地 : 茨城県結城郡結城町大町42（1941年）、茨城県結城郡結城町（1943年）、茨城県結城郡結城町43（1947年）、茨城県結城郡結城町（1950年）、茨城県結城郡結城町大町43（1953年）、茨城県結城市大町（1955年・1958年）、茨城県結城市大町43（1960年・1963年・1964年・1965年）、茨城県結城市下町43（1966年）、茨城県結城市大町43（1969年・1973年・1975年・1978年・1979年）
開館年 : 1939年7月
閉館年 : 1979年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1939年7月開館。1936年の映画館名簿には掲載されていない。1941年の映画館名簿では「結城有楽館」。1943年の映画館名簿では「遊楽館」。1947年の映画館名簿では「結城有楽館」。1950年の映画館名簿では「結城遊楽館」。1953年・1955年・1958年・1960年・1963年の映画館名簿では「遊楽館」。1964年・1965年の映画館名簿では「結城日活遊楽館」。1966年・1969年・1973年・1975年・1978年・1979年の映画館名簿では「結城遊楽館」。1975年の住宅地図では「（映画）遊楽館」。1980年の映画館名簿には掲載されていない。結城市最後の映画館。跡地は「本場結城紬郷土館」北西150mにある「有限会社宮田電機商会」。最寄駅はJR水戸線結城駅。
『目で見る結城・真壁・下館・下妻の100年』郷土出版社、1998年、p.62には「遊楽館」が掲載されている。現物は未確認。*85
開館年 : 1939年7月
閉館年 : 1979年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1939年7月開館。1936年の映画館名簿には掲載されていない。1941年の映画館名簿では「結城有楽館」。1943年の映画館名簿では「遊楽館」。1947年の映画館名簿では「結城有楽館」。1950年の映画館名簿では「結城遊楽館」。1953年・1955年・1958年・1960年・1963年の映画館名簿では「遊楽館」。1964年・1965年の映画館名簿では「結城日活遊楽館」。1966年・1969年・1973年・1975年・1978年・1979年の映画館名簿では「結城遊楽館」。1975年の住宅地図では「（映画）遊楽館」。1980年の映画館名簿には掲載されていない。結城市最後の映画館。跡地は「本場結城紬郷土館」北西150mにある「有限会社宮田電機商会」。最寄駅はJR水戸線結城駅。
『目で見る結城・真壁・下館・下妻の100年』郷土出版社、1998年、p.62には「遊楽館」が掲載されている。現物は未確認。*85
桜川市
豊盛座/宝盛座/岩瀬新東宝
所在地 : 茨城県西茨城郡岩瀬町常盤町（1953年・1955年）、茨城県西茨城郡岩瀬町（1956年）、茨城県西茨城郡岩瀬町西区（1958年）、茨城県西茨城郡岩瀬町（1959年）
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1959年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年の映画館名簿では「豊盛座」。1956年の映画館名簿では「宝盛座」。1958年の映画館名簿では「岩瀬新東宝」。19589年の映画館名簿では「岩瀬新東宝映画劇場」。1960年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1959年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年の映画館名簿では「豊盛座」。1956年の映画館名簿では「宝盛座」。1958年の映画館名簿では「岩瀬新東宝」。19589年の映画館名簿では「岩瀬新東宝映画劇場」。1960年の映画館名簿には掲載されていない。
岩瀬大映劇場/岩瀬大映映画劇場
所在地 : 茨城県西茨城郡岩瀬町1226（1953年・1955年・1958年）、茨城県西茨城郡岩瀬町西区（1959年・1960年）、茨城県西茨城郡岩瀬町258（1963年・1964年・1965年）
開館年 : 1929年
