閉館した映画館を中心とする、日本の映画館の総合データベースです。管理人「hekikaicinema」のみが編集可能。


札幌市

札幌市は札幌市の映画館を参照。

道南

函館市

函館市の映画館
1909年(明治42年)、函館市に活動写真館「錦輝館」が開館した。東京以北で初の常設活動写真館だった。大正に入ると活動写真の人気が高まり、「博品館」(常盤座)、「電気館」、「帝国館」、「池田座」(錦座)、「若松館」、「音羽館」、「オデオン座」(大黒座)、「巴座」、「弁天座」が相次いで開館した。大正初期の宝町にあった池田座、1922年(大正11年)頃の松風町にあった音羽館の写真あり。*1
函館東映劇場/函館東映シネマ1・2
所在地 : 北海道函館市松風町19(1960年)、北海道函館市松風町15-8(1969年・1980年・1990年)
開館年 : 1960年以前
閉館年 : 1998年1月18日
1960年・1969年・1980年の映画館名簿では「函館東映劇場」。1990年の映画館名簿では「函館東映シネマ1・2」(2館)。2000年の映画館名簿には掲載されていない。

1998年1月8日の『北海道新聞』には「函館東映シネマ」が1月18日で閉館するという記事が掲載されている。現物は未確認。*2
函館東宝劇場・函館東宝スカラ座/函館東宝劇場・函館スカラ座/函館東宝1・2・3
所在地 : 北海道函館市松風町1-10(1980年・1990年)
開館年 : 1931年、1972年
閉館年 : 2006年2月3日
2005年12月8日の『北海道新聞』には「函館東宝会館」が2006年2月に閉館するという記事が掲載されている。現物は未確認。*3

2006年2月3日、函館市の映画館「函館東宝会館」が閉館する。1931年に開館した「大門座」が前身であり、1972年に東宝が引き継いで「函館東宝会館」を新築した。3スクリーン。1972年からの34年間で約1000本の作品が上映された。閉館までの記念イベントとして、青函トンネル工事を描いた『海峡』、函館市が舞台となった『居酒屋兆治』が500円で上映される。跡地にはビジネスホテルが建設される。*4

道央

小樽市

公園館
所在地 : 北海道小樽市
開館年 : 1913年
閉館年 : 1950年以前
1950年の映画館名簿には掲載されていない。

大正期から昭和初期の「公園館」の写真あり。1913年、電気館より1年早く小樽公園通りに開館し、小樽における映画専門館の先駆けとなった。*5
小樽松竹座
所在地 : 北海道小樽市(1950年)花園町東3-6(1960年)、
開館年 : 1905年(住吉座)、1925年または1934年12月(松竹座)
閉館年 : 1960年以後1969年以前
1950年の映画館名簿では「小樽松竹座」。1960年の映画館名簿では「小樽松竹映画劇場」。1969年の映画館名簿には掲載されていない。跡地はマンション「エスセーナ花園公園ルネス」。

昭和初期の「松竹座」の写真あり。前身は芝居小屋の住吉座や錦座であり、1925年に松竹座となった。晩年はボウリング場となり、平成初頭まで続いた。*6
電気館/小樽電気館
所在地 : 北海道小樽市(1950年)、北海道小樽市稲穂町西6-2(1960年)、北海道小樽市稲穂町西6丁目(1969年)、北海道小樽市稲穂2丁目(1980年)
開館年 : 1914年7月10日、1939年頃(建て替え)
閉館年 : 1982年2月15日
1950年・1960年の映画館名簿では「電気館」。1969年・1980年の映画館名簿では「小樽電気館」。1990年の映画館名簿には掲載されていない。

大正期から昭和初期の小樽市にあった映画館「電気館」の写真あり。1914年7月10日、映画専門館として開館した。1500人が招待されて開館式が行われた。6階建て相当の図抜けた高さの塔屋を有し、面する通りは電気館通りと呼ばれたが、1931年には都通りが公式名となった。1939年に全焼したがすぐに再建され、昭和末期まで小樽を代表する映画館として営業した。*7

1975年末から1976年新春の小樽市にあった「電気館」の写真あり。記録的大ヒットを記録した『ジョーズ』の看板が見える。1914年に開館し、繁華街の賑わいの中心的存在だった。1982年2月15日に閉館した。*8

恵庭市

恵庭館
所在地 : 北海道千歳郡恵庭村(1953年)、北海道千歳郡恵庭町(1960年・1969年)、北海道恵庭市漁町(1980年・1990年)
開館年 : 大正時代
閉館年 : 1996年2月
1953年・1960年・1969年・1980年・1990年の映画館名簿では「恵庭館」。2000年の映画館名簿には掲載されていない。