閉館年 : 1965年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1929年開館。1930年・1936年・1947年・1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年の映画館名簿では「岩瀬大映劇場」。1959年・1960年・1963年の映画館名簿では「岩瀬大映映画劇場」。1964年の映画館名簿では「岩瀬大映劇場」。1964年の映画館名簿では経営者が刈部宗四郎、支配人が杉正次、木造2階、定員379。1965年の映画館名簿では「岩瀬大映映画劇場」。1965年の映画館名簿では経営者・支配人ともに刈部宗四郎、木造2階、定員297、邦画を上映。1966年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1929年
閉館年 : 1965年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1929年開館。1930年・1936年・1947年・1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年の映画館名簿では「岩瀬大映劇場」。1959年・1960年・1963年の映画館名簿では「岩瀬大映映画劇場」。1964年の映画館名簿では「岩瀬大映劇場」。1964年の映画館名簿では経営者が刈部宗四郎、支配人が杉正次、木造2階、定員379。1965年の映画館名簿では「岩瀬大映映画劇場」。1965年の映画館名簿では経営者・支配人ともに刈部宗四郎、木造2階、定員297、邦画を上映。1966年の映画館名簿には掲載されていない。
新映館
所在地 : 茨城県真壁郡真壁町下宿通（1960年）、茨城県真壁郡真壁町下宿（1961年）、茨城県真壁郡真壁町下福（1962年）、茨城県真壁郡真壁町151（1963年）
開館年 : 1959年頃
閉館年 : 1963年頃
1959年の映画館名簿には掲載されていない。1960年・1961年・1962年・1963年の映画館名簿では「新映館」。1961年の映画館名簿では経営者が刈部宗四郎、支配人が刈部昭、木造1階、定員182、邦画・洋画を上映。1963年の映画館名簿では経営者が刈部宗四郎、支配人が記載なし、木造1階、定員250、邦画を上映。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1959年頃
閉館年 : 1963年頃
1959年の映画館名簿には掲載されていない。1960年・1961年・1962年・1963年の映画館名簿では「新映館」。1961年の映画館名簿では経営者が刈部宗四郎、支配人が刈部昭、木造1階、定員182、邦画・洋画を上映。1963年の映画館名簿では経営者が刈部宗四郎、支配人が記載なし、木造1階、定員250、邦画を上映。1964年の映画館名簿には掲載されていない。
真壁館
所在地 : 茨城県真壁郡真壁町（1950年）、茨城県真壁郡真壁町389（1953年・1955年・1958年・1959年・1960年・1963年・1964年・1965年・1966年・1969年・1978年・1980年・1985年）、茨城県真壁郡真壁町389-3（1990年・1995年・2000年）
開館年 : 1939年以前、1977年頃（建て替え）
閉館年 : 2000年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1947年の映画館名簿には掲載されていない。1950年・1953年・1955年・1958年・1959年・1960年・1963年・1964年・1965年・1966年・1969年の映画館名簿では「真壁館」。1955年の映画館名簿では木造2階、定員700、混合を上映。1969年の映画館名簿では経営者・支配人ともに刈部宗四郎、木造2階暖房付、定員645、邦画を上映。1973年・1975年・1976年・1977年の映画館名簿には掲載されていない。1978年・1980年・1985年・1990年・1995年・2000年の映画館名簿では「真壁館」。1978年の映画館名簿では経営者・支配人ともに刈部昭、木造1階冷暖房付、120席、邦画・洋画を上映。1980年の映画館名簿では経営者・支配人ともに刈部昭、木造1階、120席、邦画・洋画・成人映画を上映。1983年の住宅地図では「真壁館」。2000年の映画館名簿では経営者・支配人ともに刈部昭、鉄筋造1階、120席、成人映画を上映。2001年の映画館名簿には掲載されていない。桜川市域最後の映画館。跡地は「常陽銀行真壁支店」北50mにある刈部邸。最寄駅はJR水戸線岩瀬駅。
開館年 : 1939年以前、1977年頃（建て替え）
閉館年 : 2000年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1947年の映画館名簿には掲載されていない。1950年・1953年・1955年・1958年・1959年・1960年・1963年・1964年・1965年・1966年・1969年の映画館名簿では「真壁館」。1955年の映画館名簿では木造2階、定員700、混合を上映。1969年の映画館名簿では経営者・支配人ともに刈部宗四郎、木造2階暖房付、定員645、邦画を上映。1973年・1975年・1976年・1977年の映画館名簿には掲載されていない。1978年・1980年・1985年・1990年・1995年・2000年の映画館名簿では「真壁館」。1978年の映画館名簿では経営者・支配人ともに刈部昭、木造1階冷暖房付、120席、邦画・洋画を上映。1980年の映画館名簿では経営者・支配人ともに刈部昭、木造1階、120席、邦画・洋画・成人映画を上映。1983年の住宅地図では「真壁館」。2000年の映画館名簿では経営者・支配人ともに刈部昭、鉄筋造1階、120席、成人映画を上映。2001年の映画館名簿には掲載されていない。桜川市域最後の映画館。跡地は「常陽銀行真壁支店」北50mにある刈部邸。最寄駅はJR水戸線岩瀬駅。
下妻市
千代川劇場
所在地 : 茨城県結城郡千代川村
開館年 : 不明
閉館年 : 不明
映画館名簿には掲載されていない。
1958年の結城郡千代川村（現在の下妻市）にあった映画館「千代川劇場」の写真あり。「千代川劇場」「大映映画封切」の文字が見える。2007年現在の跡地には石塚産業のビルが建っている。旧千代川村の中心地にあり、主要地方道つくば古河線に面していた。*86
開館年 : 不明
閉館年 : 不明
映画館名簿には掲載されていない。
1958年の結城郡千代川村（現在の下妻市）にあった映画館「千代川劇場」の写真あり。「千代川劇場」「大映映画封切」の文字が見える。2007年現在の跡地には石塚産業のビルが建っている。旧千代川村の中心地にあり、主要地方道つくば古河線に面していた。*86
弘楽館/下妻弘楽館
所在地 : 茨城県真壁郡下妻町（1936年）、茨城県真壁郡下妻町大字下妻（1941年）、茨城県真壁郡下妻町（1947年）、茨城県下妻市下妻1-205-1（1958年）、茨城県下妻市新町205（1960年）、茨城県下妻市新町丁2050（1963年・1966年）
開館年 : 1934年以後1936年以前、1954年1月
閉館年 : 1966年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1954年1月開館。1934年の映画館名簿には掲載されていない。1936年の映画館名簿では「弘楽館」。1941年の映画館名簿では「弘栄館」。1943年の映画館名簿には掲載されていない。1947年の映画館名簿では「公楽座」。1955年・1958年・1960年・1963年の映画館名簿では「弘楽館」。1966年の映画館名簿では「下妻弘楽館」。1967年の映画館名簿には掲載されていない。
1952年現在の下妻市には、新町に「弘楽館」が、新地上町に「下妻映画劇場」がある。明治時代には西町に劇場「花輪座」があり、花輪座がなくなると下妻神社の裏に「下妻倶楽部」ができた。栗山にも劇場「西木館」があった。*87
かつて下妻市には邦画館「弘楽館」と洋画館「下妻映画劇場」の2館があった。やがて弘楽館は焼失して閉館し、下妻映画劇場も閉館した。*88
開館年 : 1934年以後1936年以前、1954年1月
閉館年 : 1966年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1954年1月開館。1934年の映画館名簿には掲載されていない。1936年の映画館名簿では「弘楽館」。1941年の映画館名簿では「弘栄館」。1943年の映画館名簿には掲載されていない。1947年の映画館名簿では「公楽座」。1955年・1958年・1960年・1963年の映画館名簿では「弘楽館」。1966年の映画館名簿では「下妻弘楽館」。1967年の映画館名簿には掲載されていない。