1996年2月7日の『北海道新聞』には「恵庭館」の閉館を伝える記事が掲載されている。*9

美唄市

美唄市の映画館
1936年の美唄町東1南4にあった「美唄座」の写真あり。1930年に建てられた。後に「宝栄座」、「太陽座」、「東映劇場」と改称していった。*10

1940年の美唄町西1南1にあった劇場「美唄劇場」の写真あり。東1北1にあった美唄劇場が1937年に大火で焼失し、西1南1に再建された。戦後にはいっそう盛況となった。*11

1940年の美唄町我路市街にあった「互楽座」の写真あり。大正期に炭坑の発展によって我路市街が活気を帯びると、1915年に「三咲座」が開館し、続いて「福井座」が、1918年頃に互楽座が建設された。*12

1941年の美唄町にあった「互楽館」の写真あり。三井美唄鉱業所が直轄する娯楽施設だった。*13

1921年の美唄にあった「親和倶楽部」の写真あり。三井美唄鉱業所が直轄する施設であり、演芸や映画が安価で鑑賞できた。*14

昭和20年代の美唄市にあった「常盤台会館」の写真あり。三井美唄鉱業所が直轄する娯楽施設だった。*15

1938年の美唄町にあった「日東会館」の写真あり。日東美唄鉱業所の娯楽施設だった。炭鉱の閉山後には工場として使用された。*16
びばいシネマ/びばいシネマ・びばいシネマ2/びばいシネマ2
所在地 : 北海道美唄市大通西1条北1丁目(2010年)
開館年 : 1980年以前
閉館年 : 2008年
2012年2月17日、美唄市大通西1条北1にある旧映画館の建物が積雪の重みで崩壊した。隣接する2階建て店舗兼住宅の窓ガラスが割れ、敷地内に停車中の乗用車1台が押しつぶされたが、負傷者はいなかった。1941年竣工の建物であり、木造モルタル2階建て。映画館としては2008年に閉館していた。美唄市の積雪は2月17日時点で163センチであり、平年より約70センチ多かった。*17

浦河郡浦河町

浦河大黒座
所在地 : 北海道浦河郡浦河町大通2丁目18
開館年 : 1918年9月1日、1994年12月1日(建て替え)
閉館年 : 営業中
Wikipedia : 大黒座

村松友視『黄昏のムービー・パレス』には、「浦河大黒座」に関する随筆が掲載されている。*18

「浦河大黒座」に言及している書籍として阿奈井文彦『名画座時代 消えた映画館を探して』岩波書店、2006年がある。*19

道東

釧路市

釧路ピカデリー(旧)
所在地 : 北海道釧路市黒金町13丁目(1980年・1985年)
開館年 : 1969年以後1980年以前
閉館年 : 1985年以後1990年以前
1969年の映画館名簿には掲載されていない。1980年・1985年の映画館名簿では「釧路ピカデリー」。1985年以後1990年以前に黒金町13丁目から末広町8丁目に移転。
釧路ピカデリー(新)
所在地 : 北海道釧路市末広町8丁目(1990年・2000年)
開館年 : 1985年以後1990年以前
閉館年 : 2000年8月31日
1985年以後1990年以前に黒金町13丁目から末広町8丁目に移転。1990年・2000年の映画館名簿では「釧路ピカデリー」。
テアトルスガイ・シネマアポロン/釧路テアトルスガイ・釧路シネマアポロン/釧路テアトルスガイ・釧路シネマアポロン・釧路テアトロポニー
所在地 : 北海道釧路市末広町6丁目(1980年)、北海道釧路市北大通6丁目(1990年・2000年)
開館年 : 1971年
閉館年 : 2001年4月8日
1980年の映画館名簿では「テアトルスガイ・シネマアポロン」(2館)。1990年の映画館名簿では「釧路テアトルスガイ・釧路シネマアポロン」(2館)。2000年の映画館名簿では「釧路テアトルスガイ・釧路シネマアポロン・釧路テアトロポニー」(3館)。

2001年4月4日の『北海道新聞』には「釧路スガイ」が4月8日をもって閉館するという記事が掲載されている。現物は未確認。*20

2001年4月8日、スガイ・エンタテインメントは釧路市中心部で営業する3映画館を閉館させる(※映画館名は掲載されておらず)。釧路市北大通6丁目の釧路スガイビルにあり、計約320席。これによって釧路市から映画館がなくなる。2000年11月には郊外の大型ショッピングセンターに8スクリーンのシネコンが開館し、収益が悪化していたことに加えて、1971年開館の2館の老朽化も進んでいた。同ビル内のゲームセンターやボウリング場の営業は続ける。*21

帯広市

シネマ太陽帯広
所在地 : 北海道帯広市
開館年 : 2003年11月
閉館年 : 営業中
2003年11月7日の『北海道新聞』夕刊には帯広市初のシネコン(※見出しでは館名は不明)が開館するという記事が掲載されている。現物は未確認。*22

2003年11月12日の『北海道新聞』には十勝初のシネコン(※見出しでは館名は不明)が閉館するという記事が掲載されている。現物は未確認。*23

釧路郡釧路町

ワーナー・マイカル・シネマズ釧路/イオンシネマ釧路
所在地 : 北海道釧路郡釧路町桂木1-2-2 ポスフール釧路横(2010年)、北海道釧路郡釧路町桂木1-2-2 イオン釧路店横(2020年)
開館年 : 2000年11月30日
閉館年 : 営業中
2010年の映画館名簿では「ワーナー・マイカル・シネマズ釧路1-8」(8館)。2020年の映画館名簿では「イオンシネマ釧路1-8」(8館)。

北見市

北見中劇・ミリオン座
所在地 : 北海道北見市北4条西2丁目(2000年)
開館年 : 1956年
閉館年 : 2001年2月下旬
2000年の映画館名簿では「北見中劇・ミリオン座」(2館)。

2001年2月下旬、北見市の映画館「北見中劇・ミリオン座」が閉館する。1956年に北見市中心部の北4条西2に開館した。1950年代後半の北見市には13館の映画館があったという。1977年にヘラルド・エンタープライズが買い取り、洋画中心の映画館として再スタートした。2000年9月には大型ショッピングセンターの北見サティが開店し、7スクリーンのシネコン「ワーナー・マイカル・シネマズ北見」が開館すると、北見中劇・ミリオン座の観客数は半減した。*24
きたみ東急ホール109/シアターボイス
所在地 : 北海道北見市大通西2丁目1番地まちきた大通ビル6階
開館年 : 1982年
閉館年 : 2013年4月6日
ワーナー・マイカル・シネマズ北見/イオンシネマ北見
所在地 : 北海道北見市北進町1-1-1 ポスフール北見4階
開館年 : 2000年9月23日
閉館年 : 営業中
2010年の映画館名簿では「ワーナー・マイカル・シネマズ北見1-7」(7館)。

道北

旭川市

旭川東宝
所在地 : 北海道旭川市3条通7丁目
開館年 : 1956年
閉館年 : 2010年8月20日
2010年6月17日の『北海道新聞』には旭川東宝の閉館を伝える記事が掲載されている。現物は未確認。*25

2010年8月20日、旭川市3条通7丁目の映画館「旭川東宝」が閉館する。平和通買物公園に近く、現在は旭川市中心部唯一の映画館だった。2002年と2003年には旭川市の郊外にシネコンが相次いで開館していた。*26

2010年9月1日の『北海道新聞』には旭川東宝の閉館を伝える記事が掲載されている。現物は未確認。*27
シネプレックス旭川
所在地 : 北海道旭川市永山12条3 ウェスタンパワーズ内(2020年)
開館年 : 2002年12月4日
閉館年 : 営業中
2020年の映画館名簿では「シネプレックス旭川1-7」(7館)。

2002年12月4日、旭川市永山12条3丁目にシネコン「シネプレックス7旭川」が開館する。経営は東京都のヘラルド・エンタープライズ。計7スクリーンに105席から375席の計1241席を有し、年間50万人の観客数を見込んでいる。シネプレックス7旭川から約3km離れた旭川市郊外の大雪通り5丁目には、札幌市のスガイ・エンタテインメントがシネコンを含む複合娯楽施設を建設中である。計7スクリーンに計約1100席を有する予定である。スガイは旭川市中心部でも3館の映画館を経営しており、老朽化が進んだ「旭川劇場」は2003年1月に閉館予定だが、6条通7丁目の2館は営業を続けるという。*28
ディノスシネマズ旭川
所在地 : 北海道旭川市大雪通5丁目(2020年)
開館年 : 2004年5月31日
閉館年 : 営業中
2020年の映画館名簿では「ディノスシネマズ旭川1-7」(7館)。
イオンシネマ旭川駅前
所在地 : 北海道旭川市宮下通7-2-5 イオンモール旭川駅前4階(2020年)
開館年 : 2015年3月27日
閉館年 : 営業中
2020年の映画館名簿では「イオンシネマ旭川駅前1-8」(8館)。

このページへのコメント

昭和27年当時の札幌市中央区に存在した松竹座や大映劇場、昭和40年当時の札幌市中央区に存在した日活劇場や本間観光(株)経営の東宝公楽は更新されないのでしょうか🤔❓

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Posted by 元歌舞伎町のカラオケ店員 2021年01月07日(木) 08:20:50 返信数(1) 返信

こんにちは。札幌市の映画館についてもいずれ更新するかもしれませんが、いつになるかはわかりません。

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Posted by  hekikaicinema hekikaicinema 2021年01月09日(土) 19:50:52

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