1952年現在の下妻市には、新町に「弘楽館」が、新地上町に「下妻映画劇場」がある。明治時代には西町に劇場「花輪座」があり、花輪座がなくなると下妻神社の裏に「下妻倶楽部」ができた。栗山にも劇場「西木館」があった。*87
かつて下妻市には邦画館「弘楽館」と洋画館「下妻映画劇場」の2館があった。やがて弘楽館は焼失して閉館し、下妻映画劇場も閉館した。*88
下妻映画劇場/下妻映劇
所在地 : 茨城県下妻市上町（1955年）、茨城県下妻市上町237（1958年・1960年・1963年）、茨城県下妻市上町1-138（1969年・1970年・1971年）
開館年 : 1951年2月
閉館年 : 1971年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1951年2月開館。1953年の映画館名簿には掲載されていない。1955年・1958年・1960年・1963年の映画館名簿では「下妻映画劇場」。1966年・1967年・1968年の映画館名簿には掲載されていない。1969年・1970年・1971年の映画館名簿では「下妻映劇」。1972年の映画館名簿には掲載されていない。下妻市最後の従来型映画館。
真壁郡下館町稲荷町丙193の清家不二雄は「下館映劇」、「中央劇場」、「下妻映劇」の経営者。*89
1952年現在の下妻市には、新町に「弘楽館」が、新地上町に「下妻映画劇場」がある。明治時代には西町に劇場「花輪座」があり、花輪座がなくなると下妻神社の裏に「下妻倶楽部」ができた。栗山にも劇場「西木館」があった。*90
かつて下妻市には邦画館「弘楽館」と洋画館「下妻映画劇場」の2館があった。やがて弘楽館は焼失して閉館し、下妻映画劇場も閉館した。女優の藤田みどりの父は、昭和30年代に下妻映画劇場の支配人を務めていた。*91
1976年の下妻市の上町にあった「下妻映画劇場」の写真あり。正月興行と思われ、『絶唱』と『男はつらいよ 葛飾立志篇』と『裸足のブルージン』（いずれも正月映画として1975年12月公開）、『トラック野郎・爆走一番星』と『けんか空手 極真無頼拳』（いずれも正月映画として1975年12月公開）の看板が見える。*92
開館年 : 1951年2月
閉館年 : 1971年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1951年2月開館。1953年の映画館名簿には掲載されていない。1955年・1958年・1960年・1963年の映画館名簿では「下妻映画劇場」。1966年・1967年・1968年の映画館名簿には掲載されていない。1969年・1970年・1971年の映画館名簿では「下妻映劇」。1972年の映画館名簿には掲載されていない。下妻市最後の従来型映画館。
真壁郡下館町稲荷町丙193の清家不二雄は「下館映劇」、「中央劇場」、「下妻映劇」の経営者。*89
1952年現在の下妻市には、新町に「弘楽館」が、新地上町に「下妻映画劇場」がある。明治時代には西町に劇場「花輪座」があり、花輪座がなくなると下妻神社の裏に「下妻倶楽部」ができた。栗山にも劇場「西木館」があった。*90
かつて下妻市には邦画館「弘楽館」と洋画館「下妻映画劇場」の2館があった。やがて弘楽館は焼失して閉館し、下妻映画劇場も閉館した。女優の藤田みどりの父は、昭和30年代に下妻映画劇場の支配人を務めていた。*91
1976年の下妻市の上町にあった「下妻映画劇場」の写真あり。正月興行と思われ、『絶唱』と『男はつらいよ 葛飾立志篇』と『裸足のブルージン』（いずれも正月映画として1975年12月公開）、『トラック野郎・爆走一番星』と『けんか空手 極真無頼拳』（いずれも正月映画として1975年12月公開）の看板が見える。*92
イオンシネマ下妻
所在地 : 茨城県下妻市堀籠972-1 イオン下妻ショッピングセンター2階（2010年・2015年）、茨城県下妻市堀籠972-1 イオンモール下妻2階（2020年）
開館年 : 2008年12月19日
閉館年 : 営業中
2005年の映画館名簿には掲載されていない。2010年・2015年・2020年の映画館名簿では「イオンシネマ下妻1-5」（5館）。最寄駅は関東鉄道常総線下妻駅。
開館年 : 2008年12月19日
閉館年 : 営業中
2005年の映画館名簿には掲載されていない。2010年・2015年・2020年の映画館名簿では「イオンシネマ下妻1-5」（5館）。最寄駅は関東鉄道常総線下妻駅。
猿島郡境町
金竜館
所在地 : 茨城県猿島郡境町宮本町（1953年・1955年・1958年）
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1958年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年の映画館名簿では「金竜館」。1959年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1950年以後1953年以前
閉館年 : 1958年頃
『全国映画館総覧 1955』には開館年が掲載されていない。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年の映画館名簿では「金竜館」。1959年の映画館名簿には掲載されていない。
境ロマンス座
所在地 : 茨城県猿島郡境町（1960年・1961年・1962年）
開館年 : 1959年頃
閉館年 : 1962年頃
1959年の映画館名簿には掲載されていない。1960年・1961年・1962年の映画館名簿では「境ロマンス座」。1963年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1959年頃
閉館年 : 1962年頃
1959年の映画館名簿には掲載されていない。1960年・1961年・1962年の映画館名簿では「境ロマンス座」。1963年の映画館名簿には掲載されていない。
寿座
所在地 : 茨城県猿島郡境町住吉町（1953年・1955年）、茨城県猿島郡境町（1958年）、茨城県猿島郡境町住吉町（1960年）、茨城県猿島郡境町1230（1963年）、茨城県猿島郡境町1520（1964年）
開館年 : 1952年2月
閉館年 : 1964年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1952年2月開館。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年・1960年・1963年・1964年の映画館名簿では「寿座」。1965年の映画館名簿には掲載されていない。
開館年 : 1952年2月
閉館年 : 1964年頃
『全国映画館総覧 1955』によると1952年2月開館。1950年の映画館名簿には掲載されていない。1953年・1955年・1958年・1960年・1963年・1964年の映画館名簿では「寿座」。1965年の映画館名簿には掲載されていない。
フィズ境シネマ
所在地 : 茨城県猿島郡境町1327-1（1998年）、茨城県猿島郡境町字鹿島下1327-1（2000年・2004年）
開館年 : 1997年2月
閉館年 : 2005年9月26日
1995年の映画館名簿には掲載されていない。1998年・2000年・2004年の映画館名簿では「フィズ境シネマ」。1998年の映画館名簿では経営会社が株式会社キンカ堂、鉄筋造1階、101席、邦画・洋画を上映。2001年の住宅地図では「ショッピングモールフィズキンカ堂境店」。2004年の映画館名簿では経営会社が株式会社キンカ堂、鉄筋造2階、101席、邦画・洋画を上映。2005年の映画館名簿には掲載されていない。跡地は「ドン・キホーテ境大橋店」。最寄駅は東武日光線南栗橋駅。
開館年 : 1997年2月
閉館年 : 2005年9月26日
1995年の映画館名簿には掲載されていない。1998年・2000年・2004年の映画館名簿では「フィズ境シネマ」。1998年の映画館名簿では経営会社が株式会社キンカ堂、鉄筋造1階、101席、邦画・洋画を上映。2001年の住宅地図では「ショッピングモールフィズキンカ堂境店」。2004年の映画館名簿では経営会社が株式会社キンカ堂、鉄筋造2階、101席、邦画・洋画を上映。2005年の映画館名簿には掲載されていない。跡地は「ドン・キホーテ境大橋店」。最寄駅は東武日光線南栗橋駅。
猿島郡五霞町
映画館名簿によると猿島郡五霞町に映画館は存在しなかったと思われる。
結城郡八千代町
映画館名簿によると結城郡八千代町に映画館は存在しなかったと思われる。